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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

下町風情 


『 春の海 ひねもすのたり のたりかな 』   与謝蕪村(句)

長閑な春の陽を浴び下町を散策してみた。


2011-10-08 華1329

『災難は忘れた頃にやって来る』と言われる。

東京にも震度7以上の大地震が近い内にやって来るのだろう。

そんな思いを抱きながら下町を散策した。

モルタル造りの長屋が立ち並ぶ光景は、どこか懐かしく思われ心に安堵感が漂う。


2011-10-08 華1331

路地のいたる所で猫に出会う事が出来る。

小林一茶の句に、 『 寝て起きて 大欠伸して 猫の恋 』

こんな句を思ひ出しながら猫を見ていたら、何となく可笑しく思えた。

此の猫はお坊ちゃんなのか?お嬢ちゃんなのか? 恋はしたのだろうか?と・・・


2011-10-08 華1332

『 ただもうひたすら 過ぎに過ぎて行くもの 

       町の笑い声、人の年齢、春、夏、秋、冬 』

                                清少納言「枕草子」242段を借用

階段の多い下町。

通行する人は年配者ばかり。 ご多分に漏れず此処も若者が居ない町となったのか?


2011-10-08 華1333

今となっては古井戸と人は呼ぶだろうが、

その昔には、此処でご婦人方の井戸端会議が開かれ、情報交換が行われた事だろう。

夏になれば、スイカや瓜やキュウリが冷やされた事だろう。

『 古井戸や 西瓜切るよ!!に 人の寄る 』

こんな光景が見受けられた事だろう。

2011-10-08 華1334

細い路地裏に、草木に囲われた小さな休憩場所・喫茶店があった。

観光客が疲れた足を癒しに入るのか? 地元の人の社交場となるのか?

思いを巡らせていると、こんな句が頭を過った。

『 みのむしの 音を聞きに来よ 草の庵 』  松尾芭蕉(句)

清少納言は言う、ミノムシは“ちちよ ちちよ”と鳴くそうだ。

芭蕉は、侘しい草庵ですが、ミノムシの声でも聴きに来ませんか? と・・・

幼い頃育った下町の我が家だが、社会人となり遠くに・近くに、移り住む子供達に、

懐かしい想い出を楽しみに帰っておいでよ!!と街が叫んでいるかのようでもあった。

そうだ、私にも故郷はあったのだ。

海や野山が呼ぶ、故郷の想い出って、「こんなものなの~?」



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category: 雑感

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コメント

こんにちは。

年を取ると幼少期を過ごした所が無性に懐かしく思い出されるのはこう言う事なのでしょうね。
最近フト感じるのですが、こう言うノスタルジーって、女性より男性の方が強い様な気がします。
幼い頃と比較すると男女の感受性が逆転するのでしょうか(笑)

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/04/15 07:32 - edit

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# |  | 2012/04/15 12:58 - edit

男はシャイなのか?

“白熊”さん、今晩は

いやぁ~、こんなに早く“白熊”さんが、fc2 にブログUPとは思いませんでした。
暫く寂しくなるのかな~?と思っていたので、嬉しい限りです。
何たって、私の知らない古のブルースなんかを紹介してくれるのですから。

「濡れ落葉」とか、「亭主元気で、留守がイイ」なんて、色々と男性は言われるようですが、考えてみれば女性は強くなったよね~!!
郷愁を抱くのも、女性より男性の方がより強いでしょう。
女性は男性の元に「嫁ぐ」経験をし、人生の殆どを相手側の地で過ごすのですから、“私の古里は旦那の地”とでも云えるのでしょう。

男女の関係でも、未練を残すのはいつの時代も男性!!女性は“諦めが良い”のでしょう。
ストーカーも男性の方が圧倒的に多い事をみても納得という事でしょう。

まぁ、言って見れば“男性はシャイ”で、女性は“ドライ”とでも云えば良いのか?
何はともあれ、故郷に心馳せられる人は幸せでしょう。
都会生まれでなかった事に、感謝でもするとしましょうか!!
それにしても、「古い町並み」に郷愁を感ぜずにはおれません。
此れからも、出来るだけ「古い町並み」を訪ねたいと思っています。

てんくら #- | URL | 2012/04/15 19:44 - edit

一時の辛抱なのか?

“青竹”さん、今晩は

コメントが、どうして 「管理者だけに表示」 となったのでしょうかね?
以前も一回ほど、こんなケースがありましたが・・・

お仕事の進捗具合は私が勝手に想像出来るものではありませんが、気にはなります。順風満帆とはいかない様ですね。
「お人よし」という言葉がありますが、本来なら此れに超した事はないのでしょうが、現実を振り返れば「お人よしが、バカを見る」と言葉が続きそうです。
私も昔は“そう”でしたが、今は積り積もった後悔という経験が、「人を悪くする」方向へと導いたようでもあります。
「ワル」ではなく、「慎重」と云った方が適切でしょうが、「人を見れば、泥棒と思え」に近い程慎重に、いや猜疑心旺盛と云えば良いのか?

其れでも、工学部出身なので、経済には疎いのか?
銀行マンに投資信託を勧められ、ヒドイ目に遭っています。大した額ではないのですが・・・
此の世の中では、「信じる事の難しさ」をいやと言う程思い知らされた事もしばしばでした。
疑心暗鬼に陥る自分を見るのが辛い時期もありましたが、今の“青竹”さんにだけは、その様には成って欲しくないと思うばかりです。

似たような環境に居られる旧友も多い事でしょう。
夢と希望に満ちた、新しい会社の立ち上げを心待ちにしております。
“青竹”さんの、『意義ある人生』の為に・・・


てんくら #- | URL | 2012/04/15 20:04 - edit

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