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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

そうなんだ~ 

秘密の仏教・真言宗の秘密の経典に、『理趣経』がある。

奈良の大仏・毘盧遮那仏の経典『華厳経』と、此の二つの経典は大好きなものである。

我々俗人は煩悩塗れだから、悲しみや・悩みや・苦しみからは抜け出す事が出来ないと言う。

誰が?・・・お釈迦様が。

煩悩の最たるものは愛欲・淫欲だろうか?

ところが、此の『理趣経』は言う。煩悩も愛欲も是みな菩提心と

『理趣経』は十七清浄句を説くお経と云っても過言ではない。

初っ端に「妙適清浄の句」があり、何を言わんとしているのか?

「妙適」・・・男女の交合による快楽・恍惚の境地は此れ、菩薩の境地と。

以下、延々と続く悟りの世界をお説きくださる。

愛しい人には触れてもみたい・身も心も全身込めて心地よくしてあげたい。

触れられたいし触れもしたい・心の底まで愛撫したい。

触れ・匂いを嗅ぎ・撫で回し・舐り合い・味わい・噛み合い・見つめ合い満たされる。

お互いの肉と肉が熱く溶け合って、恍惚の世界へ落ち込む。

この時こそ、悟りの世界・彼岸が見えてくる・・・と説く。


そう云えば、大日如来の御姿を見れば、

左手の人差し指を一本だけ立て、右手で其れを優しく包み込んでいる。

正しく是は、左手は男性で右手は女性に他ならない。

男性が女性に包み込まれ、身も心も融け合っている姿ではないだろうか!!

この様な事が延々と綴られている『理趣経』だからこそ、

長い間、一般人には解放されなかった秘密の中の秘密だったのだ。


2011-10-08 華1290

堅苦しいだけが経典ではない。

『理趣経』は、表面だけを面白く可笑しく読めば、この様な解釈も出来るだろうが、

そこは秘密の経典たる理由もある。

凡人は誤解するから説明はしない。精進し悟りに近づけば、師匠が教える口伝方法なのだ。

信楽楽焼の“たぬき”さんは、本当に『理趣経』は愛欲を肯定しているの?と首を傾げる。

皆さんは『理趣経』をどう思われますか? 

『理趣経』って、本当に。「こんなものなの~?」



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category: 雑感

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コメント

檀家寺で聞きましたがね。

こんばんは。
私の兄、姉達は仏教徒です。
長男宅で両親の法事に行った際、住職の法話で
美女は顔、容姿の皮一枚で煩悩を惑わすもの。
時の流れは無常で骸骨になるのが真理。
と言っていました。
確かに仰せの通りです。
煩悩でやはり、色香が永遠、最大の課題なのでしょうね。

おから #- | URL | 2012/04/01 22:52 - edit

煩悩

こんにちは。
毎回、難解なお話を…法事でお説教を聞いている様な内容です。
お釈迦様って煩悩は無かったのでしょうか?
煩悩まみれって云うのも一興だと思うのですが…

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/04/02 09:58 - edit

気楽が一番

“白熊”さん、こんばんは

嘘つきは、「俺は嘘は絶対言わないって!!信用してよ!!」と、よく云う。嘘つきに限って。
釈迦は、「俺だって煩悩塗れだよ~」って、云うでしょうよ。そうかな~?

煩悩塗れな人間だから、煩悩の事が頭から離れなかったのかな?
釈迦も俺も同じ・・・こう考えれば気が楽に成る。
煩悩=菩薩=悟り だったら、私は煩悩塗れの此のままでイイ!!

男と女、楽しければ「其れでイイ」。
人生、気楽に生きたい(行きたい)ものね・・・

てんくら #- | URL | 2012/04/02 20:01 - edit

死にそう!!が悟りなのか?

“おから”さん、こんばんは

先ほどコメントを入れたのですが、送信を失敗したのでしょうか?入っていませんでした。
改めてコメントの返事を・・・

「朝に紅顔花の如くなるも 夕には荒原に捨てられて空く白骨となる」と云いますよね。
美醜は、生き方・心の在り方なのでしょうね。どちらにしても、死後は白骨となるのですから・・・

眉目秀麗だからと、喜ぶな!!
醜女だからと、悲しむな!! と云う事でしょうか?
どちらにしても、皮一枚下は油と骨なのだから・・・

とは言え、在るが侭が悟りと釈迦は言っているのなら、やはり気を引く美しさには負けるよね。
地獄か?天国なのか?は知らないが、此の世には男と女しか居ないのだから、我を失う程「妙楽」の世界に堕ちてみたいよね。
“あぁ、もう死にそう!!”って境地が悟りの世界なのだから!!

てんくら #- | URL | 2012/04/02 20:18 - edit

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