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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

どれが枝垂れ桜? 

『 さくら咲く 春は夜だになかりせば 夢にも物は思はざらまし 』
                                           能因(詠)

さくら咲く春の頃は夜も無いのがいい。 夜が無ければ夢にでも思はないですむだろうに。

心のどこかに、満開でなくともサクラが楽しめればと、僅かな期待を胸に角館へ・・・


2011-10-08 華1395
                              パンフレットより拝借

黒塀に見事な枝垂れ桜!!

是ほどまでの満開を期待していたわけではないが、サクラは見事に私を裏切った。


2011-10-08 華1396

深い木立と、重厚は屋敷構えで其の名を馳せている角館。

みちのく三大桜名所、弘前公園・北上展勝地・そして秋田・角館。

遠目に見ればサクラなのか?はたまた柳なのか?


2011-10-08 華1400

パンフレットと同じ場所なのだが、余りの違いに声も出ない。

此処、角館の枝垂れ桜は、1664年、京都の公家三条西家・実号のお姫さまが角館佐竹家に嫁いできた。

その際、嫁入り道具の中に、枝垂れ桜の苗木が三本入っていた。

枝垂れ桜は、京の都を偲ぶ女の物語を語り継いでいると云われる。


2011-10-08 華1398

みちのくの小京都・角館「桜まつり」 4月20日~5月6日 

武家屋敷を彩る枝垂れ桜の筈なのだが、蕾も未だ堅く、満開には程遠い状態だ。

人力車での観光を楽しんでいる人もチラホラと見受けられるが、何とも寂しい限りだ。


2011-10-08 華1399

『 千年の糸を垂れてる桜はその長きこと百尺、

 霧を帯び雲を裁って下に向かう、

 恰も万片の雪が軽く綿のように風前に舞い、

 又千仞の飛瀑大空に翻って半天にかかる 』


国学者・益戸滄洲は斯く角館の枝垂れ桜を褒め称える。

只々、声に出るのは“あぁ、そうなんだ~!!”ばかり・・・


2011-10-08 華1401

桧木内川堤の桜並木・・・国名勝指定

此処には、ソメイヨシノが2㎞にわたり花のトンネルをつくる。

昭和9年に、現・天皇陛下誕生記念として植えられたものだ。

一斉に散る様は、当に絢爛たる「花の舞」と云う。

清流に映える夜桜の景観も、心ときめく春の風情を盛り上げる・・・(パンフレットより転載)

夜桜も楽しみにしていたので、今夜の宿は田沢湖畔にしていたのに。


2011-10-08 華1397

史料館の前に咲いてる満開の枝垂れ桜。

せめても、此れが本物であればと羨むばかり。


2011-10-08 華1402

駅ホームにある柱に張り付けたポスター、

「角館は、日本一の綺麗な駅を目指しています」

駅も街中も、ゴミは見当たらない。最近は観光客のマナーも一流になったと云う事か。


『 折らばやと なに思はまし桜花 なつかしからぬ匂ひなりせば 』
                          西行の詩。(梅と桜を入れ替えた)

旅宿の花を、愛する女性が隣に伏す訳でもないのに、旅の独り寝の枕に匂ってくる花の香り、

愛する女性の移り香のように感じられることよ・・・

出家の身である西行、女性同伴とはいきません。それでも女性の香りが愛おしく・・・

私は妻同伴の旅。

桜の香りを楽しむ事も出来ず、只ひたすら残念な夜を迎える。

土日を避け、人込みを避けた旅なんて、 「こんなものなの~?」


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category: 雑感

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コメント

こちらの世界に

ご無沙汰してます、我ら兄弟の親父様てんくらさん。
まれすけです。

ようやくこちらの世界に戻ってまいりました!
またまたいろいろ勉強させていただきます。

さて、桜の話ですがこちらは、開花予想で5/6ぐらいだったかな?
2~3日早まりました!
早く、梅も桜も見たいものです!!

まれすけ #- | URL | 2012/04/28 22:36 - edit

残念無念…

こんにちは。
折角楽しみにして居た旅行が残念な事でしたね。
期待が大きいほど落差は大きいのでしょう。
例えば市役所の観光課あたりに問い合わせを出来ないのでしょうか?

私も以前、父母を乗せてゴールデンウイークに函館は花見がてら出かけましたが、途中中山峠で吹雪かれ、函館では桜は何処へやら、10日位早いと地元の人に云われて…なんて云う事が有りました。

musselwhite #HfMzn2gY | URL | 2012/04/28 22:40 - edit

パンフレットが見事な咲き具合名だけに・・・


高まった期待が~~~!

という感じですねえ

ウソの花が物悲しい・・・

十里 #- | URL | 2012/04/29 12:22 - edit

角館、行ってみたいな~。
桜の裏切り。
こういうのならいくらでも裏切られてもいいな(笑)

ちくわ #- | URL | 2012/04/29 13:32 - edit

何故日本人はころほどまでに桜が好きなのでしょうね。
この枝垂桜には、京から嫁いできたお姫様の万感の思いが
こめられているのでしょう。
桜、今は愛でその下で賑やかに騒ぐ人達を優しく見下ろして
くれますが、考えてみたら桜と死とは直結していたようにも
思えます。
かっての特攻兵器についた名称が桜花。
いさぎよく散るのも桜にたとえられ。
平和ボケと言われようとも、戦争しないにこしたことは無く
さりとて自衛権の放棄が平和と=ではないとも思え。
素直に喜べぬ桜の花です。そういう私は余程の偏屈なのか
それともそれだけ老いたのか。
老兵は黙して語らず、ただ去るのみかも。

青竹 #- | URL | 2012/04/29 17:09 - edit

「サクラ咲く」だった?

“まれすけ”さん、“ぬくし”さん、こんばんは

お久しぶりです。お仕事も一段落したようですね。
北海道の開花時期が連休明けぐらいでしょうか?
角館で桜が見られなかったので、連休明けにもう一度、角館へ行こうかと女房が・・・
いっその事、北海道まで足を延ばしてみようかと?も思いますが、北海道は少し遠いかな・・・日帰りは無理な様なので。

今日は淀競馬場で「淀の楯」がありましたが、“1-8”の枠順でも三千円以上の高配当となったようですが、
果たして“まれすけ”さんの予想と一致したのでしょうか?
飲み過ぎの頭で考えたのではないですか?いやいや此れは失礼しました・・・
高配当的中だったら、晴れて“ぬくし”さんを連れて心浮き浮きの花見と洒落込みましょうか、ね!!

時間が有れば私もお付き合いで参加したいぐらいです。
但し私は下戸なのでお酒はダメですが・・・

てんくら #- | URL | 2012/04/29 19:13 - edit

親孝行も難しい

“白熊”さん、今晩は!!

いやはや、今回の旅は失敗だったのか?
仕事の都合で、この日が私にとって都合が良かったので、JTBに切符を手配してもらっていたのです。日時の変更が出来なかったのです。

開花予報を見ながら、ヤキモキしていたのですが、結果は「サクラ咲く」でもなく、「サクラ蕾だよ~」でした。
今年こそは満開の桜が見たいと女房は言うのですが、意地でも何処かに満開の桜を観に行くか!!と只今思案中ですが、もう無理なようですね。

パッと咲いて、パッと散る桜、視れる期間が短いのが玉に傷というところでしょうか?
函館での吹雪!此れでは桜吹雪とはいきませんものね。
でも、親孝行の旅だったと、諦めも付いたのでは?ないでしょうか・・・

てんくら #- | URL | 2012/04/29 19:24 - edit

せめて桜茶でも・・・

“十里”さん、こんばんは

角館の黒塀に枝垂れ桜・・・綺麗でしょう!!パンフだけど。
この情景を期待して行ったのですが、ガックリでした。
まぁ、旅が出来た事には違いないので諦めるより仕方無いのですが。
旅先では飲めぬお酒を注文して、せめて“空き瓶”の写真だけでもと思ったのですが、その意欲も萎えました。

造りものの満開の桜・・・見ていて悲しいものがありましたが、此の桜が無かったら、本当に角館まで蕾を観に行ったようなものでした。
でも、造花を視ながら“桜茶”を飲む・・・何だか寂しいものでした。

てんくら #- | URL | 2012/04/29 19:33 - edit

裏切られた?

“ちくわ”さん、こんばんは

「桜の裏切り」・・・言い得て妙ですね~!!
でも、裏切りは所詮裏切りですよ~。あぁ、何て悲しい事なのでしょう。
開花時期が合わなかった事(私の都合で)が原因で、サクラに罪は無い。
其のうちに満開になり、訪ねた人々の目を楽しませる事でしょう。其れでイイのだ!と、諦めます。
次回は、開花時期をよく確かめて行きますよ~!!

てんくら #- | URL | 2012/04/29 19:38 - edit

「老」は素晴らしい!!

“青竹”さん、こんばんは。 そしてお久しぶりです。

サクラを鑑賞する気持ちの持ち方も、時代と共に変わってきたようですね。
満開の桜を観ながら一杯やる・・・少々浮かれ気味とは思う事もありますが、気持ちは理解できない事も無いというところか?
満開の桜の鑑賞より、散るサクラの儚さをしみじみと味わう事にも大きな意味がありそうですね。
平安時代の頃には、散るサクラに我が身を、また人生そのものを見ていたようです。

「桜の大紋」と云えば聞こえは良いが、一般的には良い意味では受け取れないのでは?私には“そう”聞こえるのですが・・・「大紋」が悪事を働く事が増えた事を見ていれば・・・

「老兵は黙して語らず、ただ去るのみ」一理ある言葉なのか?
でも、私は老兵の「老」という字が大好きなのです。
「老」が國を引っ張り導いて来たのです。いやいや、此れからも引っ張っていき事でしょう。
決して去ってはいけません!!
表向きは政治家(?)かも知れないが、知恵袋は「老兵」なのです。

老兵が立ち去れば、間違った方向へと国は動く事でしょう。
体は若い者には及ばないが、智慧は若者には決して劣らない。其れが「老」なのでしょう。
『今の若い者は』と世間でよく言われるではないですか、「老の妬み」の様にも聞えるが、そうでは無く若い者には任せておれない。「老が若を導く」のです。
さぁ、“青竹”さんも“私”も、もうじき「老」の仲間入りの頃です。
「若」をもう一度引っ張って行こうではありませんか!!ね。

てんくら #- | URL | 2012/04/29 19:58 - edit

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