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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

貴婦人が・・・ 

『 春は花 夏は風鈴 秋は果実 冬は雪冴えて涼しかりけり 』 
                            (道元に捩る)

猛暑が続く関東、一昨日私用があって出掛けていた。

夕方帰宅すると、何と・何と岡山の貴婦人から、岡山名産・貴婦人の “桃” が届いていた。


桃の原産は中国だが、日本の桃の元祖は岡山県の「白桃」と言われ、改良を重ね種類も多くなったが、

ジューシーでとろけるような食感の白い果肉は、世界的にも評価される逸品と言う事だ。

花言葉は、「天下無敵」「チャーミング」「私はあなたの虜」とあり、

桃割れ(日本髪の形)、桃源郷(理想郷)・・・等言葉は多い。


2011-10-08 華1875

『 春の苑 くれない匂ふ桃も下 照る道に出で立つ乙女 』 万葉集

桃は、万葉の時代から美しい女性に喩えられるようだ。

そして男心はうつむき加減。胸の内が素直に云えなかったのでしょう。

中国では、桃は “仙果”(神仙に力を与える果実)と呼ばれ、

邪気を払い、不老長寿を齎してくれる果実と信じられていたようだ。


2011-10-08 華1873

『 桃の花 君に似るとはいふかねて ただただ美しくと愛でてやみしか 』 
                            金子薫園(句)

男性が歌を詠むと、どうも男心のシャイな歌になるのだね~。

『古事記』では、伊弉諾尊が桃を投げつけ、鬼女・黄泉醜女を退散させ、

童話「桃太郎」では、桃から生まれた男児が鬼を退治する事で面白く、

3月3日の「桃の節句」は、桃の加護力によって健やかに長寿を祈る・・・

桃にまつわる話は数限りなく多い。


2011-10-08 華1874

『 桃の花 鏡を知らぬ 娘かな 』 子規(句)

桃は、男性にとっては格別な思いを巡らし、ややもすると卑猥性をも帯びてくるようだ。

生まれ立ちの赤子のお尻の、あの瑞々しさを桃に思い出し、英語圏でも言われることは、

桃は傷み易いが美味しい果実から、古くは「若く魅力的な女性」を表し、

そこからして、「ふしだらな女」「乳房」などの意味を持つようになった。

日本でも変わった用い方をしている言葉もある。

「桃尻」桃の実は座りが悪い事から、乗馬が下手で鞍に尻が落ち着かない事をさし、

桃の様に美しい形をした女性の尻を、「桃尻」とさえ言う。


岡山の貴婦人から頂いた、岡山の桃 “貴婦人”を眺めながらつくづく思った。

暑い暑いと言う8月は旧暦では7月だが、もう秋の始まりなのだ。

実りの秋。桃・梨・柿のシーズン到来だ。

果物が好きな私が「秋が待ちどうしい」って言う心って、「こんなもんなの~?」


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category: 雑感

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コメント

食べたい…

こんにちは。

我が家では、娘が軽いアレルギーなので、食べられないものが数多く有ります。
メロン、スイカ、白桃など私の大好きな果物が全滅なんです。

我が家では依然として娘中心に回って居ますので、それらの果物は私の口に入る事は…
食べたくなると、コッソリ買い食いをして居ます(笑)

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/07/30 20:06 - edit

お~、神様~

“白熊”さん、こんばんは

相憐れむって事でしょうね。
我が家でも、長女がアレルギーで、あれがダメ・これがダメの状態で、医者から食べ物に関して禁止事項が多く出ています。
食べられない物を目の前で食べるのも悪いようで、気が引けるし、一体どうすれば良いの~って事かな。

「老いては子に従え」とは言うが、まだまだ子に従う程、ボケてはいないと思うのだが・・・
元気なうちから従っていないと、ベットで寝たきりになってからでは手遅れと言う事か?
親殺しの子がしばしば報道される時代となった。
寝たきりになると、頭をこずかれ、足蹴にされるのがオチということになるのか? オ~、マイ・ゴッドですね~!!

“てんくら” #- | URL | 2012/07/30 21:05 - edit

小学生の頃、桃を食べて”ほっぺたが落ちた”ことがあります。
ほっぺたが落ちそうになるくらい
美味しそうに見える桃ですね。

一ノ瀬 #- | URL | 2012/07/30 22:15 - edit

高級そうな桃ですね(^_^)/
桃大好きです!
桃尻ももちろん大好きです!!!

ちくわ #- | URL | 2012/07/31 10:31 - edit

明日はワインンを・・・

“一ノ瀬”さん、こんにちは

頬っぺたが落ちる程美味しい!!昔の表現はイイね~。
戦後の食べる物が無い時には、桃でも梨・柿でも、家族四人で一個食べれれば良かった時代があったよね~、君は若いから、そんな事は無かったでしょうが・・・

岡山の貴婦人は、その名を云えば誰でもが知っている外食産業の社長のお母さんですが、毎年桃を送ってくれてるのです。
夫婦二人では食べきれないのが悩みなのですが・・・

今年は漢方のお蔭で元気そのものです。
明日は牛久シャトーと云い、神谷バーのシャトーがある所ですが、我が家から50㎞しか離れていないので、「電気ブラン」でも試飲に行こうかと思っている。
“一ノ瀬”さんが時間が有ればご一緒したいのですがね!!

“てんくら” #- | URL | 2012/07/31 12:24 - edit

桃も悦んでいる?

“ちくわ”さん、こんにちは

先日、此の白桃の事をテレビで報道してましたが、自分の財布では間違っても買う事はないでしょう。
我が家で食べる桃は、一個¥100までですよ~。
此れからは桃・梨・柿と秋が深まるの連れて色々な果実が舌を楽しませてくれるのですが、果たして今年はどれ程食べられる事でしょうか?

桃と云えば、男性なら色々なイメージを沸かせる事でしょうが、「桃尻」なんて色気がある言葉ですよね。
若い桃尻も時間と共に、痛んでくるのでしょうね。実際の桃よ如くに・・・
女性の魅力は、胸・尻・脚と言う程です。その尻に喩えられる桃も名誉な事です・・・

“てんくら” #- | URL | 2012/07/31 12:32 - edit

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