Admin New entry Up load All archives

こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

秋の夜長に・・・ 

『 たが袖に 触れて色付く 酔芙蓉 』


2011-10-08 華2172

公園の片隅にひっそりと咲く酔芙蓉がある。

何度かファインダーを覗いたが、シャッターを切ったのは今日が初めて。

朝には純白の花を付け、昼には淡紅色に 夕べには紅色に染まる “酔芙蓉”。

「 芙蓉の眦、牡丹の唇 」

そして、「柳の眉」。 美しき女性を表す響きのよい言葉だ。


2011-10-08 華2170

早朝野球のメンバーがトンボを掛け、白線を引き、試合の準備に余念がない。

芝生の広場に行く途中には、二面のテニスコートと二面の野球場がある。


2011-10-08 華2168

プロ野球のドラフトも終わり、喜ぶ球団・残念がる球団、悲喜こもごもだったに違いない。

暫く見ていたが、思うは「プロは、やっぱり違うな~」と・・・

ゴルフにしても、野球にしても、プロのスイングの美しさには適わない。

でも、此の微笑ましさはプロの世界では見られないだろう。

食欲の秋・読書の秋、そしてスポーツの秋なのだ。


2011-10-08 華2169

試合も終わり引き上げる選手(?)達。

その後ろ姿にも、爽やかしさと満足感を見て取れるのが、気持ちよい早朝野球。


2011-10-08 華2171

芝生の広場では親子連れがバトミントンに興じていた。

45年前には私も若かった。

真夏の盛りでもテニスを4~5時間楽しんだものだ。

早朝ソフトボールにも何度か参加もした。

歳をとったとは云え、カメラを担いで散歩では運動にも成らないよね。

たまに、卓球もしたが其れも今は全くしなくなった。

快食・快眠・快運動が必要だとは思っているが、なかなかね~。


『 静かな秋・霜降の季節 』

今日は気になっている野良猫のお蔭で、三度様子を見に行った。

怪我の様子は回復し、少しばかり前足を地に着け歩く程になっている。

餌も食べてくれるし、水も思ったより多く飲んでくれる。

あと一週間もすれば元気に成る事だろう。

秋の深まりを実感できるようになったのは嬉しい事だが、

朝晩の冷え込みが激しくなり、日足も随分と短くなった。

「秋の夜長」といえば、しんみりと風情も有るが、野良には辛く寒い夜長に成る事だろう。

普段は忙しくしているが、静かな秋の夜長だから、自己反省に耽るのも一興か?

それとも、本を読んだり音楽でも聴き、ゆったりとした時間を楽しむとしましょうか。

深まる秋の夜長の良さって、「こんなもんなの~?」




スポンサーサイト

category: 雑感

CM: 8 TB: --   

回る輪の如く 

『 寒露晴れ 目覚め早まる 日の出かな 』

2011-10-08 華2163

「女心と 秋の空」と言うものの、今朝の空は「秋晴れ」で抜けるような雲一つない青空だった。


2011-10-08 華2164

爽秋の朝、野草をはじめ芝生も朝の露を浴びて綺麗に輝いていた。

カメラを肩に散歩に出かけてみた。とは云うものの。実は一昨日から気になるのは野良猫の事ばかり。

「光と影」・・・今朝は此の事ばかりが頭をもたげる。


『 てふてふを 尻尾でなぶる 子猫かな 』 小林一茶(句)

元気なら、蝶やトンボと遊ぶのだろうが、怪我をしていはそうもいかないようだ。

意気消沈した子猫は見るにも忍びない。

2011-10-08 華2165

昨日の餌は、この野良が食べたのか?他の猫が食べたのか?判らないが無くなっていた。

今朝は元気も無く、撒いた餌を食べようともしない。

不憫な右前脚は、やはり地に着けず挙げたままでいる。

名前は勝手に “ミ~” と名付けている。

餌は食べなくても、名前を呼べば返事を返してくれる。


2011-10-08 華2167

晩夏も過ぎ、秋の気配が深まると、消えゆく命もしばしば目にするようになる。

こんな時期に “トンボ” が・・・夏の盛りを過ぎ、儚く消えていく命なのだろう。

春には心浮き浮きするが、秋ともなれば何となく侘しさが込み上げてくる。

そしてこんな些細な変化にも、輪廻転生を感じずにはおられない。

『 自然も人生も 廻る輪の如くに 』


2011-10-08 華2166

枯れて赤く色づく桜の一葉。

朝の光を逆行で透かして見れば、風情を感じることもできる。

茶色にくすんだ枯葉でも、朝日を浴びて立派に秋を感じさせてくれる。

そう云えば、人間とて “そうだよな~” とふと思う。

智慧と言う光に照らされれば、煩悩とて光り輝くのだろうか?と。

四季の変化に富んだ「美(うま)し國:日本」。

折々に人生を振り返り、此れからの生き方を改めて考えさせてくれる。

朝日を浴びる早朝の散歩のご利益とは、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 2 TB: --   

野良も私も・・・ 

『 鬱として 滂として 応呼無し 』

早朝散歩をする訳は、健康管理は当然の事だが、

最近知り合った野良猫との再会の楽しみがある。


2011-10-08 華2161

漱石ではないが、「名前は未だ無い」いや、此れからも無いだろう。

散歩に出かける時には、猫餌をポケットに。果たして野良に餌を与えて良いものか?と思いつつ。

今朝、茂みに居るのを発見し、声を掛けても返事が無い。

何となく元気が無く、餌を食べない。よく観れば、右前脚を地面に着けないでいる。

骨折なのか?脱臼なのか? 人間に痛めつけられたのでなければ良いがと気にかかる。

『 苦を抜くを “慈” という。楽を与えるを “悲” という 』

いとも簡単に我々は「慈悲」という言葉を使うが、この野良に誰が「慈悲の心」を与えられるのか?


2011-10-08 華2158

早朝と云ってもAM7:00過ぎの事。

芝生の広場では、小学生が徒競走に精を出していた。


2011-10-08 華2162

親子連れが遊び疲れたのか?一休み。


2011-10-08 華2159

芝生の丘の上下で、其々が一時を楽しんでいる。


2011-10-08 華2160

何時もは4・5匹の野良猫に出会うのだが、今朝は二匹との出会いがあっただけだが、

十人十色という言葉もあるように、二匹の野良は性格が全く違う。

『 弱きもの 汝の名は野良。疑い深きもの 汝の名は野良

  偽り多きもの 汝の名は野良。 そして私も・・・』


此の野良は猜疑心が強いのか?餌を撒いてやっても、近寄らない。声も発しない。

依然として最近でも、「振り込め詐欺」の落とし穴に嵌まるお年寄りが後を絶たない。

野良の如くに猜疑心深い人間に成れとは云えないが、余りにも迂闊すぎる事件が報道される。

人を信じ、慈悲の心で振る舞うと、何時かは酷い目に遭う事にも成りかねない。

足を怪我した野良が、人間による怪我でない事を願うばかりだ。

動物界にしても人間界にしても、猜疑心が必要とは何と哀しい事なのか。

過ごし難い娑婆世界って、「こんなもんなの~?」




category: 雑感

CM: 2 TB: --   

“真柏” がやって来た 

『 ムラサキシキブ 』

一昨日UPしたのは 「ムラサキシキブ」

盆栽作家:小林國雄氏著「Bonsai 盆栽」 2011年4月11日刊 によれば、

「ムラサキシキブ」は、優美な紫色の果実を平安時代の才媛で 『源氏物語』 の作者である紫式部になぞらえた。

落葉低木で、枝はやや直線的に伸び、葉は長楕円形で対生し、

初夏、葉腋に多数の淡紫色の小花を集散状に開く。果実は小さな球形で、秋に美しい紫色に熟す。

なよと立ちあがった古色豊かな幹に、紫色の果実が気品と優雅さを添え、秋日に憩う貴婦人の姿を連想させる。

当然の事だが、本盆栽の事ではない。銘木盆栽の話だが・・・


『 “真柏” が、やって来た 』

今日、「春花園 Bonsai 美術館」から、我が家に “真柏” がやって来た.

以下の文は、小林國雄氏の言を拝借したものだ。

高山の断崖絶壁に自生する真柏は、風雪や落石にさらされて大きく屈曲・捻転しシャリ幹となり、

わずかな水吸いだけで逞しく幾星霜を耐える。まさに壮絶なまでの、厳しく迫力に富む姿である。

深山幽谷の聖者と呼ぶにふさわしい。気品と風格がそなわる。


2011-10-08 華2157
我が家にやって来た “真柏” の盆栽 

ヒノキ科の常緑低木で、主として石灰岩質の山地に自生し、植物学上の名をミヤマビャクシンと云う。

“真柏” の魅力は、シャリと水吸いが綾なす古相豊かな幹芸に代表されるが、

短く詰まって生じる紐葉も独特の深い味わいがある。

捻転する水吸いの厳しさ、力強さもある。深山幽谷の美というところか。


かねがね盆栽には興味を持っていたが、本当に我が家に盆栽が来るとは今日の今日まで思わなかった。

シャリ豊かに富んだ真柏・松柏が好きだった。

全くの素人でも育てやすいと聞いて、一安心とまではいかないのだが・・・

20年・30年先の樹姿を想像して育てるというが、そんな先までは私がもちそうにもない。

今後は育て方・道具の使い方など美術館まで教わりに足を運ぼうと思っている。

“シンパク” がやって来たが、同時に “シンパイ(心配)” もやって来た。

初めて盆栽を育てる気持ちって、「こんなもんなの~?」

category: 雑感

CM: 4 TB: --   

気が遠くなる 

『 60年と1分 』

今は昔の話だが、東京国立近代美術館で一人の日本画家とひとときを持った事がある。

日本美術院の大家 安田靫彦画伯だ。既に物故作家であるが、氏は日本芸術院会員・文化勲章受章の画伯。

画伯の絵画で線の美しさがひときわ綺麗だったので、「綺麗な惚れ惚れする線ですね!」と言うと、

安田画伯は、「ありがとう!此の一本の線を引くのに、60年と1分掛りました・・・」と。



2011-10-08 華2146


この絵(日本画)は、三井家(北家)九代当主 三井高郎氏のデッサンである。

縁あって娘婿が所有している物なので、撮影させて貰った。

超写実のデッサンであるが、最近の若い画家には見られない程の精密さと技量が目を引く。

『 ローマは一日にして成らず 』

書にしてもしかり、まして絵画ともなれば一朝一夕では成り立たない。

瞬間芸術と言う名の藝術もあるらしいが、褒められたものではない。


2011-10-08 華2147


面相筆で引いた胡粉の丁寧さは、それこそ一朝一夕で引けるものではない。

鳥の回りを良く見れば、ドーサを引いた跡の様なものが見受けられる。丁寧な仕事である。

カメラで写せば良いではないか、とも言われそうだが、精密写生をするところに意味がある。

何事においても、感動を呼ぶ仕事には手間暇を超えて、何十年と言う気の遠くなる技量と鍛錬が必要なのだ。

昔、芸術院会員・文化勲章受章の書家達の作品を扱った事がある。

一枚の作品が仕上がるまでには、何十枚という膨大な中から選ばれた一枚なのだが、

こんな言葉がある。

『 書を買うばか 絵を貰うばか 』

絵画は第一級の芸術作品だが、書は瞬間芸術と卑下した言い草なのだ。

私も以前、必要が有って金子鷗亭の弟子に一枚の書(扁額用)を所望した事があるが、

書は決して瞬間芸術ではない事を感じたものだった。


2011-10-08 華2156


先日、大宮盆栽美術館に行った折に、即売の盆栽が並んでいたので、一盆記念に買ってきた。

今を盛りに実を付けた「ムラサキシキブ」の小盆栽。

此れとて、幹は上手い具合に曲がり、枝ぶりも見た目に美しい。我が家の最初の盆栽となった。

見応えあるまでには、途方もない時間が必要なのであろう。

何事も、完成の域までになるには注ぐ愛情と時間がいるようだ。

ローマも盆栽も、書も絵画も、“一日にして成らず” と言う事なのか。

押せば写る写真。瞬間芸術と言う人もいるようだが、確かに其処には精神性も必要だろうが、

藝術と言うより記録媒体の意味の方が大きいのでは・・・

写真って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 6 TB: --   

仏教と盆栽 

2011-10-08 華2153

『 草木などは、心生ふに生ひたるは、拙きものなり。

 人近にて、朝夕撫でつくろひたるなん。姿、有様、なさけ侍る 』


平安時代の 『宇津保物語』 は言う。

朝夕に手間暇かけてはじめて、盆栽は盆栽となる。此処に日本人の美学が隠されているのだろう。


2011-10-08 華2150

予てから一度尋ねてみたいと思っていた、埼玉県さいたま市「大宮盆栽美術館」。

西門を潜ると、美術館への入り口になる。

今回は常設展に加えて、「日本盆栽作家協会・作家展」が開かれていた。


2011-10-08 華2149

大変綺麗な駐車場からの遊歩道添いに進むと、東門が迎えてくれ、

長く純日本式の通路を歩めば盆栽鑑賞の心構えは、必然として出来上がる。


2011-10-08 華2151

広く落ち着いたロビーの中央には、「季節の一鉢」が設えてあり、見事な姿を見る事ができる。

中世になると盆栽は、『西行物語絵巻』や『一遍上人絵巻』などにも見ることができ、

能や狂言にも上演された。 謡曲「鉢木」などは特に有名である。


2011-10-08 華2152

美術館の中央は、回遊式盆栽庭園となっていて、中央には東屋が設えてある。

池を一回りすれば、40~50鉢の盆栽を楽しむ事ができ、東屋での一休みも一興である。


2011-10-08 華2154

盆栽作家の小林國雄氏は言う、

「盆栽は樹そのもの、樹形そのものも鑑賞の重要な要素であるには違いないが、

 鉢と一体となった総合美なくしては語れない。

 鉢との調和=鉢映りによってはじめて、盆栽はその独特の気品や風格を醸し出し、

 観賞価値が生まれる」と。

自然に寄り添い、自然と共にあるという日本人独特の自然観は、

いかに盆栽の鑑賞の方法が変わろうとも、不変であるに違いない・・・とも。


盆栽を眺めていて、ふと思う事があった。

行きずりの僧を持て成す為に、秘蔵の鉢の木を燃やして暖を取ったという逸話がある。

仏教では、己を犠牲に他人を助けるという話が沢山ある。

仏教と切っても切れない盆栽。

禅の世界と盆栽の世界とには、相通じる精神が宿っているのだろう。

無駄を削ぎ落とし、本質を見抜く心、此れこそ仏教と盆栽との共通点なのか。

盆栽を愛し鑑賞する心って、「こんなもんなの~?」




category: 雑感

CM: 8 TB: --   

ミミズクとフクロウ 

おふくろォォさんよ~ おふくろォォさんよ~・・・

アレ~! ちょっと違ったかな~。

2011-10-08 華2148


久し振りに、VIVIT 内にあるペットショップ 『熱帯俱楽部』 に行った。


2011-10-08 華2142

耳があるのが 「ミミズク」 で、耳なしが 「フクロウ」 と今まで思っていたが、

どちらもフクロウ科に属する夜行性の鳥で、分類上の区別はナイと言う。

ズク(木菟)とは、木の上に居るウサギと言う意味だと言う。

ミミズクの耳状のものは、羽角と呼ばれる飾り羽(羽毛)で耳ではないとの事だ。


2011-10-08 華2143

視力は人間のおよそ、100倍の感度。

首は、270度回転する広い視野を確保。

聴力は人間の3倍の正確さと言われる。

古代エジプト時代から、賢者、智慧のシンボルとして、またギリシャ神話では、女神の聖鳥として登場する。

好物の獲物は、小鳥・蝙蝠・昆虫・蛇・蛙など・・・


『 ふくろふはふくろふで わたしはわたしで ねむれない 』 種田山頭火(句)

2011-10-08 華2144

小さな真っ黒なミミズクがいると思い、近寄って見れば「ファルコンブロック」という作り物だ。

此れなら生餌をやらなくても死にはしない。なかなか可愛いミミズクだ。真っ黒と言うのがイイ!!


2011-10-08 華2145

こちらはもっと本物に近い出来具合だ。 ¥1,200 の値札が付けてあった。


隅田葉吉の句に、こんなのがある。

『 奥の間に 髪を梳きとる妻とゐて 梟の啼く夜更けにけり 』

梟が啼く夜更けに、奥の間で髪を梳く妻と一緒に居る

こんな時間に髪を梳く妻って、一体全体こんな時間まで、何をしていたのでしょうか?ね。

他人は他人。他人の事だから詮索はしないが、ちょっとばかり気になる句ではありませんか?

こんな夜更けに通りすがりの人もいまいが、

おや!声が聞こえるが遠くで鵺が啼いているのか? いや、梟が啼いているのか?

な~んだ、奥さんが啼いているのではないか・・・何て事はないよね。


我が家では、犬・猫・フェレット・ハムスター・小鳥と常に何かのペットが数匹はいる。

昨日の野良猫でも可愛いものですよ。勝手に「ミー」と呼べば寄ってくる。

仲良くしようと体を擦りつけてくる。

偶にはペットショップに立ち寄るのが習慣になっているのか。

動物好きって、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 4 TB: --   

ノラ と 野良 

2011-10-08 華2138

ノラ・ジョーンズというジャズシンガーがいる。

2002年盤 「Come Away With Me」 2004年盤 「Feels Like Home」

二枚しか持っていないが、スモーキーでハスキーな歌声は、その美貌と共に一世を風靡した。

常に第一線で活躍する世界の歌姫なのだ。 今流行の癒しの声とでもいえようか。

グラミー賞では、ノミネートした全部門8冠を獲得した。


2011-10-08 華2137

『 紅葉はらはら 我が道を行く 野良の猫 』

今朝、久しぶりの早朝散歩に出かけた。

先日、知り逢った捨て猫に出会えればと思い、餌を携えて。

今までは、毎回どこかの叢に隠れていて、足音を聞くと ‟ニャ~・ニャ~” 泣きながら出てくるのだが、

今朝は何処にも姿を見せなかった。

此方も美貌と美声の持ち主、ノラ・ジョーンズとは少し違うが、

血統書付の “野良猫” で御座います。

野良と言えども、黒き口ひげを生やし気品のある顔ではありませんか???

この場には、数匹の野良猫が居るが、此の黒き猫が一番品を備えている。


2011-10-08 華2140

早朝散歩をしていると、色々な人々に出会え、撮影していても興味は尽きない。

お尻のスペルは 「LOVELY」 ですぞ!!

オォ~!何とも可愛い “ふくよか” なお尻ではありませんか。

“ふくよか” を漢字で書けば、“福与か” となる。 “か”には、“?” が付くのかな。

福が与えられるのなら、触りたくもなるお尻だよね~。


2011-10-08 華2141

此方のお尻には、シャレコウベが書いてある。その下には大腿骨が触るな!と×印を・・・

触って!と言われても、触りたくはナイよね~。


『 吾妹児に 恋つつあらずは 秋萩の

 咲き散りぬる 花にあらましを 』
  弓削皇子(句)

2011-10-08 華2139

限られた人生だもの、この刹那にも貴女と離れたくない・・・

いっその事、私は花にでも成りたい。咲いて散ってしまえば其れでいい。

こんなに恋が辛いのなら・・・人目も憚らず抱き合うなんて、死ぬ思いの恋心なのか?

『 今更に 何をか思はむうちなびき

 こころは君に 寄りにしものを 』
  安倍郎女(句)

今更この恋、もう悩みはしない。貴方に居り添うと決めたのだから、

私の身も心も全ては貴方のもの・・・

「例え、火の中・水の中」 こんな言葉が頭を過るようなシーンではないか!!!


世の中、右を見ても左を見ても、何と面白い光景ばかりなのだろう。

朝の散歩の面白さって、「こんなもんなの~?」




category: 雑感

CM: 2 TB: --   

盆栽の「盆」とは・・・ 


昔アラブの偉いお坊さんが 

   恋を忘れたあわれな男に

   しびれるような香りいっぱいの 

   こはく色した飲みもの教えてあげました

 
西田佐知子が唄い、一世を風靡したコーヒー・ルンバ。

その結果、あわれな男は、若い娘に恋をした。

     みんな陽気に飲んで踊ろう コーヒー・ルンバ!!



2011-10-08 華2135

私はコーヒーが大好き人間だ。

寝起きに一杯、先ずマグカップで・・・女房が淹れてくれる。

後は一日に2・3杯。自らドリップで淹れる。

春まではデロンギでエスプレッソを楽しんでいたが、使用不能になったので今はドリップで。

そんなコーヒ好きの私をみてのか? 「コーヒーの木」を買ってきた。

1m程の大きさに順調に育てば、真っ赤な実を付けるというが、果たして其処まで育つのか?


2011-10-08 華2136

此方は、「ミリオン・バンブー」という名の竹なのか?

強い日差しを避け、極端な寒さに遇わせなければ、育てやすい観葉植物らしい。

万年竹とも富貴竹とも呼ばれ、“開運竹” とも言われるらしい。

つい先月末に古希を迎え、目出度いな~と越し方を振り返り感謝した。

此れから先、どんな人生が待っているのか?楽しみにしている。

充分満足の人生だったが、此の上「開運」とは、どれだけ目出度い余生を送るのか楽しみである。


コーヒーが大好きな私の為に、そして先行きの開運の為に、女房からのプレゼントなのか?

テレビ台の両脇に鎮座している此の二つの観葉植物。

小さく可愛いのだが、枯れずに育ち赤い実を付けるのを楽しみに待つ事としよう。

盆栽に興味を覚えた現在、これ等も一種の「盆栽」と云えるのだろうか? う~ん!!

来週には『春花園』の真柏の盆栽を再度観に行く予定だ。

古稀に祝いに娘たちから貰った祝い金が手付かずで残っている。

購入出来るほどの金額では無いだろうが、記念に真柏でも買おうと考えている。

「盆栽」の「盆」、「盂蘭盆」の「盆」・・・「盆」とは、“素焼きの皿”の事である。

平安時代・奈良時代より未だ昔、お盆の季節になると、この「盆」をご先祖が帰って来る里山から

家までの辻々に、燈火を灯しご先祖の足許を照らしてあげたものである。

その後仏教がもたらされ、『盂蘭盆経』の「盆」と字が同じだったので、

素焼きの「盆」と混同され現在まで来ている。

「盆栽」の「盆」は、盆栽用の「鉢」の事だろうが、素焼きの皿とは縁も遠い程の隔たりがある。

先日『春花園』で聞くところによれば、盆栽用の「鉢」は、高価な物では一億円で取引された事も有るそうだ。

それにしては、我が家の此の二つの観葉植物は、其々¥380だったらしい。

どちらも「盆栽」みたいな物だが、観葉植物になるとこんなにも安価なのだ。

同じ見て楽しむ物だが、盆栽の値段って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 4 TB: --   

疲れた時には・・・ 

『 時 は 金 な り 』

観光シーズンたけなわの時分なので、首都高も込むだろうと思い、早めに家を出発。

68㎞先のお宅に訪問する約束があった。高速道路は以外にも空いていたが、その先が問題だった。

残り10㎞程を走るのに、何と1時間も要した。結果的に二時間半を掛けて車を走らせた。

一時間の用を足すのに往復4時間以上のドライブと相成った。

家に着くと疲れがドット出てきて、甘い物が欲しくなった。


2011-10-08 華2003

幸いに、先日頂いた和菓子があった。岡山に本店がある、宗家 源吉兆庵のお菓子が。

「本練りようかん」  丁寧に練り上げた小豆の小倉羊羹。

           小豆かのこが食感のアクセントになり、高密な味が味わえる。

「舞乃華」      宮中で作られていた伝統の製法をそのままに、純和風の蒸しカステイラ。

           きざみ栗をちりばめた白あん仕立てに生地を小豆あんの生地で挟みました。

「織部錦」      しっとりとした繊細な口当たり。柔らかな生地にきめ細やかなこしあんが包まれ、

           更にそのなかに、きざみ栗入りの芋あんが閉じ込められている、風味豊かな逸品。


『 疲れた時には、甘い物が一番 』

昼食をロクにも取らず、先ずコーヒーとお菓子!!

此れでは血糖値が下がる筈もないが、何はさておき甘い物が欲しくなる。


2011-10-08 華2121


2011-10-08 華2122

爽やかな季節となり、何処か一泊二日ほどの小旅行に行きたいものだと思っていた。

近江八幡の古い町並みを尋ねてみたいと、かねがね思っていた。

そんな折しも、滋賀県大津市の、寿長生の郷「叶 匠 壽 庵」の和菓子を頂いた。

栞を見れば、「寿長生の郷」とは、琵琶湖・瀬田川のほとりにある小さな丘陵、大津市大石龍門の地に、

63,000坪の里山を授かりその地で、日々農を営み、お菓子づくりをしています、とある。

白い紙に包んであるのは、「一壺天」 一個の栗をあっさり炊きあげた最良の大納言小豆の風味に包んだ。

『 茜さす紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや君が袖振る 』

「標野」は、城州白梅を自家梅藏でねかせた梅エキスで、甘酸っぱいゼリー。

万葉の歌人を偲びながら頂く和菓子は、また格別に乙なもの。

真ん中は、「閼伽井」という変わった名前の和菓子。

近江、園城寺の閼伽井を天智・天武・持統の誕生に、産湯として使用になったので、此のお寺ことを

御井の寺(三井寺)と呼んでいる。 このお菓子に閼伽井の功徳の心を込めている、とある。

『閼伽』とは、井戸水の事で、密教寺では朝2時に、閼伽井にお水を汲みに行き、ご本尊に供える。


今日は思ったより疲れている。文章が記事に成らない程疲れている。

道路行政はどうなっているのか? 渋滞にはまる度にこんな思いをする。

以前、ある高級役人が道路の渋滞状況が見たいと、車で出かけた。

案内する役人が、一番空いている時間帯に車を走らせたので、其の高級役人はこんなセリフを吐いた。

「意外と空いているではないか、これならこのままでイイ」と・・・

所詮、役人がする事って、「こんなもんなの~?」

「時は、金なり」って、諺を知らないのかね~?

           

category: 雑感

CM: 0 TB: --   

雅って、な~に? 

『 香には鎮静効果あり 』

香を嗅ぎ、身に塗れば、心身を浄化し無量の功徳を得ると言う。

香には、沈香・栴檀・丁子・鬱金・竜脳の五香があり、

塗香・抹香・丸香・線香などと、形状によって区別される。

香りには、心を鎮める沈静効果、リラックス効果などがあるが、

成分によっては、催眠効果や催淫効果もある。居眠りしたり妄想に囚われるのは其の為である。


2011-10-08 華2117

先日、京土産で「京のたより」という線香を頂いた。

香を趣味として、「聞香」という遊びがある。

香木の小さな片を香炉で焚き、其の香りが何の香木か?を当てる遊びであるが、

経験と嗅覚の良さがものをいう遊びで、一般的では無い。

其処へいくと、手軽に香のかおりを楽しむには、線香が一番か。


2011-10-08 華2118

早速、香炉で焚き香りを楽しむ事とした。

焚いた香りより、箱のまま部屋の片隅に置いて、広がる香りの方が好感が持てた。


2011-10-08 華2119

籠目透かし彫り香炉で焚いてみたが、籠目から立ち上る一筋の煙には、思わず風情を感じた。

2011-10-08 華2116

化粧箱の中に、江戸時代の線香製造風景なる図絵が入っていた。

仏教の伝来と共にもたらされた香であるが、その時代には穢臭を消す消臭目的でも用いられた。

仏教には三つの香があり、

「戒香」 戒を守り、真実の生き方を歩んでいる人によって焼かれる香は、

     香の種類に関わらず最上の香となる。是が戒香である。

「聞香」 香には、匂い其のものに福德を増長させるものもある。また悪業を増長させるものもある。

     しかし福徳とか悪業とかに心惑わされず、差別の相を超える事。

     更には、香の本性を尋ね、その実相を知る事。

     香を嗅ぎ実相を見極めることを聞香という。

「施香」 戒香と聞香の中、実相を見極めるような生活と心を持って、尊敬する人に捧げる香をいう。


2011-10-08 華2120

柄香炉で焚く、「沈香・薫香」・・・抹香を焚く為に炭の代わりに使用する香。

過ぎし日々の鼻の罪を包み隠さず懺悔し、鼻根の重罪を清浄にしたい。

色々な香気、男女身の香、馳走の香、あれこれと迷い多くの欲望を湧き立たせ、

寝ている煩悩を呼び起こしてしまった。

香に溺れ悪い事をした罪を妙香を焚き、懺悔し清浄な身になります・・・と、香は焚くものである。


ストレス解消に、ヒーリング音楽とかエッセンシャル オイルで気分転換とか、お遊びで香を焚くとか、

香の持つ本来の意味をはき違えている現状に戸惑いを覚える時がある。

「香々」と言う言葉がある。感じたままで使われる事が多いようだ。

味噌は、匂いも良いので “香” と呼ばれ、味噌漬けの事を “香の物” といい、

ついには他の漬物までも “香々” と言うようになった。

これらは、『雅言』であり、奈良時代から日本人の心に伝わっている。

『女房言葉』は、雅な言葉として真似られてきたようだ。

言葉も雅であり、香を焚くのも雅だろうが、現代人は此の雅を勘違いしているのではなかろうか?

若い女性の雅感って、「こんなもんなの~?」




category: 雑感

CM: 2 TB: --   

七十歳の手習い・・・ 

2011-10-08 華2127


『“春花園” BONSAI美術館 』

東京都江戸川区に、小林國雄氏が主宰する “春花園” ボンサイ美術館がある。

以前から盆栽には少しばかり興を覚えていた。

古稀を迎え、人生を振り返る歳にも成り、盆栽に心の糧を得ようかとも考えていた。


2011-10-08 華2126

何度となく見受けている建屋で、一度訪ねてみたいと思っていた。

聚楽風の塗り壁に檜皮葺の門構え。瀟洒な和風建築が目に映る。


2011-10-08 華2131

中庭には無数の盆栽が所狭しと並べられ、右隅に休憩所が設えてある。

此の手前には池があり、鯉が悠々と泳いでいる。


小林國雄氏は言う。

「盆栽は四季折々の植物の美しい表現を見せてくれるとともに、

 修羅場に生きる命の尊厳を私に教えてくれる」
 と。

少しばかり小林氏を紹介すると、

イタリア・フランス・スペイン・スイス・ドイツ・チェコ・アメリカ・オーストラリア・アルゼンチン・

中国・台湾と、諸外国にて海外公演を熟し、盆栽の国際普及に貢献している。

また、テレビ出演などにも招かれ、慌ただしい日々を送っている。

盆栽に関する受賞歴は数えれば限がなく、内閣総理大臣賞をはじめ各賞を総なめ。

文化奨励賞や文化功績賞なども受賞。


2011-10-08 華2128

初めての入園だったので、入園料¥800を支払い中へと進む。

先ず目に留まった盆栽が、写真の盆栽 “真柏” だった。

大きさは少々大きいが、舎利の状態も捻転する幹の状態も好きだったので、しばし楽しんでいた。


2011-10-08 華2129

庭の中央に一際立派な盆栽が鎮座していた。

良さは分からなくても、立派な事は見れば解かる。

只々驚いたのは、聞いてビックリ・見てビックリではないが、其のお値段。

なんと、¥35,000,000 !!

思わず記念にパチリと一枚と相成った。


2011-10-08 華2130

室内展示場には、沢山の床の間が設えてある。その中の一つ。

掛け軸との相性が大変良く、美し過ぎる空間美に暫し見惚れていた。

仏教と盆栽、そして全ての芸術。相通じるものが有り増々盆栽に興味を覚えた二時間だった。

一時間ばかり小林國雄氏と美について語り、盆栽が始めたくなった。

一番好きな「真柏」の小さな盆栽から手始めにと思っている。

先日、三人の娘(とは言え、もうオバサンさんかな?)から貰った古希の祝い金が手付かず残っている。

盆栽の命は何百年、私の命はあと数年か?

大切に育て、多くの事を盆栽に学び、娘に遺すのも意味ある事と思う。

「真柏」・・・白く輝く死んだ幹。 こげ茶色の水揚げする元気は幹。「生と死の共存」

生と死、その二つの永久の時間の間の一瞬に過ぎない人生!!

盆栽に惹かれる私の思いって、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 4 TB: --   

三種の神器? 

 美人の為の 『 三 種 の 神 器 』


2011-10-08 華2115

美容文化社から、美人の為の 「昔の婦人の智惠」 なる商品が発売されている。

「 こんぶ と ふのり 」

数百年前から昭和初期までは、海藻を溶かして使っていました。

コーヒー・カップ等に入れて、温湯でよくかきまぜ溶かしてお使いください。

「 ぬか と 袋 」

ぬか袋によるお手入れ方法は、何百年もの歴史があります。

ぬかを適量(20~30g)を添付の木綿袋に入れ、充分温湯につけよく含ませて、

静かにお肌にあてて、かるくまわしながらゆっくりお使いください。

「 うぐいすの粉 」

石鹸を泡立てた中に、小さいスプーン1/3をまぜて使用します。

そのまま水でねってご使用できます。


食品に大気汚染に不健康な日常生活・・・現代人は「程合い」を知らない生活をしているようだ。

目には見えなくても経験を積み重ねたり、身体全体で覚えたりする方法で、私たちは多くの事を身につけてきた。

少々扱い難く、不便なものでもあるのですが、日本人が昔から大切に扱ってきた物に、

此処で紹介する、美人の為の 『 三種の神器 』 がある。

『 今更に 何をか思はむ こころは君に 寄りにしものを 』   阿倍女郎(句)

あぁ私は、此の歳に成るまで高価な化粧品を使い続けてきたのに、

髪はパサパサ、枝毛も多い。肌は荒れくすみも濃くシミも増え、化粧のノリも悪くなった。

どうして今日までこんな方法を知らなかったのか。

もう迷わない、今更に・・・

貴方達にすべてを任すと決めたからには、何時までも寄り添おう。

私の心は貴方たちに、ゾッコンよ!!


我が家のお局さまとお姫さまは、数か月前から愛用をされている。

化粧品で傷んだお肌も、その甲斐あって改善されていると仰います。

美への飽くなき女心って、「こんなもんなの~?」

廉価で肌に優しいが、少々使い方に・・・とも、仰っております。



category: 雑感

CM: 2 TB: --   

濡れ落ち葉も、綵色なのか? 

『 三日して 忘れられぬか のらの猫 』 小林一茶(句)


2011-10-08 華2106

朝の散歩で見かける “のらの猫”。お目に掛るのは今日で四度目になる。

声を掛ける前から、ニャ~ニャ~鳴いて寄ってくる。何とも人懐こい白黒の猫。

以前、此の公園で野良猫を可愛がり、餌をやり雨風を防ぐ段ボールハウスを作ってやり、

最後の死を迎えるまで面倒を見てやった好々爺がいた。

また其のオジサンが飼ってやればと思っていたら、すでに餌を与えているらしい。

このオジサンに飼われれば(例えそれが公園の一隅でも)、言う事ナシであるが・・・


2011-10-08 華2107

猛暑が続いた夏も終わり、秋風が肌に涼しく気持ちの良い季節になった。

早朝の公園では、ひとしきり遊んで喉が渇いたのか?


2011-10-08 華2109

『 アサリの 芥を吐かする 月夜かな 』 

ハマグリとアサリを入れ替えた一茶の句だが。

船橋港と谷津干潟とを結ぶ水路の途中に、少しばかり広くなった溜りがある。

魚釣りをしている光景はしばしばお目に掛るが、貝堀りとはね~。

以前一度聞いた事があるが、此処でアサリが獲れるという。

大潮の時が一番獲り易い。その時は新月か満月になる。月明かりに芥を吐かすのか。

アサリを美味しく食べるには、5・6時間空中に晒すと旨味が増すと言われている。

それにしても、この水溜りはヘドロ塗れのようだが・・・私は食べるのは遠慮したい。


2011-10-08 華2110

『 尻ぬぐい 糞より汚い 放射能 』

水路の傍に水道管の柱が立っている。回りをフェンスで囲んで。

バリケード内には、放射能測定により、スポット的に基準値(0,23μSv/h)以上が

測定された場所での低減化対策で発生した、土砂を一時的に保管しております。

「立入禁止」の張り紙が “近寄るべからず” と警告している。

この危険極まりない土砂を一体どうする気なのか?


2011-10-08 華2108

『 春は萌え 夏は緑に 紅の綵色に見ゆる 秋の山かも 』

すっかり葉を落とした木々の間の散歩。

春・夏・秋と季節は段階的に移ろいで行く。

そして一番美しいのは秋の野山の綵色なのか?

自動車、新免許者は “若葉マーク” 、お年寄りは “落葉マーク”。

人生終わり頃は濡れ落葉と言われ、女房も敬遠する憂き目に歳を嘆く事となる。

現役時代には、妻の為・子どもの為・家族の為と脇目も振らず過ごした日々。

秋の訪れと共に、人生の終わりの扱われ方って、「こんなもんなの~?」

category: 雑感

CM: 2 TB: --   

・・・かと、思ったら 

『 急いては、事を仕損じる 』

何事も事前に下準備や予備知識があるほうが良い。

予め知っておれば、も少しは撮影カットもすすんだろうに・・・

2011-10-08 華2103

投網を打っている銅像が目に飛び込んできた。

褌一丁で投げ打つ姿は銅像としては珍しい。

横に説明文を書いた立札があったのだが、読まずに進んだ。


2011-10-08 華2102

何と裏に回ると、広大な芝生の庭園が広がっていた。

入母屋のむくり屋根の豪邸だ。

ふと思った。

投網を打つ男性像からして、此の男は漁師さんだったのか?と。

経験からして思うのだが、どんな職業にも一時期、必ず好景気を齎す絶頂期があるものだ。

この男性も、智慧と努力とで一財産を築き、豪邸を造ったのか?


2011-10-08 華2104

横に回ると、珍しく和風の母屋に続き、洋風の建屋が繋がっている。

後で分かった事だが、此の豪邸は館林つつじヶ丘第二公園内に建つ、旧秋元家別宅だった。

投網を打つ銅像は、「秋元春朝投網の像」で、大正8年に毛利教武氏の作だそうだ。

春朝公は元来自然をこよなく愛し、粋人で村人からも大そう親しまれた、なかなかの好人物だったらしい。

館林、最後の藩主を漁師と見間違えたのは失礼な事だったかも・・・


2011-10-08 華2105

一回りして最後に玄関に。

門回りも立派な雅趣のとんだ別荘だった。

此処、秋元邸では、

春には、「花菖蒲祭り」が催され、お茶会も開かれる。

「雛祭り」の折には、本館は紅白の幕が掛り、襖戸を取り払った広間では、

2000体にも及ぶ雛人形が飾られる。

梅雨の時期には、色とりどりの紫陽花が緑の芝生と見事なコントラストを見せる。

又、秋には「彼岸花祭り」が開かれ、訪れる観光客を喜ばすらしい。

ものには順番と言うものがある。

建て板の説明文も読まずに、通り過ぎるから秋元公を漁師と勘違いする事となった。

『 慌てる乞食は、貰いが少ない 』

訪ね歩く時の心構えとして、反省しきりと言う事なのか?

観光客の浮ついた心って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 0 TB: --   

打出の小槌が欲しい 

『 打出の小槌が欲しかった 』

没落貴族の家庭を背景に、滅びゆく高貴な美を描く 『斜陽』

退廃と厭世の自画像 『人間失格』

昭和10年、『逆行』 が第一回芥川賞候補となり、

翌年、『晩年』で一躍脚光を浴びることとなった。

20世紀の日本文学界を代表する作家のひとりであるが、

昭和23年、玉川上水にて入水自殺を遂げる悲運な人生を送った、太宰 治.


2011-10-08 華2096

船橋市に有名な割烹旅館 『玉川』 がある。

豊富な魚介類を水揚げし、新鮮な料理で名を馳せた名旅館。

太宰 治 は暫くの間、船橋に身を置いていたことがある。

折しも芥川賞の候補に挙がり、自分も今年は必ず受賞する(筈と思っていたらしい)自信ありと思った、

しばし 『玉川』 でノンビリと疲れを癒したかったのか?長の逗留をする事となった。

『割烹旅館・玉川』 の料理を目で味わって欲しい。

太宰 治も、こんな料理に舌鼓を打ったのであろうか?


2011-10-08 華2097


2011-10-08 華2098


2011-10-08 華2099

当時、芥川賞の副賞金は500円だったらしい。

受賞者の発表に太宰 治は無かったが、

時すでに遅し、その時 『玉川』 での飲み食い代は450円にもなっていたと云う。

果たして其のお金を太宰はどのように工面したのであろうか?

「無いものは無い!!煮て食おうと焼いて食おうと、好きにしてくれ!!」 とは言わなかったであろうが、

何でも望みの物を出してくれるドラエモンの居ない当時だ。

せめて打出の小槌が欲しかったに違いないと憶測するのだが、果たしてどうだったのか?

2011-10-08 華2100

『 捕らぬ狸の皮算用 』

誰でも、此の諺に該当する経験を持っている事でしょう。

不渡手形を出すと信用は丸つぶれ。先付小切手は危険が一杯。

デフレに円高の現在、この様な危険を覚悟で自転車操業に走る事業家も多い事だろう。

明るい将来は政府も保証はしてくれないが、

“清く・貧しく・美しく” 生きていく分には不自由ない事ほどの蓄えが欲しい。

だって、打出の小槌がある訳でもないのだから。

捕らぬ狸の皮算用・・・甘い夢を当てにしないで地道にコツコツと人生を・・・

所詮、人生って、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

CM: 0 TB: --   

10月4日 OPEN 

『 南船橋タベコミチ 』

近くのスーパーに、高級食材の店がオープンした。

2011-10-08 華2092

逸品野菜の店「ころくや」

鮮魚「さかな旬」・すし処「旬鮨」

九州ブランド肉処 「牛藏」

ハイエンドな食品 「food way」

サラダ量り売りとお惣菜 「膳粋」

一寸お高く、かなり高級を謳い文句にしているようだ。

近くにスーパーが無いために、此処のスーパーは早朝からの買い物客で繁盛しているが、

自然食材などが持て囃されるので、高級志向の集客が目的らしい。


2011-10-08 華2091

デパ地下が流行っている現在、スーパーも高級感を出したいのだろう。

初日は多くの客でごった返していたので、入店はしなかったが・・・果たして、どんなものなのか?


2011-10-08 華2093

『 Hello!!ViVit 』   10月のベント予定

6・7日 ライブ・ペインィング 

8日   チーミーの ちくワッショイと うきうきミニライブ

16日  ママのためのフェスタ2012

27日  島村楽器 スクールバンド パフォーマンス

28日  あそびの学校 ハロウィン

広場で行われるイベントだ。

あの手この手で集客を図るスーパーだが、果たしてどれ程の売り上げに貢献するのか?


買い物客にとっては、色々と催し物があれば楽しい事だろう。

子供向けのイベントも再々行われているようだ。

「お客様は神様」 と言う言葉が流行った時もある。

確かに買ってくれる客は有難いものだ。

昔、ヤナセのセールスマンが上手い事を言ったものだ。

「私から車を買ってくれる客は金持ち。 買ってくれない客は貧乏」 と・・・

商売人は、集客に売り上げに日夜頭を捻っているのだろう。

クレーマーという言葉がある。

何でもかんでも、クレームを付けたがる客の事だ。

こんなクレーマーには物を買って呉れなくてもイイと、販売側の人間は思う事だろう。

嬉しくない客って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 0 TB: --   

男って動物は・・・ 

 『 現には 逢う縁もなし夢にだに 間無く見え君 恋に死ぬべし 』 

あぁ、寝ても覚めても貴女のことばかり。

逢えない分だけ 思いはどんどん募る。

せめて夢にでも出て来て欲しいのに、此のままでは私は死んでしまいそう。


2011-10-08 華2082

群馬県館林に生を享けた田山花袋の旧宅を訪ねて、こんな和歌を想い出した。

落葉樹の林の中に、檜皮葺の小門を潜ると意外に大きな旧宅が目に入る。

『蒲団』で一躍有名なった作家・田山花袋の旧宅である。


2011-10-08 華2079

妻子ある中年作家と弟子入りした若き美しい女性との間に繰り広げられる、男の恋の葛藤物語。

一通のファンレターから始まり、中年作家は文通の結果自宅の二階に彼女を住まわす事となる。

恋心を抱いた中年作家は、「新しい女にお成りなさい」とモーションを掛けるが、其れに気付いた奥さんに、

「お姉さん宅に下宿させて!」と告げられる。


2011-10-08 華2080

京都にいる彼氏から来る再三の手紙に嫉妬心が頭を持ち上げる。

妄想の中、「もう、やる事をしちゃったのか?」と疑心暗鬼の思いが持ち上がる。



島村抱月は、「肉の人、赤裸々の人間の大胆なる懺悔録」と絶賛。

小栗風葉は、「心的閲歴または情生活を偽らず飾らず告白した態度の真摯さ」と評す。


2011-10-08 華2081

エンディング部分の文章は、

「夜着の襟の天鵞絨の際立って汚れているのに顔を押し付けて、

 心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ。

 男の性欲と悲哀と絶望の物語が、たちまち時雄(中年作家)の胸を襲った

 女が使った蒲団を敷き、夜着をかけ、冷たい汚れた天鵞絨の襟に顔を埋めて泣いた。

 薄暗い一室に、戸外には風が吹き暴れていた」 と、結んでいる。


2011-10-08 華2078

長い人生の中では、別れは何度かやってくる。

未練を残す男心を少々エロチックに表現した時代の先端性が評価を得たのか?

それにしても、いつの世でも男は過去の想い出に縛られ、

女心は、常に明日を見つめて現実に生きるのでしょうか。

いま読み返しても、男心の哀れさを感じるばかり。

男の未練って、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

CM: 0 TB: --   

イロハニホヘト 

『 色 は 匂 へ ど  散 り ぬ る を 』

DPP_0001.jpg

昔は若く綺麗だったね~。「鬼も十八 番茶も出花」と言うではないか。

この年頃は女性が最も美しく見目麗しい頃なのだが、番茶はお茶の葉の中でも質の劣った葉を使うが、

それでもお湯を注いだ時は良い香りがするものだ。

鬼の様な器量でも娘十八に成れば見所はあると云う意味。決して褒めた言葉ではない。

「娘さん、この頃綺麗になったね~、番茶も出花だね~」等とは決して言わない事、ご注意・ご注意!!

幾ら若くて綺麗な時があろうとも、其れを持続させる事など出来ないのが此の世の定め。



『我 が 世  誰 そ 常 な ら む 』

2011-10-08 華2050

大リーガーに憧れ一世を風靡した“イチロー”。

エース・アタッカーと褒め称えられる“さおりちゃん”。

オリンピックで念願のメダリストになった“愛ちゃん”。

「花の命は短くて 苦しき事のみ多かりき」 林 芙美子

長い長い人生の中での絶頂期、 いつまでも続く訳では無い。

名声も命も未来永劫にと幾ら願っても、必ず終焉がやてくる。


『 有 為 の 奥 山  け ふ 越 え て 』

2011-10-08 華2051

あぁ、俺って昔を振り返っても、何一つとして満足な結果は得られなかったよな~、と嘆く事は無い。

あぁ、私って、もうこんな年に成ったよ~。この人と結婚して果たして私の人生は?、と嘆く必要もない。

今日までの越し方を振り返り、愚痴を言っても仕方は無い。

其れよりも、明日の自分を信じて、何か新しい事に取り組み、目的目標を作れば、きっと明るい明日が・・・


『 浅 き 夢 み し  酔 ひ も せ す 』

2011-10-08 華2049

競馬にオートレースに、行き場を失ったお父さんたちが、スーパーの椅子で予想新聞を。

「亭主元気で 留守がイイ」

現役を引退し給料の運び屋を卒業すると、女房の扱いにも変化が出るのが一般的。

何も出来ず濡れ落葉同然になった亭主に、女房は 「何処かに行ってよ~!目障りなんだから」なんて。

行き付く所がスーパーの休憩所。

ああでもナイ、こうでもナイ、と下手な予想をし僅かな所持金を巻き上げられる。

あぁ、どうしてこんな現実が分からなかったのか、年金暮らしの現実を考えれば、お先真っ暗な事が・・・

何事も叶わぬ現実から離れて、此れ以上儚い夢を追う事は諦めよう。

その前に一寸一杯ひっかけて、現実逃避といきましょうか。

私の人生も、貴方の人生も、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 2 TB: --   

ニイタカヤマノボレ 

『 秋 に 歩 け ば ・・・』

2011-10-08 華2048

『 幼子と 手をたづさえて秋の野に 蝶捕れば楽しくもあり 』

近くの公園に、秋の気配を探しに出かけてみた。

のんびりと秋の風情を楽しんでいるものの、自然の冬支度は既に始まっているのでしょう。

2011-10-08 華2043

我が家から僅か5㎞ほど離れた所に、県立行田公園がある。

午後のお遊びを終わり、幼稚園児たちが園に帰り支度をしていた。


2011-10-08 華2045

『 色と香で 時を知らせる 花時計 』

秋の薄日の中、精一杯咲き誇る花々が、美しく着飾り心地よい香りを放ち、現世の時を知らせていた。


2011-10-08 華2046

日本庭園の傍にある池では鴨たちが羽を休めていた。

『 ひさかたの 天路は遠し なほなほに 家に帰りて業を為まさに 』
                              万葉集 山上憶良(詩)

おまえの故郷は何処なのか? 自由な大空と言えど悲しいほど遠いぞ!

さぁ、早く帰って子供でも育てておやり・・・

穏やかな秋の午後だった。


2011-10-08 華2044

『 ニ イ タ カ ヤ マ ノ ボ レ 1208 』

『 船橋無線塔記念碑 』

大正四年に創設、昭和四十六年の解体され栄光の歴史に幕を引いた、強大な無線塔跡。

太平洋戦争開幕を告げる、『ニイタカヤマノボレ1208』の開戦電波は此処から発信された。


大正五年には、ハワイ中継でアメリカ大統領と日本の大正天皇との間で、此処から電波の交信があった。

広く世界と平和目的でも利用されたので、“フナバシ”の地名が初めて世界地図に書き込まれた。

大正十二年の関東大震災の折には、救援電波を発信し、多くの人命を救助した。


2011-10-08 華2047

『 光 と 影 』

漫ろ歩いていてフト足元を見れば、なんと多くのドングリの実が落ちているではないか。

秋の身支度も終わり、すっかり冬への構えをしている木々が・・・

北海道をはじめ、各地で熊の出現が取りざたされている報道を見るにつけ、

人間が自然破壊にどれ程無意識で無知だったのか、思い知らされる昨今だ。

ドングリの実が冬眠する熊たちの命を守るのだが、山は植林され食べ物が無くなった。

此処に、こんなにも多くのドングリの実が落ちている。熊たちに申し訳なく思わずにいられない気持ちだ。

「飽食と餓死」、食物の30%を廃棄する輸入大国・日本。

アフリカでは、ミルクも無く医薬品も無く、毎日何万人もの子供達が命を落としている現状。

山里の民家にまで食べ物を求めて降りてくる熊や他の動物、彼らは命がけなのである。

落ちたドングリの実に、教えられる事も多い秋の一時だった。

世の中の矛盾って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

CM: 2 TB: --   

京の風に乗って・・・ 

『 柿づきや 世を味うて都人 』 (詠み人知らず)

お菓子の代表格に羊羹がある。その中でも柿羊羹は古くから万民に好まれたようだ。


2011-10-08 華2041

秋らしい涼しい風に乗って、京都から和菓子がもたらされた。

『 和菓子は 五感の芸術 』 とは良く言ったものである。

きめ細やかに下された肌の質感 季節を偲ばせる姿 淡く清楚な色使い、

当に、和菓子は五感で頂く日本のお菓子。


『 和 菓 子 の 歴 史 』

和菓子の起源は遠く、「日本書紀」「古事記」にまで遡る事が出来る。

奈良時代には、遣唐使により唐の国より、“唐菓子”が伝来。

平安時代になると、宮中・貴族と深い関わりを持つようになり、日本独特の変化と発達を見るようになる。

禅僧・栄西が茶を日本に伝えると、後に「茶の湯」が確立され、京都独特の趣をもった「京菓子」も、

茶道によって一層の磨きがかけられ、日本の菓子の代表への座を築く事になった。


2011-10-08 華2042

上のカット写真の菓子は、京菓子司 『俵屋吉富』 の和菓子。

『 俵 屋 吉 富 』  は、数多ある京菓子の老舗の中でも第一の京菓子司であろうか。

昭和53年に京都・烏丸通りに、和菓子全般の資料蒐集を始め、日本の菓子文化の歴史的考察物を加えた、

「京菓子資料館」を開設している。

竹林を配し、水琴窟の清々しい音色が落ち着いた風情の坪庭は心落ち着く小宇宙だ。

館内に目を向けると、多目的ホールがあり、各種催し物も開かれる。

「菓仙堂」と言う名は、相国寺・有馬頼底館長の命名。

お茶室は、「明清庵」と裏千家十五世・鵬雲齋千宗室氏が命名。

季節に応じ、茶花やお軸・茶道具などが入れ替わり展示される。

「俵屋文庫」には、代々伝わる貴重な古文書や文献などが所蔵保管されている。


20120901[1]
                             「京菓子資料館H・P」より転載

元禄時代の菓子処で遊びに興じ、茶と茶菓子を楽しむ風景なのか?


『 きまずさを お菓子でつなぐ 仲直り 』 大阪市在住・向井和子さん川柳

目で楽しみ、舌で味わい、心和ませる和菓子。

偶には夫婦喧嘩もある事だろう、そんな時にでもお菓子があれば話も弾む事だろう。

味わうだけでは無く、お菓子がもたらす効用って、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

CM: 0 TB: --   

皇后陛下も? 

関東の駅百選 「館林駅」 を降り、古い町並みを漫ろ歩く事20分、

旧・城郭、城沼・・・侍町に「第二資料館」がある。その一角の『上毛モスリン事務所』を訪ねた。


2011-10-08 華2036

『 旧・上毛モスリン事務所 』

明治の終わり頃に建てられた「上毛モスリン株式会社」の本館事務所。

明治の中頃、館林周辺の技術的伝統である機織業を生かして設立された会社で、

近代産業の一つとして町の発展に大きな影響を与えた。

建物の特徴は、洋風建築発達当時の技法が取り入れられ、日本建築の伝統である

尺貫法と入母屋造りの技法が用いられている一方、内部構造は洋小屋の要素を取り入れている。

センメトリー式外観、張り出しの薄い軒先、上下開閉式窓、柱や階段の手すり、天井等が、

当時に建築をうかがわせる。


2011-10-08 華2038

『 上毛モスリンの煉瓦建屋群 』

明治・大正期は西洋風赤煉瓦の使用が、ステイタス・シンボルだったが、

煉瓦造りは組積構造のため、大正12年の関東大震災などで弱点が露呈し、

地震国日本には向かない構造が判明し、以後この構造建築物は少なくなった。


2011-10-08 華2037

『 受電室の壁 』

館林城、旧二の丸跡に開業した「上毛モスリン(株)」の受電室の壁の一部。

鋸屋根が建ち並ぶ工場で、一際高く聳えるシンボル的建物が此の受電室。

屋根の破風や窓枠には御影石を使用し、洋風デザインが施されていた。


2011-10-08 華2039

『 モスリン 』

綿や羊毛などの単糸で平織した薄物の織物を、モスリンと言い戦前戦後大衆に喜ばれた織物。

大正初期、堀川新三郎氏は、モスリン友禅染(写染法)を開発し、安価な物が工夫され、

縮緬・絽・羽二重などに染め、振袖や訪問着として楽しんだものだ。

『 リンリンと綸子や繻子はちと高い 襦袢の袖は安いモスリン 』

こんな小噺が流行ったものである。


2011-10-08 華2040

『 正田貞一郎氏使用の馬車 』

館林市名誉市民第一号に選ばれた、正田貞一郎氏は、美智子妃陛下の祖父である。

日清製粉(株)の社長だった時期、鳥取県の大山の麓にある会社の農場で、

場内視察の折に使われた幌付き一頭立て馬車。昭和初期の国産製だ。

今は天皇陛下のお妃である美智子妃殿下だが、貞一郎氏のお孫さんでもあった。

私達が乳母車で育てられたように、妃殿下は此の幌付き一頭立て馬車にお乗り遊ばして居られたのか?

今は此処、「上毛モスリン旧本館事務所」に展示されている。

館林には古い町並みも残っている。

訪ねたかった、『旧・二業見番事務所』・・・芸妓屋と甲種料理店の兼業建物

の見物は叶わなかったが、田山花袋旧宅・旧秋元別館は散策した。

歴史ある古い町を訪れる楽しみって、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

CM: 2 TB: --