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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

歌舞伎はワンダーワールド 

『 ワンダー・ワールドな歌舞伎 』

新歌舞伎座は連日大盛況を博している。

古風と新建築技術が織りなす新歌舞伎座に、先日生まれて初めて歌舞伎を鑑賞に行った。

2011-10-08 華2726

『 豪華絢爛な緞帳に・・・』

2011-10-08 華2732

日本画家・松尾敏夫画伯の緞帳。

花(特に牡丹)を描く日本画家として名を馳せるが、人物・風景を描く事も多い。

日本芸術院会員。 文化功労章・文化勲章を受章。

2011-10-08 華2729

日本画家・中島千波画伯の緞帳。

花鳥画など多彩な画題で有名。宮尾登美子の「きのね」の挿絵を描いた。

美しい日本の風景を中心に描き、その繊細さと力強い作風には定評が高い。

現在は東京芸術大学の教授も務める。

2011-10-08 華2730

花鳥画の名手として有名だが、祖母に上村松園(美人画の大家)をもち、

父は格調高い花鳥画の巨匠・上村松篁である。

日本芸術院会員で、その空間美と端正な画法は他の追従を許さない。

2011-10-08 華2731

作者は不明でしたが、

『 楽しみ方の多様性 』

歌舞伎と云えば、特殊な方々の趣味性の高い観劇と思っていたが、

建物外観を始め、館内は普段お目に掛れないような設えが有り、目を楽しませる。

屋上日本庭園もあり、都会の中心で一休みするのも一興かも。

歌舞伎其その物を楽しむのが本筋であろうが、私の様な者には付随物に興味をそそられる。

建物を楽しむも良し、緞帳の豪華さを楽しむも良し、演劇を楽しむも良し、

そして観客の人間模様を楽しむも良し・・・楽しみ方は十人十色という事か。

『 叙事詩と唄の不思議さ 』

2011-10-08 華2728

『 寿曽我対面 』

お馴染みの ”敵討ち” の演目。

毎年、年末12月になれば必ずといって良いほどドラマ化される「忠臣蔵」、

敵討ちに武士世界の美学を見出すのか? 「葉隠」でも君主への忠臣の美学が謳われている。

最近の殺人事件の報道を見ていて、いつも思うのは被害者家族の無念さである。

”殺され損” を地で行っている.

加害者の人権ばかりが叫ばれ、被害者は泣き寝入りの憂き目に遭わされる。

そんな複雑な気持ちで、『壽曽我対面』 を観ていた。

無念を晴らす”仇討ち”に、日本人であれば何処かに痛快さを感じ取っている事だろう。

罪も無い者が殺された、その被害者家族が極刑を望む事は当然の成り行きであろう。

海老蔵が演じる曽我五郎・・・発声を抜きにして(とは言え迫力満点)表情の面白さは天下一品である。

あの暴力事件を引き起こしただけあって、兎にも角にも面白い!!

2011-10-08 華2727

『 土 蜘・・・怨霊が怨霊を征伐 』

『古事記』 で、スサノヲノミコトが草薙剣でもって、ヤマタノオロチを退治する物語。

怪物ヤマタノオロチを退治するとは、スサノオノミコトもまた怪物ではないか。

比叡山の僧侶・智籌に化けて、源頼三の前に現れる土蜘はどう見ても怪物か?怨霊なのか?

見所は土蜘が千筋の蜘蛛の糸で絡め捕る見せ場であろうが、

『古事記』 の歌謡劇性と、『日本霊異記』 不思議さを思い出しながら、『土蜘』 を観ていた。

政界を始め、世の中を跋扈する現代の ”怪物” をどんな ”怪物” が征伐してくれるのか?

怨霊でも怪物でもイイから、早く現れて欲しいものである。

生まれて初めての歌舞伎鑑賞であったが、

実は前々から妻に誘われていたのである、いわば 「牛に引かれて、善光寺詣り」 と言う事なのか。

色々と面白い観方ができる歌舞伎だった。

喰わず嫌い的な思いにある貴方! 是非一回は歌舞伎座に足を運んでみては・・・

歌舞伎の面白さって、「こんなもんなの~」



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category: 雑感

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コメント

歌舞伎

こんにちは。

母方の祖母は普段居るか居ないか判らない位控えめで大人しい祖母でした。
その祖母が堂々とテレビの前に鎮座する時、テレビは歌舞伎中継なのです。

祖母の楽しみらしい楽しみは歌舞伎だけなのでした。
そのせいか、私も歌舞伎が好きになって結構見る様になッテしまいました。

喋っている言葉の大半は判りませんが、歌舞伎を見ていると必ず祖母を思い出します。

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2013/06/12 20:30 - edit

芸能はイイ!!

”白熊”さん、お早う!!

”白熊さん一家”で歌舞伎ファンですか~、良い事ですね~!!
私の所は、長女と女房が歌舞伎が好きで、娘は毎月歌舞伎座に行くようです。
私は、出雲阿国の頃の歌舞の方に興味があります。
豪華絢爛、過激な演技、此のややオーバー気味な歌舞伎より、能の方が趣味に合います。

いずれにしても古典芸能に親しむ事は良い事ですね。
茶道・華道・芸能・武芸と色々あるが、日本の古い伝統芸能には心動かされますが、
綺麗な衣装で短いスカートを履き、ピョンピョン足を上げるダンスなんかは見たくも無い!!

出来ればもう一度、歌舞伎座に足を運びたいと思っています。
来年のお正月公演に・・・先ずチケットが取れないのでしょうが。

夢旅人 #- | URL | 2013/06/14 10:15 - edit

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