Admin New entry Up load All archives

こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

冴・妙・美 

どんどん ひゃらら~ どんひゃらら~ 

祭り太鼓に笛の音・・・

時代を超えて伝えられる 神と人との祭礼絵巻。

そこには“山車”という豪壮で豪華絢爛な出し物がある。


2011-10-08 華1254
  「屋台展示館」のガラスの間仕切りに彫られた“龍”

祭りに“山車”や“山鉾”は付き物だ。

栃木県・鹿沼市に「屋台のまち中央会館」で遊んだ時、

運よく小さな・小さな祭り“たぬまフェスティバル”を観た。


2011-10-08 華1248

娘やおばちゃま達が派手で豪華な衣装を纏い、楽しそうに踊っていた。

観光シーズンではないので、見物客も僅かしかいないが、

それでも子供達も楽しそうに立派に脇役を務めていた。


2011-10-08 華1249

一踊り済ませた子供達が、『掬翠園』慶雲郷の一部に設えられた神社の前で遊んでた。

何となく中国の衣装を彷彿とさせる。重厚な衣装に身を纏い・・・


2011-10-08 華1252
  「屋台展示館」の中には、三台の“山車”が飾ってある。

見よ!!此の絢爛豪華な“山車”を・・・

これぞ、彫刻の冴・彩色の妙・漆の美、其の物ではいか。

獅子座に登る二匹の金色の龍。

エジプトでは獅子は百獣の王・ライオンから生まれた空想の動物で、

権力や強さの象徴であり、守護神でもあった。スフィンクスも獅子の一種なのか?

中国から朝鮮の百済を経由して、聖徳太子の時代には既に日本にも伝わっていたようだ。

くろがねの獅子面がある事からも推し量れる。


2011-10-08 華1251
        上のカットの、琵琶板・前懸魚・前鬼板の部分

龍はやはり中国からの移入だ。

角は鹿・頭は駱駝・目は鬼・耳は牛・鱗は魚・爪は鷹・掌は虎からと云われる。

その後、蛇などと融合を繰り返し、空中・水中・陸上を自由に活動・・・

今では、水神・海神・龍神として、崇め奉られるようになった。

「鯉の滝昇り」は、鯉が滝を昇ると龍に変身すると云う中国の故事で、

『登竜門』と云われ、広く誰しもが知っている事だ。


2011-10-08 華1250
        「展示館」の大スクリーンに映し出された映像を撮影したもの

四龍と云い、青龍・赤龍・白龍・黒龍は有名だが、金龍・銀龍・黄龍と多くの龍がいる。

この様な多様な龍が輿の上に乗った“山車”が、鹿沼市には27台もあるようだ。

「鹿沼ぶっつけ秋祭り」には、此の山車が町内を練り歩くのだろう。

市民の生活から生まれ、市民の生活に根づき、市民の心を育てた祭り、だそうだ。


2011-10-08 華1253
「展示館」にある、幅1m 高さ6m ぐらいの獅子や龍を彫刻した巨大な一枚板

鹿沼の彫刻屋台の特徴は、全面が豪壮な彫り物で飾られ、骨組みには筋交い等が無い事だ。

此の地は、例幣使街道と日光西街道の宿場町だったので、

冬場に仕事の無い日光山の彫刻師が下山し、村方の依頼を請け制作に汗したと云う。

先人から受け継いだ確かな技術が齎す、豪華この上ない鹿沼の“山車”

全国いたる所、祭りはあり、“山車”もあるが、

何処の“山車”も、「こんなものなの~?」

スポンサーサイト

category: 雑感

CM: 6 TB: --   

コメント

山車と祭り
今の時代は祭りは楽しいもの・・
夜店があって・・そんな時代でしょうが
祭りの起源は神との会話だったのでしょうね・・

zak #0MXaS1o. | URL | 2012/03/26 23:19 - edit

文章表現

こんにちは。

>彫刻の冴・彩色の妙・漆の美
成る程…いつも思うのですが、文章表現が勉強になります…と云いたいのですが、凡庸な私は直ぐに忘れて仕舞い、元もPontaに戻って仕舞います(笑)

>獅子は百獣の王・ライオンから生まれた空想の動物
獅子=ライオン だとばっかり思って居ました。

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/03/27 11:15 - edit

子供心が懐かしい

”zak”さん、こんにちは

そうなんでしょうね。「祭り」は「祀る」と同義語だったのでしょうね。
幼い頃、疎開先の田舎で見た村祭り・・・本当に懐かしいです。
年に何回かの綺麗な着物(と云っても、浴衣程度だったのでしょうが)を着て、お姉さんに手を引かれ、“どんどん・ひゃらら どん・ひゃらら”に心浮かれ気もそぞろだったのでしょう。
ナケナシの小遣いで、何を買おうかと迷う楽しさ。余りの夜店の多さに戸惑ったものでした。
そんな御祭りも、歳を重ねると興味すら薄れる・・・悲しい事ですね。

てんくら #- | URL | 2012/03/27 16:23 - edit

気軽にジャズを・・・

“白熊”さん、こんにちは

白状しますと、パンフレットからの借用文が入っております。
中・高校生の頃の国語の出来の悪さを想い出しました、“白熊”さんのお蔭で!!
今は知らない事は、ネットで調べる事が出来るので、有難い事です。

それよりも、何時もいつも、知らないCDなどの紹介、感心します。
私はジャズばかり聴いてはおりますが、至って平凡で、新曲ばかりです。
耳に心地よい曲を聞き流すぐらいのものですから・・・
灰汁の強い曲は、歳のせいか?疲れるのでね。

てんくら #- | URL | 2012/03/27 16:32 - edit

ずいぶんと立派な山車ですね。
こんな山車が練り歩いたらさぞかし迫力あるだろうな~。
でも僕はそんな山車よりも、
祭りを彩る屋台で林檎飴食べたり
金魚すくいしたりする方が好きだったりします(笑)

ちくわ #- | URL | 2012/03/28 02:27 - edit

祭りと子供

“ちくわ”さん、こんばんは。コメント遅れてゴメン!!

子供の頃は祭りが楽しみでした。
山車や山鉾が見れるのではなく、露天商のお菓子や食べ物を買うのが楽しみでした。
40年前頃に、私の家の前に「テキヤ」の事務所があり、前の道路端で“イカ”の下拵えをしてました。何と腐りかけのような代物でしたよ。
それ以後、露天商の品を買うのが嫌になりました。

それでも、子供にとってはやはり、祭りは楽しい物でしょう、ね。

てんくら #- | URL | 2012/03/28 21:46 - edit

コメントの投稿

Secret