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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

始まりは・・・ 

『 フリー・マーケットに・・・』

2011-10-08 華3071

フリー・マーケットは、俗に 『ぼろ市』 『蚤の市』 等とも言われる。

近くの船橋競馬場で、日曜日には月二回ぐらいで「フリー・マーケット」が開かれる。

午前中は雨だったので、午後からどんなものかと出かけてみた。

『 渋い顔が、あちこちで・・・』

2011-10-08 華3070

雨上がりの午後だからか?

出店者もまばらで、客足も殆ど無く何とも活気のない 「フリー・マーケット」 だった。

「ぼろ市」と言うだけあって、古着の出展者が多く、

中には、古道具屋・靴屋・オモチャ・フィギュアー等などの顔もちらほらと。

『 帰り支度の嘆き!!』

2011-10-08 華3069

ミニ・クーパーでの出店者の嘆き。

「あぁ~、此れ絶対売れると思ったのに~」 と奥さんが。

「もう二度と、こんな所へは来ないぞ~」 と主人の嘆きが耳に飛び込んでくる。

売れる時もあり、売れない時もある。 今日はたまたま売れなかったのか?

『 始まりは、京都の東寺 』

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         東寺の五重塔 (コンデジで撮影)

高野山真言宗の修行道場である 「東寺」。

東寺の境内が、フリー・マーケットの元祖ですよ。昔は、『ぼろ市』 と呼ばれた。

平安時代には、一般庶民は着る物にも不便を感じていた時代。

僧侶も、托鉢で頂く食べ物だけでは何かと不便を感じていた事だろう。

そこで、思いついた。 ”そうだ!、古着を売ろう!” と・・・

僧侶は法衣には事欠かなかった。

道服・直綴・素絹・如法衣・袈裟・・・と、色々な着衣を持っていた。

素材は木綿・麻・絹などを草木染・泥染め・高級な紅花染め等であった。

大衆の手の届かない程の高級品で、縫い直しも容易く喜ばれたようだ。

使い古したこれ等の衣類を、金に換える方法として考え出したのが、『ぼろ市』 だった。

金色堂の前あたりで、僧侶たちが古着を売っていた事だろう。

「リサイクル」の本家は東寺からであろうか?

此の光景を、弘法大師が見たら何と思った事だろうか?

「全ての物は、無駄にするな!!」 とでも?

『 ばかでかい食道だね~ 』

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            東寺の食堂

二人連れのご夫婦の会話が聞こえてくる。

「おとうさん!、あそこに食道(しょくどう)がありますよ」 と、

ご主人は、「腹も空いたし、昼ごはんでも・・・」 と・・・

寺で食堂と書いてあれば、僧侶たちが頂く建屋で、『じきどう』 と呼ばれる場所。

そうだよね、誰でも 『しょくどう』 って読むよね。

何とも微笑ましい会話に、思わず笑みがこぼれた。

『 なんとも厄介な、”齋食儀” 』

僧侶は基本的には、毎日の食事は二食。

食事を頂くには、其れはそれは厳しい作法が待っている。

『 道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし 』 と言われる程だ。

これ程厳しい作法は、歴縁対境の止観、諸事適格、機敏なるべし。

言語は勿論の事、一切の音声は禁止。

これだけ聞いても嫌になるよね~。

齋食の折には、

「先呪願」に続き、「唱念三宝」・「誦経(般若心経)」・「展鉢偈」・「受食偈」・「供養偈」、

まだまだあるよ~、「粥偈」・「五観」・「出生偈」・「正食偈」・「誓願」・「食訖」と・・・

全てが終わるに10分以上は掛る。

あぁ~、其れまでしてやっと食事かよ~!!と言いたくなりませんか?

『 生飯(サバ)をよむ 』

僧侶は食事を頂く前に、盛られたご飯より、5~10粒の飯を別皿に取る。

僧侶の数が多いので、結構な量のご飯が集まる。

此れを室外に作られた90cmの高さの小さな棚に載せる。

すると、小鳥や虫が食べに来る。そうですね此れが 「施餓鬼」。

別皿に取る飯の数を数える事を 「生飯(サバ)をよむ」 と言う。

「生食(サバ)をよむ」・・・一般的には ”数を誤魔化す” 事を言うが、

此の説の出所は、

魚屋が、小魚などを数えるのに早口で数え誤魔化す。

寿司屋が、客が食べた数を誤魔化すのを防ぐ為に、寿司を握る度に生食を置いて数えた。

こんな事から、「生食(サバ)をよむ」と言われるが、

本来は僧侶が生食(サバ)の数えたことに端を発する。

日常使われる日本語の奥深さって、「こんなもんなの~?」




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category: 雑感

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コメント

東寺が 蚤の市の発祥とは
初めて知りました(*・ω・)ノ
何の小説だったかなあ。。。
老婆から 追い剥ぎするの。
凄く好きだったのに度忘れ(軽い痴呆症かもです?)
そのような事が無くなる為にも
必要な蚤の市ですよね。
私は都内では古本の蚤の市しか行った事ありませをんが 海外の絵画集など、品揃え豊富でした。
海外では毎週月曜日に大きな倉庫内でするメルボルンの蚤の市*毎日屋外で いかにも観光客用の蚤の市という名で商売すりパリ郊外。両方珍しい物もなく暇潰しにブラブラ周回してました(笑)
あっ!追い剥ぎの小説思い出しました( ´艸`) 羅生門。何故か好きなんですよねえ(笑)

プー子 #- | URL | 2014/02/11 17:45 - edit

古本がイイ

”Ciao”さん、 コメントありがとう

古本屋・・・何とも懐かしい言い方ですね~。
そうなんですね、私も最近古本屋、と言っても「ブックオフ」ですが。
定価の半値ちょっとの本もあるが、何と云っても気楽に買えるのが、¥105 の棚ですね。

神田の古本屋街は学生時代の懐かしい想い出が沢山あるが、
欲しい本の売価をみれば、うん万円とか・・・貧乏人には手が出ない。

メルボルンの「蚤の市」、観光客用のパリの「蚤の市」、何だか楽しそうですね。
フリーマーケットでの出品を見ていても、買う気に成れないのがツマラナイ!!
も少し、マシな物が出ていればと思うのだが・・・

芥川龍之介 『羅生門』 ですか。名作は沢山読んだ方がイイですよね。
読めば、教えられる事も多々あるから。



夢旅人 #- | URL | 2014/02/12 10:21 - edit

フリーマーケット。
大井町の競馬場の駐車場でも毎週やっているんですよ。
結構好きで、たまに行っています。
歩き回って、安くて良いものが見つかった時はラッキーですよ。
ここは多分一番大きな会場ですよ。
多い時で600店舗のお店が出るそうです。

一ノ瀬 #- | URL | 2014/02/12 22:03 - edit

淋しい限り

”一ノ瀬”さん、お早う!!

久し振りに 『蚤の市』 に行ったが、「ゴミの市」 に近い物ばかりで、その上人数も少なくガッカリでした。
大井の競馬場の様にはいかなくても、も少し活気があればね~。

出店者の嘆きの声を聞きに行ったようなものでした。
平安時代の東寺の『蚤の市』は、我先にと僧侶の古着を買いあさったのでしょうね。
だって、庶民には絶対に手の出ないような ”布” でしたから・・・絹なんかはね。

夢旅人 #- | URL | 2014/02/13 10:12 - edit

一昨年に東寺に行ったときは、
境内の空いたとこで蚤の市やってましたよ。
定期的にやってるんじゃないかな~、たぶん。
先日行ったときはやってなかったけど。
けっこう人がたくさんいたような気がします。

ちくわ #- | URL | 2014/02/15 17:58 - edit

東寺へ

”ちくわ”さん、今晩は、コメント返事が遅れてゴメン・ご免!!

東寺の境内では、未だに ”蚤の市” が開催されるのですね。
平安時代には、庶民は着る物にも不自由した事でしょう。
僧侶の着古した、色とりどりの布は手が出る程欲しかったことでしょう。

近いうちに、東寺から高野山に行きたいのですが、思うように為らない。
日帰りも可能なんですがね・・・

夢旅人 #- | URL | 2014/02/18 19:48 - edit

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