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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

レプリカ だけど・・・ 

『 豊 穣 の ”ヴ ィ ー ナ ス” 』

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     縄文のヴィーナス (国宝)

茅野市尖石縄文考古館収蔵の ”縄文のヴィーナス” 。

新たな命を抱えているのか? 繊細で豊かな腹部の曲線。

この時代の土偶は、絢爛豪華な文様を施されているのに、僅かに文様を施された頭部が調和を見せる。

完全に装飾性をそぎ落とした、質素で丸みを帯びた肉体が放つオーラが国宝に指定された理由であろうか。

『 パ ン タ ロ ン を 履 い た ” 女 神 ” ? 』

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       縄文の女神 (国宝)

山形県立博物館所蔵の ”縄文の女神” 。 

デフォルメされたボディーは、優美な曲線と直線との組み合わせで、前衛的造形美は西洋モダンといったところか。

縄文土偶にしては他と少々かけ離れた造形のようでも、短い腕に出尻と言われる突き出た尻とが、縄文土偶そのも。

頭部は扁平で空を見上げる表情に、豊かさは伺えない。

長い脚にピンと張った背筋、余りにも美しすぎる縄文のヴィーナスである。

”女神” と ”ヴィーナス” は、どう違うの?

”女神” を英語では、”VENUS” では? と、言うことは、”縄文の女神” と ”縄文のヴィーナス” とは、どう違うの?

まぁ、そんな些細な事はどうでも構わないことだが・・・

二つの土偶は、方や母性を讃え、一方は憧れの女性像 (まさかこの時代に、ファッション・モデルはいないだろうに) の

追求なのか? と思わず考え込んだ。

そして思うに、”女神” のふくよかさに、ルノアールの女性を。 ”ヴィーナス” のモダンさにデザインの進化を。

過去から現在に至る表現方法の原点は、”縄文にあり” と思わずにはおれない。

現代の絵画やデザインを眺めていると、

革新的デザインと言えども、古代より連綿と続くデザインの模倣に過ぎないのか? と。

縄文の土偶や土器類を眺めながら想像するって、「こんなもんなの?」



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category: 雑感

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