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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

プレゼントが・・・ 

『 贈って楽し、貰って嬉し・・・』

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A1c 値が少々高いので、甘い物は出来るだけ避けているが・・・

好きな物は好きなのが凡人たる凡人の由縁なのか?

最近、餡子物を口にすると、胃が重くも垂れ気味になる。

先日の事、カステラが食べたいな~と口にした事を、覚えていてくれたのか?・・・カステラが届いた。

此の日(28日)は、私の誕生日だったので娘がプレゼントしてくれた。

『 カロリーが気になるね~!!』

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文明堂の 「五三カステラ」 ・・・三越デパート特選の特別仕立てカステラが。

普段は余り甘くないとカステラをと思い、スーパーで両端を切り捨てた残りのカステラ、安物を楽しんで知る。

こんな高級カステラとは思いもしなかったが、やはり美味い物はウマイに決まっている。

食い意地が張っているのか? やはり手が出るよね~。

『 包装も特別だね~』

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高級品には高級な包装を・・・?

此れも価格に入っているのだが、演出の大切さなのでしょうね。

何となく食べるのが惜しい気がするって、貧乏性の所為なのかね~?

『 ”スーパー・ムーン” に因んで・・・』

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金色の輝く満月に合わせ、金色色の包装が・・・

二種類のカステラが届くとは、勿体ないの行ったり来たりだね~。

『 見事な ”スーパー・ムーン” が・・・』

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明けたビックリ、日本橋に見事な ”スーパー・ムーン” が・・・

こんなサンプルを見せられると、ついつい手が出るよね。

先日は仲秋の名月、翌晩は ”スーパー・ムーン”

昔はお月見団子だった。 ”花より団子” より、”団子よりカステラ” だよね~!!

「莫迦でも、三年経てば三歳」 なんて言葉があるが、

73年生きて来て、73歳を元気に迎えた事に感慨一入と言うべきか? 

冥途への旅立ちが又一歩近づいた事に違いは無いが、やはり誕生日は目出度い事なのでしょうね。

あぁ~ぁ、目出度い事やら? 哀しい事やら? 世の中、高齢者社会と言うのにね~。

誕生日に思う事って、「こんなもんなの~?」


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category: 雑感

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”お・も・て・な・し” の心 

『 苔生す屋根は・・・』

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人は何故、苔生す茅葺屋根に郷愁を覚えるのか?

過日、O氏と昼食を共にした古民家レストラン、古き良き日本を実感 ~美食癒時空間~ 「さんかい亭」 に同行した。

釜飯が有名で、炭火焼と山海料理を楽しむことができる古民家を改造したもlのである。

「田舎暮らし」 が持て囃される時代、古民家に人は郷愁を覚え足を運ぶのであろう。

『 ”白” と ”褐色” の、癒しの空間 』

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違い棚を設けた床の間だが、演出が全く出来ていないのが残念だ。床の間に、こんな鉢植えを置くとはね~!!

床の間には、名画でなくとも、季節を少しばかり先取りした掛け軸が欲しいと思うのは私だけか?

此の部屋は二間続きだが、襖で仕切れば個室対応にもなる。

『 テーブル席が、お好き?』

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全席椅子対応を用意。 足腰が弱ると確かに着座はきついよね~。

しかし古民家には畳の間が似合うのでは?

料理写真はありませんが・・・

釜飯・うどん・長州鶏の竜田揚げ・牛蒡のカリカリ揚げ、等など多くの単品料理があり、

ランチメニュー・ディナーメニュー・宴会料理・法事料理と多彩なメニューがあり、お好みで注文を。

山菜釜飯は¥970(税抜)とお勧め。 珈琲・吸い物・茶碗蒸し・小鉢・香の物・デザートと・・・

『 チョットした気遣い?』

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玄関戸袋の破れた穴には、銀杏と紅葉が・・・造花なのが惜しまれるが。

チョットした気遣い秋の気配も感じられ、心も和むよね~!!

”お・も・て・な・し” の心って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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手始めに・・・ 

『 健全な精神は 健全な肉体に宿る 』

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最近、運動らしい運動は全くしていない状態。

先日、卓球のラケットを買ったので、久しぶりにマンションの施設で一時を楽しんだ。

マンションの中庭には別棟が建っており、シアタールームやアスレチック広場、保育ルームをはじめ、

料理教室や変わったところでは葬儀式も可能な、多目的ルームなどがある。

近年の日本人はストレス社会で生き延びているので、精神的に一億精神異常状態とか?

”健康が何より” とも言われるように、何はさて置き健康が一番大切!!

『 ”不ッ筋” じゃ~ね~』

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腹筋台からうめき声が聞こえてきた。 ウ~ウ、ギャハハ・・・と

何事かと思えば、何と何と一回も起き上がれないのだった。

運動不足なんて生易しいものではないよね~、 全くもって・・・

一から体力造りに取り組む必要がありそうですよ!! これじゃ~、腹筋ナシの ”不ッ筋” 人間だよね~。

『 ”ピン ポ~ン” は、玄関のチャイム 』

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” ピン ポン パン” は、皆で遊ぼう ピン・ポン・パン体操。

「頑張らなくっちゃ~」 「男なら鍛えなくちゃ~」 で知られているよね。

プッチーニ作曲のオペラ 「トゥーランドット」 の狂言役三人の名前だが、

荒川静香さんが、フィギュアで金メダルを取った時に使われた曲で知られてもいる。

”ピン ポン” とくれば、当然ながら卓球だよね。

正式には、テーブルテニス、略して Ping-pong なんだが・・・

昔、観光地の旅館に止まれば、必ずと言っていいほど、卓球台が用意されていた。

テレビで見る卓球の試合の場面と比べれば・・・

此の二人の卓球は、卓球と言うより ”ピン ポン” という雰囲気だよね。

何はともあれ運動するって、良い事には違いない。 手始めに ”ピン ポン” でも始めませんか。

未病の予防にはジムが一番って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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松風は・・・ 

『 秋風は 涼しくなりぬ (愛)犬連れて いざ苑に行かな 百花花見に 』

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な~んちゃって!!万葉集で見たような句ですね~。

初秋の爽やかな涼風に誘われて、近くの公園(花の美術館)に秋花を観に出掛けた。

変わり映えのしない花の苑を足早に去り、芝生が広がる公園へ。

芝生広場では、何が催されるのかイベントの前支度が・・・

『 哀しきかな 壊れた土偶の おっぱいよ 』

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散歩道では、千葉大学生による砂像が沢山展示されていたらしいが、

人が壊したのか? 犬が壊したのか? 殆どの砂像は痛み破壊されていた。

縄文のヴィーナスを模したのか? 泣きはらしたような目に惹きつけられる。

ネックレスをした胸の下に、僅かに丸く見えるのは ”オッパイ” なのか?

未婚の女性 OR 既婚の女性? そんな事を思っていると、ペットの ”らら” が近寄って来た。

こちらは、れっきとした未婚ですよ~、 何たって避妊手術を受けているもんでね~。

『 松風の 落ち葉か風の 音涼 し 』

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昔の人は云いました~ なんて歌が昔流行った。

常緑樹の松は、長寿の象徴と昔人は考えたようだ。 きっと神が宿っているとも思ったらしい。

気持ち良い秋風が梢を吹き渡る散歩道。

松風が奏でる音は、琴の音や雨の音の喩えられいる。 茶釜の湯が煮えたぎる音の事を ”松風” とも云う。

松尾芭蕉の句に、「 ”松風 ”や 軒をめぐって 秋暮れぬ 」 がある。

松林の風ではなく、料亭・浮瀬の主人が、釜の滾る音が松風に似ているのを楽しんでいる風流を詠んだものだ。

落ちた松葉の爽やかな音を聴きながら、妻と娘と出掛けた散歩と言うよりは、ペットの散歩なんだが・・・

秋の涼風を恋しく思うには、”松風” が囁く散歩道を歩くのが一番なのか?

『 浜の砂子は尽きるとも・・・』

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『 ・・・世に盗人の種は尽きまじ 』

浜辺を歩きながら考えた? 洒落にもならないよね~。

報道によれば、今日も官僚と民間企業との贈収賄事件が報道された。

石川五右衛門は言うであろう・・・

「俺を捕まえたって何にもならないぜ、悪人はこの世からは絶対なくならないぜ、

小銭稼ぎに業者と手を組み、僅かな金で手引きをし、甘い汁に溺れ放題、

政治献金とか言って便利を計り、国の安泰と国民の幸せに取り組む政治家も居ず、

贈収賄が無くなるなんて、誰も思ってはイナイ」

東京湾の最奥部、千葉の浜辺はいつ来ても長閑さを味わう事ができ,

遠くに行き交う貨物船や、東京湾アクアラインの ”海ほたる” が遠望できる。

ペット連れの老若男女が寄せる波を楽しみ、犬は喜び駆け回る。

そんな長閑な千葉海岸だが、砂を見ながら五右衛門の辞世の句を思い出すとは、

世の中、汚職に贈収賄、詐欺に殺人、何でもゴザレの乱れに乱れている所為であろうか? 

確かに無限とも思われる真砂が尽きても、此の世から悪は無くならないよね~。

世を嘆く思いって、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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青の心証 

『 ル・シェルブルー 』

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 あなたの腕に抱かれて わたしが震えるとき

            なにもかも かすむわ  愛される幸せに
 

フランスのシャンソン歌手:エディット・ピアフ には、代表的な歌に、”愛の讃歌” と ”バラ色の人生” がある。

”愛の讃歌” に謳われる ”青い空”、何とも切なくも幸せな情景が歌われている。 

最近、娘がベランダで鉢植えのバラを育てる事に熱中していて、その内の一つ ”ル・シェルブルー” を

ガラスの花瓶に入れた切り花を持ってきてくれた。

歌は、こんな言葉で終わる・・・

 死が引き離すとも 私は恐れない

            ともに歩みましょう 青い空の彼方を
 

”ル・シェルブルー”・・・青い空。  ”青” の心理は・・・

爽やかな空の色というイメージがあるが、ブルーな気分ともマタニティー・ブルーとも云う。

何となく静的な響きを持つ ”青” だが、色の濃淡が変われば抑圧や寂しさや孤独感も漂う。

心が晴れ安堵感をも感じさせ、清廉潔白のイメージにも受け取れる。

”ル・シェルブルー” に謳われる ”青い空” に彼女はどんな感情を抱いたのか?

もし貴方が愛してくれるなら・・・私は何をしてもいいわ~。

女の愛の可憐さと、壮絶さが同居した ”ル・シェルブルー” は、悲壮感と暴力性をも漂わす。

こんな雰囲気を漂わす ”青い薔薇” に、プレゼントしてくれた娘は何を想うのか?

想像する楽しみって、「こんなもんなの~?」

※ ブルーがかった原画通りの薔薇の色が、画面では出ないのが残念




category: 雑感

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秋らしく・・・ 

『 何事も、お手入れが大切 』

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             香澄公園 水遊びプールの手入れ

やっと秋の気配も実感できるようになり、久しぶりに香澄公園に散歩に出かけた。

夏の暑さの中、子供達が黄色い声を張り上げ遊んだプルーも、水を抜かれお手入れが。

こんな光景を見ながらふと思った。 ”何事も、お手入れが大切” って。

女性は何故、お手入れとして ”お化粧” をするのか?

昔より、男性は生活力がある事が・・・、女性は、いつまでも若々しく美しい事が・・・と言われてきたようだ。

「口紅は、性的に ”成熟している” という、サインである」

4000年前のエジプトで化粧は始まったと言われるが、その根源は他の女性より綺麗になって、

男性の目を気を引き、魅惑的に思われたいとの願望であろう。

『 涼風に誘われ・・・』

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         落葉の散歩道を・・・


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       飛び石は苦手な ”らら”

”秋色” とはよく言われる言葉だが、いったい何色が ”秋色” なのであろうか?

秋は、色だけで感じられるものでもない。 ”秋の気配” という言葉もあるように・・・

色が持つ意味は、民族・気候風土・文化、そして歴史に因っても色の持つイメージは違うものだ。

里山と碧き海とに囲まれた我が国、自然環境と日本人好みの色とには関係があるように思う。

ある調査では、日本人の好む色は、自然の色のシンボルに在ると言う結果も。

能装束は ”雅”、茶道は ”侘び・寂び” と言われ、”動” と ”静” の両極端を日本人は好む。

色に敏感な日本人の感性豊さを表わしているのであろう・・・世界的にも珍しく。

微妙な色彩の変化に興を感じ取る色彩感覚なのであるが・・・

近年、古来からの独特な感性や感覚を失いがちであるが、決して忘れてはいけない事だと思う。

『 何処が、分かれ目~?』

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           可愛いキノコ


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           毒々しいね~

”秋だね~” と感じる事の一つに、雨上がりの樹間に生える色とりどりのキノコの多さである。

「赤の心理」

人は色だけで感じ方が決る訳ではない。 ”色と形” が大きく影響していることが多い。

小さく可憐な赤色のキノコは、可愛いね~というイメージを受けるが、

大きく形も何となく不気味に見え、色も綺麗とは思われないキノコは・・・

食べれば食中毒を起こすよ!!とでも言っている様で、何とも毒々しく感じる。

両方とも、同じく赤いキノコなんだがね~。

生物の色は、積極的には標識色であり、消極的には隠蔽色であり、警戒や威嚇をもしている。

原色の赤はマゼンタで、活動的な言葉を連想させるが、

カーマインのようなヴィヴィットな赤、開放的な明度の高いピンク、ボルドーのようなダークな赤・・・

一口に ”赤” と言っても、様々な心理的要素があり、それに ”形” が加われば、尚更複雑な心理的影響がある。

初秋の散歩で観た ”赤いキノコ” に思う事って、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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こんな所まで~ 

『 ”あずさ号” が見たかった・・・』

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      大糸線を走る電車が・・・”あずさ号” も走るらしい

 明日私は旅に出ます あなたの知らない人と二人で

   いつかあなたと行くはずだった 春まだ浅き信濃路へ
 

バスの旅で見た ”大糸線” 、車窓から在来線を走る電車が目に入る。

大糸線は松本駅で富山方面へ繋がっていると言う。

知らなかったとは云え驚いたのは、”あずさ号” には千葉発 ”南小谷” 駅行きが出ているという。

大糸線に乗り入れ、富山県の手前まで行くと言うではないか。

11月に、娘たち夫婦が此の千葉発 ”あずさ号” で、二泊三日の信濃路旅行に出るという。

バスの旅もいいが、船橋駅に停車する ”あずさ号” を利用するのもいいな~と思った。

「貴方の知らない人と二人で・・・」 交通手段の乗り換えはいいが・・・

彼女を乗り換えるとは、ちょっと危険な香りがするね~。

まだ浅き信濃路を夫婦二人で・・・此れであれば安心・安心。

『 旧型の ”あずさ号” で信濃路へ・・・』

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         千葉駅発 ”あずさ号” ? 

”あずさ号” には、”スーパーあずさ号” が走っていると言う。 新宿発、松本行 に使われているのか?

近年、電車は新型車両が使われ、振り子式の快適な旅が楽しめると聞く。

以前、大阪から南紀白浜に撮影取材に行く時、振り子式電車を利用した事がある。

カーブでは何となく揺られる様で、乗り物に弱い人は少しばかり酔うのでは?と思ったものだった。

技術の進歩なのか? 乗客サービスなのか? 年々新型車両が投入されるらしい。

”乗り鉄” ではない私だが、快適な旅に超した事は無い。

大糸線を走る電車を見ながら、此処を ”あずさ号” も走るのかと想像した。

想像する楽しみって、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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視界 10m 

『 見えない時にこそ、見えるものがある 』

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                濃霧の乗鞍岳バスターミナル

晴れ時々曇りの天候の中、上高地の観光を終え、バスは一路乗鞍岳へと進路を取ったが、

平湯峠を過ぎた頃から雲行きが怪しくなり、乗鞍スカイラインでは霧の中をバスは進む。

乗鞍バスターミナルで下車、お花畑の散策を楽しむ予定だったが・・・

視界は5~10m、観光どころではなくなりトイレ休憩と相成った。

乗鞍スカイライン・乗鞍エコーライン、車窓から見えるものは濃い霧のみと。

霧以外には何も見えない此の状態だが、私は此の方が面白かった。

「見えない時にこそ、見えるものがある」

凡そこの世に存在する生き物の中で、想像出来る能力を備えているのは、人間だけであろう。

バスでのスカイラインやエコーラインを走れば、色々な高山植物をはじめ、お花畑巡りを楽しみ、

遠くに目をやれば、大黒岳・富士見岳、そして剣ヶ峰などの岳々に目を奪われるのであろうが、

霧の中では、目に飛び込んでくるものは何もナイ!!

そこで楽しめるのが、”想像” という楽しみ方である。

霧中を走る車窓から想像を巡らす楽しみは・・・、エッ、負け惜しみ?

マァ、そんな旅を楽しんだバス旅行だったが、

旅の楽しみ方って、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

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絶筆こそ・・・ 

『 何の変哲も無い、只の清流だが・・・』

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              上高地に流れる清流

随分と昔の事だが、三島市に取材撮影に行った事がある。 

その折に柿田川の清流を観に行った。 梅花藻の可憐な水中花が珍しく思えた記憶がある。

今回は上高地に、緑の藻に覆われた清流が流れている事に気付いた。

ただ緑一色の小さな世界に足は立ち止まり、時間の流れを忘れる思いだった。

僅かな時間の流れなのであろうが、”オフィーリア” と、”余呉の天女” が交互に脳裏に現れる。

『 幻の ”オフィーリア” が・・・』

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           ミレーの最高傑作 ”オフィーリア”

シェークスピア 四大悲劇の一つに、「ハムレット」 があり、 

此れを典拠に23歳の若き画家が描き上げた名画に、ミレーの 「オフィーリア」 がある。

溺死寸前の生と死の間にあって、なお神々しいまでの美しさに溢れている ”オフィーリア” の姿の追想で、

狂える ”オフィーリア” が精緻な描写と幻想的な高貴さで描かれている。

上高地に流れる清流に、幻想の ”オフィーリア” を幻視し感慨に耽っていた。

『 絶筆は、遺書なのか?』

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           三橋節子、絶筆 ”余呉の天女”

鎖骨腫瘍で右腕を失い左腕で作家活動に励んでいたが、後に肺に転移した癌が元で、

三歳の幼子を残したまま、三十五歳の若さで夭逝した画家・三橋節子。

近江地方の伝説に題材を得、三歳の娘との永遠の別れを描くが・・・残念ながら此れが彼女の絶筆となった。

己の死を天女に託した静謐にして不思議な安らぎを与える ”余呉の天女” である。

此の絵を眺めていると、「絶筆は遺言」 と思わざるを得ない。

かねがね近江八幡へ行きたいと思っている理由の一つに・・・余呉湖が見たいからでもある。

大津市には三橋節子美術館があるが、余呉湖で節子の心境に浸りたいと思うからだ。

緑の清流に、色々な思いが出現する旅の面白さって、「こんなもんなの~?」



category: 雑感

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失望の ”梓川” 

『 オフシーズンの梓川 』

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千葉を雨の中に出発。 何とか雨は上がるが曇天の梓川風景となった。

観光シーズンを少しばかり離れた梓川には、人影もまばらだった。

客を待つでもなく、繋がれたボートが寂しさを漂わすだけ。

『 枯れ木も、山の賑わい?』

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青空に澄んだ空気の梓川が見たかったのであるが、 天候ばかりはね~。

それにしても石がごろごろした河原に、流れ着いた流木は、梓川には似合わない。

『 梓川畔にヒッソリと佇む ”ウエストン碑” 』

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英人牧師 ウォルター・ウエストン氏は、明治21年から28年にかけて日本滞在中に、槍ヶ岳や穂高の山々を多く歩き、

我が国に近代的登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作った。

彼の紀行文 「日本アルプスの登山と探検」 により、中部山岳を世界に紹介するなど、その功績は高く評価される。

此処に在るレリーフは、昭和12年のウエストンの喜寿を祝って、日本山岳会が作成したものである。

『 湖沼地帯にある ”湿地” 』

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渓流地帯にはケショウヤナギが群生し、美しい景観を見せている。

湖沼地帯には水生植物や湿地植物の群落が発生し、マガモなどの鳥類が多く繁殖し。

また我が国有数の高山蝶が生息する場でもある。

『 ”かっぱ橋” 遠望 』

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特別名勝 特別天然記念物 「上高地」

上高地は、穂高連峰・焼岳・六百山・長塀山などの高山に取り囲まれた盆地である。

その中心を明神池・田代池・大正池を連ねて、梓川が流れる。

高山植物の種類に富み、山腹は針葉樹・落葉広葉樹の天然林に覆われている。

『 憧れの? ”かっぱ橋” 』

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「安物買いの・・・」 とは、しばしば使われる言葉である。 「銭失い」 ではナイが。

ツアーと一口に言っても色々とある。 超安価なもの、安価なもの、高級なもの・・・と。

今回の一泊二日のバスツアーは、安価なツア-の部類だ。

安価と高級との違いは、泊まるホテルや料理の差だろうが、一番の違いは、参加者の ”品とマナー” であろう。

集合時間は守らないし、大声でペチャクチャ喋るし、バイキング料理では食べきれない程取るし・・・

そんな旅だったうえに、天候までが・・・

とは言え、格安で駒ヶ岳千畳敷カール・上高地が見られるとは、やはり有難い事ではある。

旅行会社の努力の賜物に感謝しなければ、バチが当たると云うことであろうか?

色々な思いが頭の中を巡る旅の面白さって、「こんなもんなの~?」



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廻る輪の如く 

『 生命は、廻る輪の如くに 』

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”死” には、二つだけ確かな事がある。

死ぬのは絶対に確実だと言う事。 しかし、何時どのように死ぬかは不確実と言う事だ。

確実な事は動かせないが、死の不確実性だけは我々が手にする事ができ、其の不確実性にしがみ付いている。

不確実性の ”死の恐怖” の中に生きている私たちであるが、それは私たちの本能的欲求が、

死にたくない・生き続けたいと言うアーラ耶識に起因するからである。

死を恐れる最大の原因は、「自分が誰であるか?」 を知らないからで、生き方に潜む本質的な悲劇でもある。

心の最深部に ”生きつづけたい欲求” があるのであれば、何故 ”死は終わり” だと言うのであろうか?

死について考え、死後について語る必要もあるのではないか?

『 死ぬまで、生きる・・・』

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思考や感情ほど予測しがたいものはナイ。 確固たるもの、永遠に続くものなど何処にもナイ!!

何もかも死につつあると言う事を、無常を本当に理解しているのか? 実感しているのか?

「私たちが手にしている、たった一つのもの・・・それは現在性 ”今” だけなのだ」

”今を生きる、死ぬまで生きる” 事の本当の意味が此処に在るのではないか。

『 甦 る 命 』

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死は、二度と戻らぬ時の流れでは決してない。 死には存在がある。

学のある人々には、死は消滅であり非実在とされたが、

来世とは、生前この世で神々を喜ばせた人の行く処と想像し、超自然世界で安楽の地と考えた人々もいた。

霊魂輪廻転生説は、早くも現れていたのである。

此のシダも太古の昔より輪廻転生を繰り返して来たのだろう。 無限に続く命は、恰も廻る輪の如しである。

現実の此の世では、死ぬ事は易しいが、生きる事は難しい。 其の事が転生思想を産み出したのか?

生を全うした倒木や、青々としたシダを眺めていると、”生と死” について考えざるを得ない。

自然に学ぶ ”死生観” って、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

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游 心 

『 秋山の 緑あはれと・・・』

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自然の情趣に感動し、無常感を呼び起こさせ・・・ア・ハレ

散策は、心を解放させてくれる。


『 鳥啼山更幽玄 』

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木々の合間から名も知らぬ鳥たちの囀りが・・・

深山の幽玄に、心は淡として水の如く。


『 心一境性 』

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雑念だらけの心のざわめきを鎮めれば、清々しい気持ちが取り戻せる。

都会の雑踏の中での暮らしは、決して精神的に良い環境とは言い難い。

森林浴が、心身共に良き結果をもたらすと言われるのは、この為であろう。

高原の森林、樹間に身を置けば、いつの間にか心の働きは次第に静まり、生じる思念は無くなっていく。

心を自然に結び付ける事、”心一境性” こそ心の動きを鎮めてくれる。

樹間を散策するメリットとは、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

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日頃の行いが・・・ 

『 ”因果応報” とは、此の事なの~?』

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             駒ヶ岳ロープウェイで空中散歩を

9月2・3日で、駒ヶ岳千畳敷カールと上高地を訪ねた。

千葉を出立する時には雨にたたられ、果たして今回の旅は雨天決行と相成った。

雨は小降りになり、駒ケ根市に付く時点では雲の晴れ間から太陽が望めるようになった。

”日頃の行いが・・・良いとか、悪いとか” しばしば使われる言葉だが、誰の行いが良かったのか?・・・

登山バスを下車し、”しらび平駅” から ”千畳敷駅” へと駒ヶ岳ロープウェイへと乗り換える。

高低差 950m 全長 2334m 勾配30度 速度毎秒7m で、日本最高所駅へ。

ナナカマドやダケカンバなどが早くも色付き始め、遥か下に駒ケ根の街並を見下ろす空中散歩を楽しむ。

『 期待は、しなかったけれど・・・』

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             ”宝剣岳” が真直に望める山頂駅

ロープウェイを降りると、直ぐ前に中央アルプス県立公園 ”宝剣岳” の案内が。

目の前には千畳敷カールが広がるが・・・理想と現実のギャップに少々落胆もする。

花々が咲き乱れた景色や、一面雪に覆われ色とりどりのテントの花が咲いた光景とは余りにも・・・

シーズン・オフの旅では期待と想像はしない方がイイ、理想と現実にはギャップがあるのだから、ね。

『 登山者は、神に守られ・・・』

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            修験者の霊峰に建つ ”信州駒ヶ岳神社”

日本の山岳は早くから神格化され、信仰の的として修験者の手により開山されたものが多い。

登山道は無く天然自然、千古斧伐の森林や猛獣と峨々たる山容に人々を寄せ付けなかった。

その山に道を開き道標を建て、苦心の末に頂上を極め、其の地に信仰の神を祀り、人々の幸福を祈った。

信州の代表的な信仰の山に、”駒ヶ岳” ”木曽御嶽山” ”戸隠山” 等がある。

”駒ヶ岳神社” は、標高2,620m の高山霊地にあり、天照皇大神と大山祇大神を勧進し、崇敬愈々顕著

家内安全・生業繁昌など未来永劫に山霊を慰め、ロープウェイの無事故安全と登山者の安全を祈願する。

ロープウェイ出て登山道へと足を運べば、直ぐ左側に ”信州駒ヶ岳神社” があり、

左右にと登山道が続くが、観光客は右へと進み、”千畳敷カール” 散策を楽しむようになっている。

『 雄大な ”千畳敷カール” の散策は・・・』

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              好天に恵まれた ”千畳敷カール”

”宝剣岳” 山頂から続く ”千畳敷カール” の遊歩道は大小の石がゴロゴロ。

朝方まで雨風が吹き荒んだとの事で、足元は悪く周りの景色を楽しむより、足元に気を使う散策だった。

『 最高の撮影スポットか?』

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             ”剣ケ池” より、”宝剣岳” を望む

お花畑の千畳敷カールと、宝剣岳が望める場所、”剣ケ池”

標高2,600mの高処は、夏過ぎてヒンヤリとした大気に包まれ、所々で高山植物の花々を観る事が出来る。

厳しい自然の中で可憐に咲く姿は、人々の心を捉えて離さない。

出発時点では雨模様が一日中続くという天気予報だったが、現地に近づくにつれて晴れ模様になった。

普段の行いが良かったのか? と思いもしたが、そんな訳でもないか~と。

何はともあれ、晴れ渡り楽しく散策を楽しめた。 六根清浄とまでは行かなかったが。

理想と現実のギャップはあれど、期待し過ぎない事の大切さを再考した旅の楽しみ方だった。

晴れて良し、雨もまた良しって、「こんなもんなの~?」


category: 雑感

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