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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

夕日の向こう 


『 ぎんぎん ぎらぎら 夕日が沈む 』   童謡・葛原しげる(作詞)

2011-10-08 華2370

日が沈むころ 夕日の中を家路を急ぐ若者。 恋人なのか?夫婦なのか?

寒さの所為なのか、肩をすぼめた女性を遠くから眺めていると、

アーネスト・ヘミングウェイの小説 『日はまた昇る』 を思い出した。

戦傷で性不能に陥った男と、愛しながらも浮気心を起こす女の悲しい物語を・・・

濃密な情熱と燃えたぎる血の匂いに包まれて、虚無感に抗いながら、

新たな享楽を追い求める若き男と女の物語を。

一節の出てくる男女のセリフに、「あの事だけが 全てではない」

「結局はいつも そこに戻ってしまう」と・・・

失われた世代を描く小説だが、

いくら努力を積み重ねても、報われ安定的な日々を送ることが出来ない、若者たちの現状を反映しているのか?

或いは又、享楽的に暴力的にしか送れない、若者たちの日々の生活なのか?

思えば、日本の現状と共通する部分を内包しているのだろうか?


夕日の向こうに、明ける朝日に希望を託すのか?

政権が変わり、少なからず希望を感じ取っている人々もいる事だろう。

円高・デフレの解消、失業問題の解決、明日の原子力対策、少子化問題と、

山積する問題を果たして今の政権で可能なのか?

明日の希望を見失っている若者の現状を、夕日の中に見盗ったような気分が支配した散策だった。

夕日が沈み、日はまた昇る・・・

自然現象と現実とのギャップなんて、「こんなもんなの~?」



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category: 雑感

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