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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

桜・サクラ・さくら 

『 さまざまの 事想い出す 桜かな 』   松尾芭蕉


水温む春も過ぎ、初夏を迎えたかのような、暖かい陽が差し込む部屋の窓も全開。

ペットの ”らら” を連れて久し振りに公園を散歩した。

名残を惜しむかのように、葉桜となりながらも未だ花びらを撒き散らしていた。

2011-10-08 華2593

二本の寄せ植えの桜の盆栽。 名前が判らない種類。

一週間前より小さな蕾が咲き始め、今が見頃なのか?

三か所に五輪の可憐な花びらで、余りにもスッキリし過ぎのキライがあるが、この空間がタマラナイ程好き。

右側の木には、本当に小さな蕾が沢山付いているのだが、果たして何時咲いてくれるのやら・・・

『 ウワミズザクラ 』

2011-10-08 華2591

先日、佐倉市の城跡公園を散歩していて見つけたもの。

どう見ても、桜には見えないもので、初めて見たものだ。

白い五弁の小花を長さ10cmの穂に多数房状に付けている。

山野に自生し、花穂や未熟の実は、塩漬けにすれば食用になるらしい。

熟した実は、香りに優れ果実酒を作る事が出来るという。

「古事記」にも登場するが、吉凶を占う神事に用いたようだ。

一説によると、現在でも天皇即位に際して存続していると言われる。

『 しきしまの 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花 』  本居宣長

2011-10-08 華2592

京都土産に、『 桜 も ち 』 が届いた。 伊勢名物の 『 赤 福 』 を添えて・・・

京都市下京句寺町通りの「仙太郎」と言う有名な和菓子屋謹製らしい。

包箱の中に、「和菓子歳時記」なる説明書が入っていて、当店の「桜もち」は、

道明寺製、中は漉し餡。二枚の葉に挟む。もち生地はよくある淡紅色ではなく生成の白。

葉を二枚で包んだのは、ピンク色に負けるその地味な生成の色をカモフラージュせんが為。

葉ごと食べるのが通人とか? 塩漬けにした葉っぱ故、いわば、おつけもの。

無論、召し上がっていただけるし、召し上がっていただきたい。

黒文字等でつつきまわさず、あっさり”パクリ” ”ムシャリ” と、是非手づかみで食べて頂きたい。

どのように食べようが本人次第!! 私は、あのショッパイ葉はどうも頂けない!!

甘味と塩味のコンビネーションと言わんばかり。

昔より、戦中戦後もそうだが、甘味を感じ易くするために塩を一振り、

よく精製した砂糖の甘味だけで結構だ、塩味を加えるなんて「いいかげんに、せ~」と・・・言いたい。

『 散る桜 のこる桜も 散る桜 』  良寛

『 裏を見せ 表を見せて 散る紅葉 』  良寛

禅僧の名僧・良寛の言葉は含蓄があり、単純だが奥深い意味が隠されている。

名の知らない、今を盛りとばかり咲いている我が家の ”桜” を眺めていてふと思い出すのは、

”花より 団子”

「桜もち」を頂いたからではないが・・・江戸いろは歌留多のこの言葉を。

観ていて美しいものより、役に立つ方がイイ。

風流より実益、外観より実質がイイ。 と言う意味だろうが、

眺めて美人より、手の届く女の方がイイ・・・とでも言えようか。

桜の花を楽しむも一興だが、それより茶店の ”桜もち” の方がイイという事だね。

” 香具師と「サクラ」 ”

昔はバナナのたたき売りでよく知られた、あの ”サクラ”。

香具師の子分を”サクラ”と呼んだ、其の発祥の意味は私は知らない。誰か知ってる~?

街頭や祭りなど、人出の多い場所で露店を張り、香具師が繰り広げる口上に乗り、

一番先に、「それ!買った」などと客の振りする偽客「サクラ」。

秋葉原駅広場で店を張り、時計や革製品、家庭用品などを口上巧みに客を誘う。

「サクラ」と知ってか?知らぬか? 一般客も釣られて声を掛ける「ください!!」と。

家に帰り、よくよく見れば、「な~んだ、これは」と、騙された事に気付く事となる。

「後の祭り」とは、此の事なのだが。

” 姥 桜 ”

「 所詮、私は ”姥桜”」 なんて言葉、貴女は一度や二度、使った事はありませんか?

本来の意味は、ヒガンサクラのように、葉が出るより先に花が咲く桜の事であるが、

「歯無し」に引っかけて、娘盛りを過ぎても、なお美しい色気が残っている女性を指す言葉なのだ。

一鉢¥1000の名も知らぬ桜の盆栽(?)を眺めながら、

頂いた『桜もち』に手を出せば、「さくら」という言葉が次から次へと浮かんでくる。

「花より、団子」なんて正しく、「こんなもんなの~?」



 
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category: 雑感

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コメント

桜餅

こんにちは。

ブログ更新にムラが有るようですね(笑)

夢旅人さんは、口が肥えている、食道楽なんですね。
私はマズイおいしいは兎も角食べられればそれで満足なほうで、桜餅は生協の4個 ¥198 のパック物で充分満足して居ます。

桜と云えば、私が中学、高校の頃は大通公園や狸小路にがまの油売りやゴザを広げたオジサンが万年筆や何だかわけのわからないものを売って居ましたね…

面白いので見て居ると「学生さんはあっちへ行った行った」と追い払われました。

あの頃が良かった様な気がします。

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2013/04/16 13:08 - edit

香具師の口上に・・・

”白熊”さん、ごめん!!返事が遅れて

そうなんですよ~、ムラが有り過ぎると自分でも思っている。
まぁ;月に10回もUPすれば上出来と言う事か?

「花より、団子」・・・私は下戸なので、酒より花なのですが、それよりやはり花より団子ですね~。
今は贈り物で甘い物を頂いても、血糖値が気に成るのでほんの少しいただくだけです。
普段は、串刺しの餡団子2本・ミタラシ3本、5本入り¥98をよく食べます。
懐に優しい・・・是、大切な事なので、女房は何時も経済第一主義ですよ~。

「さくら」と言うか「ヤシ」と言うか、小学生の時校門の近くで、「ほ~ら、卵の中身が見えるよ~」なんて子供達に声を掛け、何だかメガネの様な物を売っていた「ヤシ」を思い出した。
「ヤシの口上」に引っかかるのだよね。今の昔も、老いも若きも・・・

騙されれば、頭にくるのだが、昔話ともなれば、騙されたのもイイ想い出と言うのかな?

夢旅人 #- | URL | 2013/04/18 18:39 - edit

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