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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

神も佛も・・・ 

『 アニミズム、・・・そして仏教へ 』

2011-10-08 華3127

経済的不安・社会的混迷の中、自らの力だけではどうにもならない時代となり、

心の拠り所を、神仏に求める傾向が強くなった。

「苦しい時の神頼み」 と言われるが、そのルーツを辿れば、

日本人の信仰心の始まりは、極めて原始的なアニミズムであった。

万物に霊魂や精霊が宿ると畏敬し、崇め奉った事に始まる。

その後、アニミズムはシャーマニズムへと変貌し、巫女などが予言や吉凶の託宣を行う宗教形態を整える。

邪馬台国の卑弥呼が神の託宣をし、女として国を治めた事は周知である。

”神” に酒食を捧げ、機嫌よく楽しんでもらえば、作物の実りも豊かで願いも受け入れてくれる。

「お神酒あがらぬ神はなし」と言われるように、神に出逢うには清浄と礼が不可欠。

神社は八百万の神と出会う場所であり、願望を叶えてもらい、ご利益を頂く処である。

『 理論武装した仏教が・・・』

畏怖・畏敬の宗教 ”神道” と、”仏教” の大きいな違いは、

”神” は、人間を超越した威力を持ち、畏れ敬う事だが、

”仏教” は、「悟りを得る」 「真理の体得」 という事だ。

日本に仏教が根を下ろすのは、聖徳太子という天才がいたからである。

飛鳥時代に始まった仏教は、やがては政治と結びつき、現世利益や呪術的効験を求めるようになる。

後になり、仏教は「仏を崇め、死者を弔わなければ地獄に堕ちる」と、半ば脅迫的になった。

”神” は、豊作を願い天災を嫌い、畏敬の念を込めて祈願する処。

”仏” は、ご利益を願うを通り越して、死後の事を願う場所へと変貌を遂げる。

『 飯 綱 神 社 』

2011-10-08 華3126

千葉県八千代市、権現山砦の陣屋跡に建立されている。

高低差14m、58段の急な石段を登ると、其処は太田道灌が此処を攻めた時、陣を張った場所だった。

四国八十八ケ所の第三十番より招来し、坂東三十番札所になっていて。

「人多くたち集まれる、昔も今も栄えぬるかな」 との札が立っている。

『 神 馬 の 絵 馬 』

2011-10-08 華3125

『続日本紀』 によれば、古来 ”生馬” を神社に献上して祈願をしていたとある。

後に、”生馬” の代わりに、板に絵を描き奉納するようになった。

観光客に嬉しい若草山の鹿であるが、

実は、鹿はその昔は春日大社に生け贄として捧げられたものである。

その中で生き延びた鹿が繁殖し、今の様に大群をなすようになった。

『 雨乞い祈祷の絵馬 』

2011-10-08 華3124

護摩壇で龍王に向かって祈願する僧侶と、廻りには祈願者の公家たちが描かれている。

「今昔物語」 の中に、弘法大師・空海が雨乞いのために「請雨教」の法を行っているうちに、

空が晴れ渡り、雨が降ったきたという話に、由来したものである。

『 孝行話の彫刻が・・・』

2011-10-08 華3128

本殿周囲の欄間にある玉垣彫刻は、中国故事 「二十四孝」 を彫刻したものだ。

『 切 れ る 』・・・本来の意味は、頭が良く利発で、決断が速く処理能力が優れている人の事!!

今様ではプッツンと糸が切れて、チョーむかつく・・・逆切れ・マジギレと同義語なのか。

最近の社会現象なので、誰でも知っている言葉だが、何故若者は ”キレル” のか?

「 推量する ”ゆとり” 」 の欠如ではないか?

推し量る、思いやる、他人の胸中を察するなんて微塵も感じられない。

日本人特有の ”曖昧さ” の欠如である。

優柔不断は時として大切な事である。

『孝行』と聞けば、親への ”それ” と思いがちだが・・・

「俺に似よ 俺に似るなと児を思い」と諭す人がいた。

曖昧模糊とした中に、「孝行」 はあるのか?

ゆとりを持って、人に接する大切さとは、「こんなもんなの~?」



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category: 雑感

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コメント

神や仏

こんにちは。

亡くなった父はとても親孝行で信心深かったのですがよく「仏ほっとけ、神かまうな」と云って居ました。
私も両親が健在の時は「そうだそうだ」と同調していましたが、親が居なくなると 何だかそう云っても居られなくなっています。

>故若者は ”キレル” のか
>「 推量する ”ゆとり” 」 の欠如ではないか?

仰るとおりですね!

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2014/03/06 16:19 - edit

心のゆとりが・・・

”白熊”さん、こんばんは

「神も佛も、あったものじゃ~ない!!」
身の回りを始め、世の中を見れば、大半の人の実感ではないでしょうか、ね?

若者が ”キレル” 、キレルだけなら良いのだが、度を越すから困る事態となる。
義理・人情・義務・責任感の欠如が余りにも目に余る。

と、一端の事を言うが、その私も ”心のゆとり” が無い一人かもね???

夢旅人 #- | URL | 2014/03/07 20:31 - edit

考えさせられます。

神社仏閣に興味や親しみを持ち始めたのは30代後半くらいかな~。
若いときは特別なものを感じなかったけど、
最近は時間があればあっちこっち行くようになりました。
これはやっぱり夢旅人さんが言うように、
経済的不安・社会的混迷を無意識のうちに感じ、
なにかにすがりたくて興味を抱き始めたってことかもしれませんね。
父親が他界したことや東日本大震災が、
さらにその傾向を強くしたかもしれません。

推量するゆとりの欠如・・・。
自分のこと?って思っちゃいました(笑)
心の余裕ないな~って感じの今日この頃です。
その結果がこの2~3年の体調の悪さにつながってるのかな。
もっと気楽に気楽にっていつも思ってるんですけど・・・。
自分の性格や、仕事上求められるもののためになかなかね(^_^;)

カヤック漕いで気分転換した方がよさそうですね!
長文失礼しました<m(__)m>

ちくわ #- | URL | 2014/03/08 18:32 - edit

体調を・・・

”ちくわ”さん、お久しぶりです

神頼みする訳でもなく、祈祷を願う訳でもないが、時々神社仏閣に足を運ぶ。
ブログのネタ切れになる頃には・・・これって、一番手っ取り早いんですよね~。

東日本大震災では、老若男女問わず犠牲者が出ましたが、
ご尊父が他界され久しくなるのでしょうか?
「愛別離苦」 といい、身内を失う事ほど哀しい事は無いと言います。

一方では、「求不得苦」 とも言い、欲しい得たいと思っても、思うように手に入らない現実。
人生なんて、所詮は四苦八苦なのでしょうね。

あぁ、こんな時には、カヤックでも漕いで、気分一新と行きましょうよ、ね!!
アッ、それ以前に体調を整えなくてはね・・・






夢旅人 #- | URL | 2014/03/10 20:16 - edit

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