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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

心の ”言の葉” 

『 いずれが ” アヤメ ” か ” カキツバタ ” 』

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美を競う例えに、いずれが ”アヤメ” か ”カキツバタ” と言われるが、

菖蒲は、アヤメともショウブとも二通りの呼び名があるが、

”アヤメ” も ”ショウブ” も水辺には咲かない。水辺に咲くのは ”カキツバタ(杜若)” 。

花札で五月の種札は、「菖蒲と八つ橋」 が描かれている。

”三河の八つ橋” は、カキツバタとの組み合わせで有名。

平安時代の歌人・在原業平は・・・

らころも つつなれにし ましあれば

 るばるきぬる びをしおもふ 」
 と、” カキツバタ ” に掛けている。


『 贈り物は、” 心の優しさ ” 』

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菓匠・静閑院の銘菓 ”花菖蒲” と ”茶みどりしぐれ”

梅雨の季節に咲く、花菖蒲の花言葉は、”うれしい知らせ” ”伝言” ”優しさ” 等があるらしい。

嬉しい知らせとは、何と言っても ”恋文” であろう。

中世貴族は、文によって恋心を伝えたものである。

”戀” という文字は、いとしい・いとしい心は言葉(文)によって・・・

恋心は婚文・口説文・色文・付文等々、色々な文を見れば、恋にもいろいろな形があるもんです。

今回は、文は文でも ”送り文” を銘菓に託して・・・「お世話になります」 と贈る心の ”送り文” 。

贈り物は、言葉に置き換えた ”心言葉” .

「 やまとうたは 人の心を種として よろずの言の葉とぞなれりける 」 と古今和歌集にみる。

贈り物は、いきいきと繋がる ”心の言の葉” 。

『 季の風流を 味わう 』

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            左 ” 花菖蒲 ”   右 ” 茶みどりしぐれ ”

”花菖蒲”・・・・・・・・・北海道産小豆の持つ、豊かな旨味を生かした水羊羹に、

             吉野本葛を加えて、とろりとしたとろけるように滑らかな触感が涼しさを誘う。

”茶みどりしぐれ”・・・碾茶入りの宇治抹茶餡をつつみ、天面に京都産玉露をあしらった黄味しぐれ。

「 心を通わす極地 」

” 贈る ” とは、なんと美しい言葉なのだろう。

「こうやって、このまま老いるのか?」 と最近考えるようになった。

人の心の奥底に、暖かく柔らかに触れてゆくものに ”贈り物” がある。

余生を密かに送るとき、贈り物を頂くと人の暖かさが身に沁みる。

ふと 「縁」 という言葉が頭をかすめる。

切るにも切れない ”腐れ縁” なんて言葉がある。 縁は往々にしてやりきれないものだが、

なにかの縁だよね~、という時もある。

忘れかけた時に届く ”贈り物” に、不思議な縁を感じるものである。

頂いた和菓子に、久しぶりの緑茶を淹れ、花菖蒲咲く六月の一時を楽しんだ。

”贈り物” は、贈って楽しい・贈られて嬉しい・・・心を通わす極地をしみじみと味わった。

”縁” の不思議さを味わうって、「こんなもんなの~」




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category: 雑感

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コメント

お早う御座います。花菖蒲、私は写真撮りに行きましたが菓匠・静閑院の銘菓 ”花菖蒲"
とてもいい感じです。華麗で上品な感じがあります。写真を撮っていてそのように感じました。

purotoko #- | URL | 2016/06/05 05:05 - edit

花より・・・

”purotoko” さん、おはよう!!

「花より団子」 なんて昔から言われているが、
花菖蒲を撮影に行けなかったのは残念だが・・・言われる通り、花見よりお菓子を食べる方が好きかも?
お蔭で血糖値A1cが7,5. これではお菓子も食べられない。

夢旅人 #- | URL | 2016/06/06 09:26 - edit

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