Admin New entry Up load All archives

こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

ほころびる・・・ 

久し振りに近くの公園を散歩した。

三寒四温の今日この頃だが、春一番の声も聞えそうな陽気だった。


2011-10-08 華1087

暖かい朝日を浴びての犬の散歩は、春の訪れを感じさせる。


2011-10-08 華1086

小学校の校庭では、夕日に照らされ子供達が縄跳びを楽しんでいた。

黄色い声が静まり返った校庭に響き渡る。


2011-10-08 華1088

朝の授業が始まる前に、枯れた芝生の丘で、先生と生徒が戯れていた。

春の陽気は、子供達がいち早く感じ取っているのだろう。

カメラを携え、1時間半の散歩だが、もう直ぐ其処まで“春の足音”を聞くことができる。


2011-10-08 華1081

『 御几帳の ほころびより見たまへば 心もとなきほどの燈影に

  御髪いとをかしげに はなやかに 削ぎて寄りゐたまへる…』


「ほころび」・・・辞書で引いてみると、縫い目がとける
               
                       蕾が開きそめる  とある。

平安時代の色恋物語「源氏物語」が使う“ほころび”、何とも色気タップリではないか。

縫い合わせしていない隙間から、覗き見する此の描写。 ピーピング・トムそのものだ!!


2011-10-08 華1083

椿の木も、今か今かと春の足音に聞き耳を欹てている。

赤く色づいた堅い蕾が“ほころび”るのも、この暖かさならもう時間の問題だろうか?

『 青柳の 糸よりかくる春しもぞ 乱れて花の“綻び”にける 』

古今和歌集に出てくる一部分。

「乱れて花の綻び」ですぞ~、昔の歌人は色気をよく知っているもんだ。


2011-10-08 華1085

『 いかならむ 折にかその御心ばへ “綻ぶ”べからむと 

        世人もおもけむ 疑ひけるを 』
 

「源氏物語」って、本当に色気を感じさせるね~!!


「ほころび」と言う言葉が今朝は大変気になった。

“木瓜”も“ツバキ”も“バラ”の花も、いち早く感じ取ったのか春の足音。

『 は~るよ来い は~やく来い・・・』

おんもに出たいとミヨちゃんが・・・と歌われるが、春を待つのは子供だけではない。

“ほころび”・・・春を待つ蕾の開花を待つのは誰にも待ち遠しいものだ。

“ほころび”・・・仲良かった二人の、心が離れ離れになるのも“ほころび”だ。

会うは別れの始まり。別れは出会いの始まり、と考えれば。

心が“ほころび”挙句の果て、別れても捨てたものでもない。

別れを待つ、男女の仲。心の“ほころび”って、「こんなものなの~?」


スポンサーサイト

category: 雑感

CM: 2 TB: --   

コメント

昔の方々

こんばんは!まれすけです。

日本は春夏秋冬四季があり、昔の人々はそんな中で情緒を養ったのでしょう。
なので、花の蕾を見て色気のある歌を歌えるのでしょうね。

まれすけ #- | URL | 2012/03/07 22:56 - edit

春がやってくる

“まれすけ”さん、おはよう

“色”に対する感情表現は日本人が一番すぐれているのでしょう。
しかし現代の日本人は無頓着?かしら・・・
花の蕾には色気を感じるが、若い女性は、少々“しょんべん臭い”のか?
北海道にも、もうじき春の訪れが・・・其のうち、色が楽しめますね!!

3・11の震災被害者の追悼記念式典は、果たして出席できるのか?
皇太子殿下が代理出席なのか? 気をもむね~。

てんくら #- | URL | 2012/03/08 10:24 - edit

コメントの投稿

Secret