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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

祭りのフォークロア 

『 祭りのフォークロア 』

2011-10-08 華2745

今の世を去ること遥かなる昔、心を合わせ、力を尽くし国起こしを行ふ。

野を焼き、畑地を起こし、水田を拓く。

しかるに今人、太陽と大地の広大なる恩恵を忘れ、

物質文明の繁栄に酔いしれて、自ら人間の霊性を捨て去らんとす。

時空を超えた滔々たる大地の讃歌を、この我らが美味しきまほろばの里を、

おろがみ守りて子孫に伝えよ。

『 祭りの衣装と化粧 』

2011-10-08 華2744

時代をどこまで遡ればよいのか判らないが、歴史民俗館で出会った一コマ。

歌舞伎の ”隈取” と、原始人の化粧(隈取の一種か)とが重なって見えて興をそそった。

中央の笠の下に座すのが首長であろう。

その脇を武装兵(?)が固め、派手な衣装に派手な化粧の女性と楽隊が取り囲む。

2011-10-08 華2742

2011-10-08 華2743

『 芸能の始まりは・・・』

現代の芸能の起源は、古代人の ”祭り” の衣装と化粧にまで遡る事が出来そうだ。

天宇受売命の神憑りが芸能の起源のようで、神楽の起源でもある。

現存する神楽の演目の中でも、最も重要なのは 「天の岩戸」 の場面である。

二枚目の写真の女性は、手に笹の葉を持っている。

『古事記』 では、歌舞の振る舞いでは「小竹葉」を持つとある。

笹は、「商売繁盛」を招きよせる呪力を持つ象徴的な物でもあるが、

理由は、繁殖力の強さ、何処までも生き延びる生命力、まっすぐ伸びる清々しさ・・・


『 歌舞伎役者も、真っ青!!』

2011-10-08 華2741

この場面、何処かで見たような気がする。先日の歌舞伎座の舞台で・・・

豪華な衣装に、派手な化粧。脇役の手には、笛・太鼓、そして琴の様な楽器まで。

博物館の古代人の ”祭り” と、歌舞伎役者の衣装と化粧とが、頭の中で混然と。

本格的な梅雨の季節となり、各地では思わぬ被害が発生しているようだが、

梅雨が終われば今年も又、団地では盆踊りで賑わう事だろう。

古代人は ”祭り” に畏敬の念を込めたものだったが、派生した現在の祭りには意味すら感じられない。

「天ノ岩戸」の神々の踊りは、暗黒の世界から再び明るさを取り戻してくれた。

そして今に続く神楽では豊穣と繁栄を願いトランス状態になる。

”祭り” は、お遊びでもなく、芸能でもない。

京の都の祭りでも、山鉾や山車の上に人が乗る。此処は神々が降臨する神聖な場所なのだが・・・

『 エロスは、いつの世にも 』

天岩戸という洞窟に日の神がお隠れになったため、この世にあらゆる禍が降りかかってきた。

神々が相談の結果、大地を揺るがすほどの熱狂的な踊りを舞い、”神憑り” となる。

『古事記』には、「ウズメは神憑りのトランス状態の中で、エクスタティックな意識となり、

胸乳を露わにし、女陰を露わにした」と・・・。

此れを見た神々が大笑いをしたので、アマテラスオオミカミが岩戸から出てきたという。

なんとも ”祭り” の始まりはエロティックなのですね~!!

そう云えば、以前、高千穂で見た神楽は、五穀豊穣を子孫繁栄を男女の和合で表したものだった。

出雲阿国から始まる歌舞も、その演技の奥底に潜むのは、エロスの世界なのか。

”祭り” や ”歌舞” の面白さって、「こんなもんなの~?」


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category: 雑感

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