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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

今生の別れ 

『 限りあらむ 道こそあらめこの世にて 別るべしとは思はざりしを 』
                        兵衛(句)

中宮・璋子に仕える女官・兵衛が詠んだ句である。

「死別するという事があるよね。この世にあって別れなければならないとは、思いもしませんでした」

愛別離苦は世の常とは解かっていても、やはり死別は辛いものがある・・・と云う詩でしょう。

人との別れもさることながら、散る桜に別れを告げられるのも、悲しいものでしょう。


2011-10-08 華1296

すぐ近くの団地の公園でも桜の花が満開になり、人々の目を楽しませている。

園内の広場には幼稚園があり、先日入園式が行われたようだ。

親御さんは子供がここまで大きくなった事を嬉しく思いお互いの談笑にも花が咲く。

子供達は桜を楽しみ、はしゃぎ回っていた。


2011-10-08 華1307

花の下を行き交う人は、立ち止まり花の香りを楽しみ、記念写真を撮る人も沢山いる。


2011-10-08 華1302

お昼の休憩を終えた、保育園児を乗せた手押し車が通り過ぎる。

子供は花を見るより食べる事に夢中になっていた。“花より団子”という事なのでしょう。


2011-10-08 華1314

お昼には、団地の奥さん方が子供を連れて、桜花の下“お花見弁当”に舌鼓を打っているのか?


『 春風の 花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり 』 
                                        西行法師(句)

“お花見”とは、現代では弁当を頂き、お酒を楽しむ事が習わしとなっているようだ。

23歳で出家をした西行は、「白川の桜」に殊の外、心寄せていたようだ。

此の句にも、西行の心の心象が強く感じ取る事ができる。

毎年の事だが、“お花見”には浮かれ楽しむというより、散る花に無常を感じ取るのは私だけだろうか?

桜を愛で楽しむ現代人の心とは、「こんなものなの~?」




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category: 雑感

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