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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

美の美? 用の美? 

『 ”美の美” ? それとも ”用の美” ? 』

春まだ浅き昨今だが、我が家のベランダでは木瓜が盛りを過ぎ、桜が小さな蕾を付け始めた。

一年の移ろいを自宅で味わい楽しむには、盆栽は ”もってこい” であろう。

”自然のままに” を活かしつつ、其の自然を超越した所に ”美” を求める精神が,

盆栽と云う小宇宙に品格を与えるのか?

はたして盆栽は、「美の美」なのか? 「用の美」なのか?

2011-10-08 華2453

黒松の中品盆栽。

松そのものの背丈は精々30cmであろうか。

幹の大きさを見ていると、年月を重ねて大切に育てられたのであろう。

小さいながらも風格と品格ある黒松の立派な盆栽である。

ゆくゆくは我が家にも、是ほどの黒松の盆栽が欲しいものである。

2011-10-08 華2452

『千葉県盆栽名品展』 が開催され最終日だった。

帰り道に会場が設定されていたので、訪ねてみた。

2011-10-08 華2454

山紅葉の盆栽、懸崖仕立て。

春先なので葉は未だ姿を見せないが、白く極太の幹には目を見張るものがある。

も少しすれば青葉が芽吹き、夏には涼しげな緑が目を楽しませる事であろう。

紅葉を待つまでも無く、その時その時の姿を味わうのが、盆栽の楽しみ方なのであろう。

『 盆栽をマスターする 』

完成された盆栽は高価すぎて手も足も出ない。

好きな苗木を買い求め、好きな盆栽鉢に植え替えるも、手始めとしては良いであろう。

将来の枝振りを想像し、無手勝流で針金掛けをしてみるのも一興なのか。

盆栽を育てるとは、子育てとも共通する楽しみなのか(いやいや、苦しみかもよ~)、

愛情すら湧いてくる。他の趣味では味わえない愛情がね・・・

● 枯らさず育てる楽しみ

● 季節・季節に、目の保養をさせてくれる

● 思い通りの姿形にアレンジする楽しみ

そして、好きな盆栽が見つかり、お金も有り、育てるのも面倒な時には、「お金を払って、買う!」

此れこそ、究極の楽しみ方かもね。

2011-10-08 華2455

桜の懸崖仕立て。

時代を感じる双幹には小さな空間がアクセントを付け、紅色の未央の花弁は見事である。

樹木そのものも当然の事ながら大切であるが、鉢と一体化した(そして花台ともだが)総合美は、

鑑賞するに重要な事であろう。

今回の名品展には多くの盆栽愛好家が丹精込め育てた盆栽が出展されていた。

浮世絵にしばしば見られる盆栽である。盆栽を屋内の床の間に置き、調和のとれた掛け軸を掛け、

折々の季節を楽しみ歓談する事は、昔より行われていた。

自然に寄り添い、自然と共にある日本人独特の自然観・人生観。

盆栽の中に小宇宙を創造し楽しんだのは、片一方では ”空” の世界を楽しみもしたのか?

盆栽の奥ゆかしい楽しみ方って、「こんなもんなの~?」


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category: 雑感

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