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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

山の信仰 

『 お山は晴天 懺悔・懺悔 六根清浄 』

晴天の元、山歩きをしながら歌う文句が有る。

お天道様も笑顔で迎えてくれ、過日の煩悩を懺悔すれば、心も晴れやか六根も清浄になる。

日本人は古来より、山・川・海などの大自然に抱かれて生活してきた。

我がご先祖達は、山を神格化し篤く敬ってきた。

子供がいない夫婦は近くの山に入り、丸い石を持ち帰れば、子宝に恵まれると。

また、人は死して、その霊魂は山に還ると・・・

練馬に居た時も浅間神社は在ったが、近くに稲毛浅間神社があるので参拝した。


2011-10-08 華1169

富士山信仰に基づいて、富士山を神格化した神社、「浅間神社」。

此処、稲毛浅間神社は、富士山・本宮「浅間大社」の御分霊を奉齋したものである。

主神は、“木花咲耶姫命”という女性の神様で、安産・子育ての神様だ。


2011-10-08 華1171

強い日差しの下、本殿へと続く石坂の陰影が、余りにも綺麗なコントラストを見せる。

日本人のコスモロジーは、「山ー山里ー海」という大自然の循環環境の中で育まれてきた。

また、太陽や満ち欠けする月のリズムにも神秘性を感じ取った事だろう。

そんな中、山の信仰も生まれ、山麓や山頂に神社を建立し祭祀を行ってきた。


2011-10-08 華1170

手水で口と手を清め、本殿へと向かう。

此処「稲毛浅間神社」では、年間を通して各種の行事が行われている。

初詣・成人祈祷・節分・七五三・・・等など、数十万人の人出で賑わうこの地方の大社なのだ。

昔は、此の神社から多くの信者が富士山目指して詣でた事だろう。

『富士講』が有ったか?無かったか?は確認していないが・・・多分。


2011-10-08 華1172

本殿前には、大きな“キティーちゃん”が据えられていた。

御爺ちゃんと午遊を楽しみに来ているのだろう。目を細めて見守る御爺ちゃんが近くに。


2011-10-08 華1176

受験生の絵馬が沢山懸けられていた。

「合格しますように!!」 “努力なしでは難しいよ”って云ってやりたい気持ち。

人はどうして“お願い”ばかりをする動物なのでしょうね。

釈迦最後の経に『涅槃経』がある。

その中で、「自灯明 法灯明」の教えが有る。

簡単に言えば、自分の信ずる生き方をせよ。行き詰ったら釈迦の教えに立ち返れと云う事だろう。

神仏に縋るより、己の道を信じて力強く生きる方が、まだマシかもね。


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「稲荷大明神」の真紅の幟旗が余りにも目に鮮やかだったので、思わず一枚パチリと・・・


2011-10-08 華1173

暖かい陽だまりの中に“鼻高”が脱がれていた。

境内の静けさと相まって、ポツンと脱がれた“鼻髙”が印象的だった。


江戸時代後期には「富士講」も盛んであったが、現在では殆ど消滅状態となった。

電車も車も無い江戸時代、人々は腰弁当一つで霊峰・富士山を目指して必ら歩んだ事だろう。

全国各地に「浅間神社」が建立されている事は、如何に「富士講」が盛んだった事の表れなのか。

昔のご先祖様達は、命を掛けずとも信仰心の強さで、山岳登山という難事を克服したのだろう。

現在では取り敢えず近くの神社へ、それも車で・・・100円玉一つ投げ入れて、“お願いいたします”と。

今の日本人の信仰心って、「こんなものなの~?」




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category: 雑感

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コメント

信仰心

てんくらさん、こんばんは!

今の人たちは無宗教と言っているけど、知らず知らずのうちに信仰してますよね?
初詣やパワースポットめぐり等。
そして、八百万の神を緩く束ねておられる天皇陛下に尊敬の念を抱く。

これも立派な信仰心ですよね?

まれすけ #- | URL | 2012/03/16 21:44 - edit

歴史書に・・・

“まれすけ”さん、おはよう

「古事記」「日本書紀」を、教科書に入れるべきなのでしょう。
物語と解釈するのか? 歴史書として解釈するのか? 解釈の仕方は、それは本人次第だろうが、日本の起源を知る良き導となるのでしょうが・・・

出雲に八百万神が集まるなんて、壮大な大変面白い発想ですね。
そんな大神社が、アベックを嫌うなんてのも、大変面白い。
清少納言なら、どんな表現をしたのかしら?ね。


てんくら #- | URL | 2012/03/17 11:38 - edit

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