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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

今は昔 

『 物語の出で来はじめの祖 』

「今は昔、竹取の翁といふもの有りけり・・・」

今となっては、昔の事だけれど・・・「竹取物語」の出始めの言葉。

作者不詳だが、”日本で初めての物語” と、源氏物語で紫式部は言う。

新京成電鉄に乗車したのは、今となっては昔の事、50年前の事だった。

『 試運転中の、モハ39形41号 』

2011-10-08 華2884

「新京成電鉄」は、昭和30年、千葉県松戸市と習志野市・津田沼とを結ぶ単線運転で始まった。

台地の分水嶺に沿ったルートで、周囲が山だったのを切り崩して工事が進められ、トンネルは一つも無い。

開通時の試運転は、住民の方を無料で乗車させていた時期があった。

それにしても、線路脇で手を上げ、”乗りま~す” と言えば、電車は止まってくれたのか?

『 新京成・松戸新田駅 』

2011-10-08 華2882

上野駅から常磐線で松戸駅まで、

其処から、木造の跨線橋を渡り、新京成・松戸駅のホームへ乗り換える。

二つ先の駅が、「松戸新田駅」だ。

私は大学生の時、中野坂上の或る有名な方の家に間借りをしていた。

その時に巡り合った女性(実は女房である)が、松戸新田に住んで居た。

都会でのデートを楽しみ、遅くなって家まで送り届ける時に利用したのが新京成線だった。

田舎で生まれ育ったので、古い駅舎や電車には馴れていた筈なのに、

電車と木造駅舎には少々戸惑いと驚きを感じたものだった。

『 古き良き時代の電車 』

2011-10-08 華2876

当時では最新式の電車だった。

松戸駅を出発すると直ぐに車窓は開け、右を見ても左を眺めても、畑また畑とのんびりとした田園風景。

新京成では只々殺風景さを感じるだけだが、驚いた事は常磐線の電車内での出来事だった。

早朝は担ぎ屋さん達の専用電車か?と思い、夕方からは、博打好き専用電車なのか?と・・・

当時は車内ではタバコも吸え、飲酒OKだった。

通路にはジベタリアン如き博打好き達が座し、トランプに花札に・・・おまけに煙草の煙で見通しは悪い。

『 最近の、松戸新田駅 』

2011-10-08 華2881

先日、女房の実家の墓参りに車を走らせた。ついでに懐かしい松戸新田駅を見に行った。

駅舎は立派になり、公衆電話ボックス・飲み物の自販機も設置されている。

50年の歳月の隔たりを実感する一時だった。

実は、私は大学を卒業し、暫くの間だが・・・

此の駅から左へ徒歩30秒の所に、「松德鮨」という女房の兄が経営する家の二階に転がり込んで居た。

『 今では、最新式の電車が 』

2011-10-08 華2879

「今は昔」となったが、50年目の電車と駅舎が懐かしく郷愁すら覚える。

『 青いバラ 』

”青いバラ” を作るべく試行錯誤が重ねられ、遂に完成したという記事が過日あった。

色素合成メカニズムの作業を根気よく繰り返し、とうとう赤いバラから青いバラの完成を見みた。

青く可憐なバラの花を咲かせる事が出来たと言うが・・・

技術者は気付かなかった。青いバラの花だった筈の其の花は、

実は何処から見ても ”ツユクサ” その物だった。と福岡伸一博士が「動的平衡」の中で述べている。

『 構造より、効果が大切 』

古い電車から最新式の電車へ。

其の流れがもたらすものは、先進的技術でもなく、革新的構造でもなく、”効果” こそが重要。

技術革新は常に ”より効果的” を追求する技術を言うのであろう。

遺伝子組み換え技術は、未だ期待された程に、農作物の増収には繋がっていない。

臓器移植も未だ決定的な延命治療には至っていない。

最近話題に上る、リニアモーターカーは、果たしてどれ程の ”効果” をもたらすのか?

リスク奇遇は果たして無視しても差し支えないのか?

技術革新に於ける 「動的平衡」 って、「こんなもんなの~?」




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category: 雑感

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コメント

懐かしさ…

こんにちは。

>「今は昔、竹取の翁といふもの有りけり・・・」
懐かしいですね…高校の古典の授業で習いました…

娘曰わく
古い写真を懐かしがったり昔話を頻繁にするのは、ジジイになった証拠 って…悲しいです(笑)

昔、品川駅に降り立った時、海が見えたて驚いた記憶があります。

仙台空港ターミナルも私が飛行機に乗った時は小さなプレファブでパイプ椅子が何台か置いて有るだけでした…

バブルって恐ろしいものですね(笑)

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2013/10/10 11:03 - edit

お互いに・・・ですね~

”白熊”さん、こんにちは

娘さんの言葉・・・全くその通りですね~。哀しいかな!!
古い記憶はしばしば頭をもたげるが、つい最近の事が想い出せなくて、これも哀しい事です。

仙台空港は、一昨年の大震災の折は、水浸しの映像が映し出せれ、大変な事でした。
品川駅から海が見えた。そうなんだ~、私は知らなかった。

そんな過去の記憶を懐かしむとは、お互いに歳を取ったものですね!!”白熊”さん。

夢旅人 #- | URL | 2013/10/10 12:36 - edit

良いお話と新旧の駅、電車の比較が妙に合って温かく感じました。

昔を懐かしむっていうか、昔の風景の方が落ち着くってありますよねえ。

新潟を含み周辺県の無人駅を周ってますが「旧 松戸新田駅」のような味のある駅は現在はどこにもありませんわ。

犬山にゃん太郎 #WVb5vgCk | URL | 2013/10/10 14:33 - edit

年寄りには・・・

”にゃん太郎”さん、こんばんは

歳をとると、古い物に郷愁を覚えるんだよね~。
だから年寄りは困るんだよね~、と若者の声が聴こえそうですが・・・

50年が経つと、千葉県も昔の風景を観る事が出来ません。
”良き古き時代” なんて悠長な事ばかり言っておれない時代となりました。

話は変わるが、何と何と480段の階段。
そう云えば、いつかテレビで放映されていたような気がする。
船橋から東京駅へ・・・京葉線(風が吹けば止まる事で有名な線)は地下深く、平地に出るまでエスカレータ・歩く歩道に何回も何回も乗り、やっとの事で新幹線乗り場へ・・・
でも、上越線・土合駅のように、写したくなるような駅では無い。

東京駅も改装・改装で大きく変わった。
地下街なんてまるで迷路。エキナカは商店街。そして丸の内は煉瓦のホテル。
身体の具合が悪いお年寄りには辛い・辛い駅となってしまった!!

夢旅人 #- | URL | 2013/10/10 17:56 - edit

はじめまして。
おはようございます。

足跡から、お邪魔いたしました。

自分の実家の最寄り駅が、新京成の初富駅で、
懐かしい気分で記事を拝見した次第です。

昭和の40年代の初頭頃ですが、

駅に下駄箱があって、

雨の日は、
駅で、家から駅までの長靴を革靴に履き替えて、
通勤している姿が、
記憶に残っています。

下総台地上は水が乏しくて、
土質は赤土の関東ローム層…

強風の日は、砂埃が居宅に入り込み、
家中、真っ赤な砂埃だらけ…

最近は、家も建て込み、畑や原野も少なくなって、
そんなことも気にせず住める様になり、
隔世の感ですね。

懐かしく拝見しました。
ありがとうございます。

NOBUNOBU #- | URL | 2013/10/11 06:31 - edit

此れからも、ヨロシク!!

”NOBUNOBU”さん、おはよう。そして初めまして・・・

船橋市役所ロビーで、新京成電鉄の歩み展があり、そこで見た写真ですが、古き良き時代にしばし思いを馳せる事が出来ました。

”新京成”といえば、私が初めて乗車した時は田園風景が広がり、故郷の田舎町の景色に似たところがありました。

それにしても、「初富駅」に下駄箱が・・・、此れは知りませんでした。
昔の道路は舗装もしてなく、土埃が舞い上がり、雨の日なんか足許はドロドロ状態でしたね。
「下駄箱」とは、いやいや生活の智慧とでも云えば良いのか?

船橋に住んで居ても、偶には春の風の強い日には、赤土の砂塵が舞い上がり、思わず車の窓を閉める事があります。
田舎暮らしがイイな~と、富里や八街を訪ねると、地元の人が「砂埃がすごいよ~」って。
コンクリートジャングルに住み慣れた人間には、もう田舎には住めないという事でしょうか、ね。

私は古い町並みで、地元のお年寄りたちとの会話が大好きです。
これからも、鄙びた田舎の風景などがブログにUPされる事を楽しみにしています。
訪問・コメント有難う!!

※ ボウリングの腕前は、プロボウラーではありませんか!!
  ボウリングより、写真撮影で散歩の方が健康にもいいのかな。

夢旅人 #- | URL | 2013/10/11 10:14 - edit

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