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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

谷中漫歩 

『 萌出るも 枯るゝも同じ 野辺の草

               何れか秋に あはではつべき 』
  

一休禅師が、祇王が清盛の寵愛を失い 邸宅を去る時障子に泣く泣く綴った一首。

昔の時代が色濃く残っている谷中の町。

世の無常を恨むと云うより、今は想い出の中に生きてる人の事が偲ばれて、涙が出そうだ。


2011-10-08 華1102

谷中の古い町並を散策すると、タイムトリップしたような錯覚すら覚える。

近代建築のコンクリート・ジャングルに生活すると、人間味も薄れてくる。

戦後の長屋では、向こう隣り皆顔見知り。

助け合いながら懸命に生き抜いてきた時代でもあった。


2011-10-08 華1104

情報化社会でない時代の伝達方法に、回覧板があった。

 回してちょうだい回覧板 助けられたり 助けたり 

こんな歌も今では廃れ、誰も歌いはしないが、

「助けられたり 助けたり」・・・昨年の東日本大震災の折には、

此の助け合いが強い絆を作り、何とか復興の道へと続くのである。


2011-10-08 華1105

長閑な時間がゆっくりと流れる下町。猫の表情も本当に穏やかその物である。

此処は、ギスギスした都会の一角にある別天地なのだ。


2011-10-08 華1108

携帯電話を片手に持ち、右の手でマック・ハンバーガーを貪り食う現代の若者。

この街には、未だ井戸が何か所かに残っている。

震災の教訓で、井戸でも掘ろうかと考える人も出るのではないだろうか?

今ではあまり耳にしないが、昔は此の井戸の周りに多くの奥さん達が陣取り、

井戸端会議を楽しんだものだ。此処でも人のつながりを大切にする精神が養われた。


2011-10-08 華1106

この街には坂があり、階段を上り下りするお年寄りを目にする事がよくある。

エレベーターやエスカレーターを使わない昔の人の足腰は、本当にしっかりとしている。

先日も、ある所で私は階段を登ったが、何人かの若者はエレベーターへ・・・お気の毒だよね~。


2011-10-08 華1109

久し振りの麗らかな陽気に、上着も脱ぎ足音も軽やかだ。

何を急ぐのか?判らないが、最近の自転車に乗っている人の忙しい事・忙しい事!!

そんなに急ぐほどの人生でもあるまいに、と思うのだがね。

両党使いという言葉がある。ながら族とも云えるかも?

私は己の人生を確かなものにする為に、ゆっくりとした時間を噛みしめたい。

でも、何と人生を急ぐ人の多いことか、人生って、「こんなものなの~?」


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category: 雑感

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コメント

生まれた時から

こんばんは!てんくらさん。

現代の若者たちは、生まれた頃から便利な物に囲まれていたので、階段よりエスカレーター・エレベーターを選ぶのでしょう。

そんな中、便利な世の中を逆行する井戸などアナログな物が見直されれば、なんと面白いことでしょうか!

まれすけ #- | URL | 2012/03/10 23:11 - edit

雰囲気のある街並ですね...

こんばんは。
初めてコメントさせていただきます。
何年か前の東京旅行の際、谷中を歩いたのを思い出しました。
どの写真も、谷中の雰囲気がすごく伝わってきていいですね〜。

manunu #anIkNqfI | URL | 2012/03/10 23:13 - edit

アナログが・・・

“まれすけ”さん、こんにちは

いやぁ~、本当だね~。
アナログ人間そのものです、此のワタシ。
懐古趣味ではないのですが、音楽もアナログで聴いています。
デジタルは、どうも私には向いていないようです。
パソコンも携帯も苦手ですね~!!

てんくら #- | URL | 2012/03/11 16:46 - edit

嬉しいですね~

“manunu”さん、こんにちは!!

どうも、始めまして。 訪問大変うれしいです。 そして驚きです。
「赤塚山」って、愛知県?それとも東京・練馬区の「赤塚」?ですか。

5年前まで私は、練馬区に住んで居ました。
近くに「赤塚公園」があり、梅が咲き誇っています。
何となく似てもいるし、違うのかな~とも思えますが・・・

カット写真の様な綺麗に沢山咲いている梅の花は、最近見ていないので、感動ものですね。
何はともあれ、訪問、嬉しいです。 また遊びに来てください。お持ちしております!!

てんくら #- | URL | 2012/03/11 16:54 - edit

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