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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

美なるかな・・・ 

『 過ぎ行く春に想う 』

2011-10-08 華3270

温和な春の日差しも既に彼方へと去ったのか、静かな林間を散歩すれば、

閭港、無節の謡を愛するは、是あに人の情けならんや。

あぁ~、桜にして花の麗しきに如かず、鶯にして我が声の美しきに如かず。人にして人たるの道を得ず。

『 赤 の 印 象 』

2011-10-08 華3267

散歩道の林間を抜け広場に出、ふと右を見れば ”コスプレ” の若者達が目に飛び込む。

”赤” 色のメッセージは蝶や鳥・蜜蜂にも伝わり、反応を起こさせ媒介により受粉をさす。

鳥媒花には ”赤” が多いにはその所為である。

多くの民族に共通する風習に、体の一部を赤く染めて化粧する習慣がある。

日本女性の化粧の変遷を見れば、江戸時代末には、女性は唇に墨を塗りその上に紅をさし、

唇が青黒く光った笹色紅を好んだと言う。化粧には念には念を入れたようだ。

暖かく力強く見える情熱の ”赤”、太陽が燃え真っ赤な血が燃える。情熱と興奮の色である。

真紅のマントを見ていても、イメージは大きく膨らむ。

お伽噺の 「赤ずきんちゃん」 をはじめ、童話の中には ”赤” が多く登場する。

変わったところでは、江戸カルタの ”て” には、「亭主の好きな赤烏帽子」 なんてのがある。

亭主が好めば、女房も其れを異としないと凡俗を皮肉ったものである。

若者だけではなく、街や田舎でも多くの年寄りが ”赤” い服を着込んでいる平和的な光景を見る。

夜の街を漫ろ歩けば、そこには ”赤”が溢れている。

人の心を浮つかせ、溌剌とした軽々しささえ感じ取ることが出来る。

”おばぁちゃんの原宿” で有名な巣鴨では、店頭全体を ”赤” が目に入る。

歳を取っても元気が出るとばかりに、”赤パンツ” が飾られている。

夜の新橋を歩けば、赤ちょうちんを見てふと足を止め、何時間も時間を潰した日の事が想い出される。

赤ちょうちんは赤信号では無いので、足を止める必要もないのにね~!!

”コスプレ”の女の子を眺めながら、色の持つ面白さを感じていた。

『 白 の 印 象 』

2011-10-08 華3266

”コスプレ” は、見せる悦び、写す楽しみ。

民俗文化歴史上、”白” は最初に存在する色であった。

後世にではあるが、”白” と聞き思い出すのは、

『 春はあけぼの、やうやう ”しろく” なりゆく山ぎは、すこし明かりて・・・』 であろう。

禅詞に、「月白風清」 と言うのがあり、煩悩から解脱した境涯をを表わしている標語である。

白い衣装に緑の髪 (とは言え、緑の黒髪ではないが)。

未だ幼さが残る少女は、白い鳥の可憐な少女なのか?

「白鳥は悲しからずや 空の青 海の青にも染まらず ただよふ」 若山牧水、心情投影の一句だ。

”白” は、清浄であり、何物にも染められていない無彩色。

可憐な少女であったり、”貴方の色に染まりたい” と言いつつ少女は人妻になり、色を重ねる事となる。

『 性情を感化する枯れ枝 』

2011-10-08 華3269

日本人は間々桜花をもって、その性情を代表する。

桜花もとより美にして佳、且その早く散るところうたた多情。

是、人に憐れまれ惜しまれるところなるも、たちまちにして爛漫、たちまちにして乱落し、

風に抗するにあたわず、雨に耐ええず。

いたずらに狼藉して春泥に委するところ、日本人の性情の標準となる。

矗々たる幹は天を衝き、数羽の鳥を枝葉に負担しながら、孤高微風を凌ぎながら自ら守り、

ようようとするその姿を看れば、幾何学的美に加えて美術的調和を見る。

また品望の高雅を驚かん。

百花繚乱に心乱れ、風に散る紅葉に愁いを感じるは、是日本人の性情なのか?

『 紅葉ちる ながらのやまの風吹けば

         にしきをたたむ志賀の浦なみ 』
 と言うところか。

日本人の性情って、「こんなもんなの~?」 



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category: 雑感

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コメント

“赤”と“白”

こちらはやっと“白”の季節が終わり、梅の花やチューリップなどの花の息吹を感じる“赤”が映える季節になります。
そちらではもう桜は散ったようですが、こちらでは桜の花が開花するのを今や遅しと待っております。
色を見ると何となく季節を感じます。春は桃色、夏は緑、秋は黄金色、冬は白と黒一色。
また新しい春が訪れた事に嬉しさを感じる良い風の匂いを感じる今日この頃です。

ぬくし #- | URL | 2014/04/26 23:57 - edit

男性も女性も中性化してきているような気がします。
変身願望は、だれしもあると思いますが、
昔はそんな気持ちを隠して生きてきたような。
今は、コスプレと言う言葉を借りて、自由に
その願望をコントロールできる。
現実を離れ、バーチャルな世界をさまようのも、また
楽しいのかもしれませんね。
人は、新たな自由とコニュニケーションを手に入れたのでしょうね。
男と女と言う枠を取り払って。

一ノ瀬 #- | URL | 2014/04/27 08:01 - edit

夏の色は・・・

”ぬくし”さん、こんにちは

”色” って、本当に面白いよね~。

四季折々に色を感じるが、人の性格にも ”色” ってあるのかな~?

色事って言葉も有り、色々な所に ”色” がある。
春と夏の間の色は、桃色って事かな?

北海道もようやく雪景色が消え、春はアッと言う間に通り過ぎ、夏が来るって感じかな。
「夏は緑」・・・見には青葉で清々しく感じられる季節だが、汗が出る季節では色気は無いかもね。

夢旅人 #- | URL | 2014/04/28 12:08 - edit

一億皆、写真家なのか?

”一ノ瀬”さん、こんにちは

”コスプレ”は見ていて楽しくも有り、微笑ましい光景なのか?
若さって、本当にイイな~って、感じるのは歳の所為でしょうね。

”一ノ瀬”さんのブログ・・・『あなたも写真家になれるか?』
この一言でコメントが書き難くなる。
一億皆、プロでなくても写真家と思っているので、コメントの書き込みが無いのでは?

夢旅人 #- | URL | 2014/04/28 12:13 - edit

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