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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

狐か?狸か? 

『 たんたん狸の・・・は、』

おっと、此れは失礼!! 本当は真面目な話なのです・・・

2011-10-08 華2022

東北自動車道を館林ICで降りると、10分で曹洞宗の古刹『茂林寺』に着く。

禅寺と聞けば、本堂をはじめ境内も掃き清められ、ゴミ一つ落ちていないと思ったが、

永平寺のようには静謐としてはいなかった。


2011-10-08 華2026

総門を潜り抜けると、山門までの両脇には狸の石像が20体ばかり並んでいた。

山門や本堂の屋根は茅葺で古刹の風情を醸し出している。

『茂林寺』は、「分福茶釜」で全国的に名の通った寺である。

寺の略伝でよれば、元亀元年の千人法会の折、多くの来客があり適当な湯釜がなく寺で困っていた時、

一夜のうちに何処からか一つの茶釜を持ってきて、茶室に供えたところ、いくら湯を汲んでも湯が

無くなる事はなかった。

此の不思議な茶釜を和尚は紫金銅分福茶釜と名付けた、と宝物縁起に記されている。


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『 首少し出す 寒明けの舌の先 』


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『 これはこの 濁酒の酔の明るさに 』

両脇に並んだ狸の石像には、このような面白い句が書き添えられている。


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本堂前階段の前に並べられた狸の剥製と、分福茶釜。堂内には多くの狸の剥製が並んでいた。


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『分福茶釜』は厳重に金庫の中に鎮座ましましていた。

「分福」という由来は多く、諸説紛々であるが、此の茶釜は幾つもの良い力を持っていたが、

中でも「福を分ける」力が特に強かったので、「分福茶釜」と言われるようになったらしい。


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境内には枝垂れ桜など大木があり、四季折々に参詣者の眼を楽しませているという。

庭の片隅に、「ぶんぶく茶釜」の歌碑が建立されいる。読み難いが読んでみると、

「 ブンブク ブンブク音がする  夜中に何だか音がする
         
        ・ ・ ・

かわりにいろんな芸をして  お目にかけますこの通り 」


童話によれば、日傘を差し綱渡りをする “分福茶釜” の狸が有名だが・・・


Yoshitoshi_Bunbuku_Chagama[1]

「茂林寺の文福茶釜」  月岡芳年(画)

僧侶に化けた狸。 ばれない様にと顔を手で隠し、その眼も何だか胡散臭そうだ。


人を騙す動物にしばしば登場するのが狸と狐。

“タヌキ親爺”“狸の泥船” なんて言葉もあるが、

狸が化かされるのは可愛くもあり、何とも微笑ましい。

それに引き替え、“木葉の小判”“狐憑き”とか、狐が化かす事や憑りつかれる事には、少々寒気を覚える。

最近、民主党や自民党の総裁選びがあった。

狸と狐の集団で行われる事は、果たして狸の騙し合いなのか?狐の騙し合いなのか?

お互いが騙し騙されるのは一向に構わないが、国民を騙す事だけは遠慮したいものだ。

昔、“あぁ夫婦、騙し騙され・・・”と言いながら、夫が車力を引き、妻が子供に乳を含ませ荷台に・・・

こんな仄々とした情景がテレビで流れていた。

微笑ましい騙し合いって、「こんなもんなの~?」





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category: 雑感

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コメント

たぬき

こんにちは。

> たんたん狸の・・・は、』

・・・の部分は「金時計」が正解です(笑)

札幌に狸小路と云う所があり、6?7?丁目辺りにタヌキの銅像があるのですが、いつの頃からかその股間をなぜると御利益が有るとかで「ピカピカ」になっています。

どこの家庭も騙し合いなんでしょうか…?

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/09/28 10:19 - edit

化かされっぱなし?

“白熊”さん、今晩は

あぁ、金時計と言うんだ~!!

狸が化かすのは滑稽な事が多いが、狐に化かされると痛い目に遭いそうです。
金時計ならぬ「木の葉の小判」では困るよね~。

まぁ、此れからも「化かし、化かされ」何とかやって行きましょうか、ね!!

てんくら #- | URL | 2012/09/28 22:02 - edit

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