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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

美しい国って・・・ 

古事記の書き出は、諸々の神の出現から始まる。

伊邪那岐命と伊邪那命の件を見てみれば、

イザナキノ命が、イザナミ命に尋ねるに、「お前の体はどのように出来ているか?」と、

女神が答えるに、「だんだん成り整って、成り合わない所が一か所あります」。

そこでイザナキノ命は、「私の身体はだんだん成り整って、成り余った所が一か所ります」と、

「成り余った所を、お前の成り合わない所に差し塞いで、国土を生むことはどうだろう」とイザナキノ命。

イザナミノ命は、「其れは結構な事でしょう」と・・・

問題なのは、此の後なのだ。

女神が最初に、「なんと素晴らしい男性でしょう」

言い終わると、男神が、「なんと素晴らしい乙女なことだろう!!」と続く。

結果、水蛭子が生まれるが、原因は女性が先に言葉を発したからだ。

そこで今度は、男神から女神に問いかけ、此れに女神が返事をする。

この様に言い終わって、生まれた子が“淡路島”・・・と云う話。

古事記を見ても判るように、“日本は男性原理”を取り入れた文明なのだ。


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写真は、青森県・三内丸山遺跡です。

縄文時代で今から遡る事、4500年ぐらい前の遺構と思いますが、

農業中心の営みが行われていたようだ。


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竪穴住居や高床住居が散見される。


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此の建物は、食料庫として使われていたのでは?

4500年前の木造建造物として、驚く程大きな物である。


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村落の住居を中心に外側に、素焼きのツボに入れられ埋葬されたらしい。大人は穴を掘り直に埋葬。


此の遺跡を見て感じた事がある。

“美味し國”という言葉をよく耳にするが、“美味し水の国”とは聞いた事が無い。

森を愛し・森を育てる・・・森と水田と漁場を大切にする伝統。

四季折々の変遷の中に、命の循環を見、豊かな人間性を形成してきたのだろう。

日本人は元来、畑作牧畜民ではなく、“稲作漁労民”だったのだ。

此の女性原理を大切にした“命の重要性”を育んできたのだろう。


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先日、「ふるさと農園」に行った折にも、「何か違うよね~」という気持ちを抱きながら帰路についた。

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昭和の初め頃(?)の千葉県の農業・農村風景が、写真で見せている。


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静まり返った館内。 通路の横に、この様な模型があった。昔の農家だ。


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最近の千葉県の食品模型が、プラスチックの中に小さく入れてある。何だか分からない!!

日本人は、川の上流・中流・下流、そしてやがては海へ流れ込む、

この水の循環を上手に生活に生かしてきたはずだ。

川の流れによって、豊富な栄養が運ばれ、漁師の生活も潤った。

だからこそ、漁師は率先して植林活動をもしてきた。

この様な“水の循環”に恵まれた国は日本以外では見当たらない。

農業を大切にする事は、美しい国を作る事にも通じる事なのだ。

最近の日本を振り返ると、森の民・日本人の幸福感とはかけ離れているようにも思える。

そんな中、莫大な投資をし、多額の維持費を使い続ける「公立資料館」に、何の意味があるのか?

民間事業では絶対に見られない愚行としか思えないのだ。

多額の費用を投資するのなら、此れからの農業の先行きを考え・考えさせる“ハコモノ”を、

そして、若者が農業に興味を持ち、未来の農業が発信できるものを・・・

やがては取り組まなければならない、TPP問題も控えているのだから。

お役所仕事って、「こんなものなの~?」

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category: 雑感

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コメント

日本は自然と共に

こんばんは、てんくらさん。

弟“ぬくし”の方にも毎回コメントありがとうございます。
私“まれすけ”は学がないので文も拙く、パソコンもぜんぜん使えないもので、写真も取り入れられません。。。

本題に戻って、てんくらさんのおっしゃるとおり、日本人は稲作漁労民です。
自然に学び、自然を敬い、自然を大切にし、自然と共に生きる。
そのため、どんなものにも神が存在する。
八百万の神が存在する。
他の国では考えられないことらしいです。

天皇(皇室)の皇祖神、天照大神は女神、女性です。
つまり、日本国・日本人は昔から女性原理、女性の国なのではないでしょうか?


まれすけ #- | URL | 2012/02/16 21:22 - edit

守るべき事は・・・

”まれすけ”さん、おはようございます。

新幹線の話、“そうだよな~”と、頷いて読みました。
“まれすけ”さんの地元の方にも延長されると良いのですがね・・・

“まれすけ”さんもパソコンは少々苦手な方なのですか?
私も娘に教えられ・手伝ってもらい、何とか続けています。
カメラを二年前に妻からプレゼントされ、今はブログがあるから、何とか撮影もしますが、ブログが無ければカメラは無用の宝(?)と化すところだったのか。

古事記のように、男権の世の中に果たして“幸せ”が有るのだろうか?
女権だからこそ、其処に平和も生まれるように思えるのだが・・・
“かみさん”は山の神からの派生言葉。
一家の中心座に、どんと座り、家庭の一切を取り仕切ってきたからこそ、
其処に豊かな人間性も育まれたのでしょう。

男は労働して生活の糧を稼ぎ、女が一家を守る。
此の“守る”行為こそ、今の人々が手放してきた大切なものだったのでしょう。
美しき水・豊かな緑・・・守りたいですね~!!

話は変わり、古事記って少々エロい事が書かれているんですよね。
でも、近親結婚の弊害が当時より云われていた事には、感心します。
イザナキ、イザナミは実は、兄妹です。確実に近親結婚ですが、
男から口を開き、女が続けば、其れは許されるのか?疑問ですが。
まぁ、面白い読み物と思えば、其れはそれでね・・・

てんくら #- | URL | 2012/02/17 10:06 - edit

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