Admin New entry Up load All archives

こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

駆け落ちは・・・ 

2011-10-08 華2512

『 ただ人の世は情けあれ 朝顔の花の上なる 露の世に 』  閑吟集

此の世なんて、朝顔の花についた朝露の如く、ただただ儚いものだから

人は情け深くあれば良い。 情け深くね。 

思うに任せぬ此の世だから、厭世的になるのも致し方ないのか?

2011-10-08 華2508

千葉県松戸市の江戸川沿いに矢切という古い地区がある。

細川たかしが、歌謡曲「矢切の渡し」で有名にした東京唯一の渡しがある所だ。

『 何にうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ 』   閑吟集

真面目くさって生きてもしようがない。人の一生なんて儚い夢よ。ひたすら狂い遊ぶがよい!!

2011-10-08 華2502

歌の文句に誘われて、”矢切の渡し” で、駆け落ちの気分でも味わおうと思い、午後の一時を楽しんだ。

時代劇にでも出てくるワン・シーンが目に飛び込んでくるかと思いきや、

平日と言うのに、多くの観光客で賑わっていた。

『 川のほとりに レンギョ咲く 矢切の渡しで 手に手を取って 』

人には誰でも ”してみたい事” がある。 その一つに「駆け落ち」も入るのか?

2011-10-08 華2503

”つれて逃げてよ~” ”ついておいでよ~”
              ・
              ・
         恋に生きたい ふたりです  』
 

2011-10-08 華2504

目の前の現実は、甘く切ない ”駆け落ち” とは、全く縁のない情景があるのみだった。

一時間で5~6往復する程の賑わいを見せていた。

乗船料は、¥200 決して高いとは思わない料金だが、

2011-10-08 華2510

船頭さんの此の姿!!いただけないよね~。せめて法被姿が欲しいものだね。

櫓で漕いでいるが、この日は風が少しばかり吹いていた。

木造船で重く乗船客も多いので、思うに船は進まない。

風に逆らう時には、エンジンの助けを・・・

 揺れながら櫓が咽ぶ 矢切の渡し  』

2011-10-08 華2506

途中でカヌーで川のぼりを楽しんでいる数名の男女に出会った。

お互いに手を振り、声を掛け合っていた。

カヌーの進むスピードが、これほど速いとは思わなかった。

2011-10-08 華2509
松戸市側の乗船場

2011-10-08 華2505
柴又側の乗船場

息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎ出す 別れです

江戸時代、世間の冷たさに負けたのか。 恋は盲目と言われる如く、手に手を取って当てのない旅に・・・

2011-10-08 華2511

観光地となったのか、松戸市側にも柴又側にも、出店があり、飲み物や食べ物、そして土産物まで。

2011-10-08 華2507

観光客の上陸をよそ目に、年配の男性が水彩画を描いていた。

覗き見すれば、さらりとした画風の綺麗な絵だった。

古の渡しを想像しながらの時間は、ストレスの多い現実からの一時の逃避だったのか。

『 草枕 旅行く君を 人目多み 

           袖振らずして あまた悔しも 』
 万葉集 

万葉の時代には、女性は恋心を露わにし難かったのか?

「旅立つ貴方に 手を振ることが出来なかった。人目があるから只々見送るだけだった。

 あぁ~、心残りが私を責める」

忍ぶ恋も、思いの丈を正直に ”連れて行って!”、どちらも女心なのだが。

歌謡曲「矢切の渡し」ならぬ、此の世が、どうせ思うようにならないのなら、

駆け落ちがあっても良いのか? 情けに生きる極致ではないのか?

こんな事を思うのは、不甲斐ない男の哀しい夢なのか?ね。

男女の夢って、「こんなもんなの~?」


  
スポンサーサイト

category: 雑感

CM: 2 TB: --   

コメント

見ると聞くとでは…

こんにちは。

矢切の渡しってこんな情景なのですか…
これだけ有名になったのだから、もう少し形になって居ると思っていました。
ちょっとガッカリですね。

駆け落ち…気持ちは判らないでは無いけれど、勇気が無い(笑)

So-netのブログは暫くお休みします。
何となく書く…と云ってもファイルをアップするだけですが…気力が無くなって仕舞いました。

此方へはチョクチョクお邪魔します。

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2013/03/22 15:16 - edit

淋しいかな・・・

”白熊”さん、今晩は!!

淋しいかな・哀しいかな。 ブログが途絶えるなんて。
「気力が無くなった」・・・SO-NETはUPに時間が掛り過ぎ!!此れも理由の一因でしょうかね。

私もブログUPが途切れる事が多くなりました。冬の間は外出も少なく億劫でした。
”白熊”さんを訪ねる事が出来ないうえは、出来るだけUPを続ける努力をしましょうか、ね。

「矢切の渡し」・・・其れなりに風情がありました。
          船頭は説明も無く、無愛想だった。衣装も頂けないが。
駆け落ちをし、成れの果てはどうなろうとも、恋女房と一緒ならと言う事なのでしょうかね。
観光客でも少なければ、また違う想像をする楽しみが有ったのでしょうが。
そんな風情の渡船場でしたよ・・・

夢旅人 #- | URL | 2013/03/22 22:02 - edit

コメントの投稿

Secret