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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

男って動物は・・・ 

 『 現には 逢う縁もなし夢にだに 間無く見え君 恋に死ぬべし 』 

あぁ、寝ても覚めても貴女のことばかり。

逢えない分だけ 思いはどんどん募る。

せめて夢にでも出て来て欲しいのに、此のままでは私は死んでしまいそう。


2011-10-08 華2082

群馬県館林に生を享けた田山花袋の旧宅を訪ねて、こんな和歌を想い出した。

落葉樹の林の中に、檜皮葺の小門を潜ると意外に大きな旧宅が目に入る。

『蒲団』で一躍有名なった作家・田山花袋の旧宅である。


2011-10-08 華2079

妻子ある中年作家と弟子入りした若き美しい女性との間に繰り広げられる、男の恋の葛藤物語。

一通のファンレターから始まり、中年作家は文通の結果自宅の二階に彼女を住まわす事となる。

恋心を抱いた中年作家は、「新しい女にお成りなさい」とモーションを掛けるが、其れに気付いた奥さんに、

「お姉さん宅に下宿させて!」と告げられる。


2011-10-08 華2080

京都にいる彼氏から来る再三の手紙に嫉妬心が頭を持ち上げる。

妄想の中、「もう、やる事をしちゃったのか?」と疑心暗鬼の思いが持ち上がる。



島村抱月は、「肉の人、赤裸々の人間の大胆なる懺悔録」と絶賛。

小栗風葉は、「心的閲歴または情生活を偽らず飾らず告白した態度の真摯さ」と評す。


2011-10-08 華2081

エンディング部分の文章は、

「夜着の襟の天鵞絨の際立って汚れているのに顔を押し付けて、

 心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ。

 男の性欲と悲哀と絶望の物語が、たちまち時雄(中年作家)の胸を襲った

 女が使った蒲団を敷き、夜着をかけ、冷たい汚れた天鵞絨の襟に顔を埋めて泣いた。

 薄暗い一室に、戸外には風が吹き暴れていた」 と、結んでいる。


2011-10-08 華2078

長い人生の中では、別れは何度かやってくる。

未練を残す男心を少々エロチックに表現した時代の先端性が評価を得たのか?

それにしても、いつの世でも男は過去の想い出に縛られ、

女心は、常に明日を見つめて現実に生きるのでしょうか。

いま読み返しても、男心の哀れさを感じるばかり。

男の未練って、「こんなもんなの~?」


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category: 雑感

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