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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

岡山から・・・ 

『 岡山県の、名産品と言えば・・・』

畳表の ”藺草”、”マスカット” に ”桃”。そして ”キビ団子” 等々。

先日、岡山の方から ”清水白桃” 14個入りが届いた。 暑い夏を乗り切ってくださいとお言葉を添えて。

日本は果物の多さでは世界的にも珍しいほどの種類があるようだ。

柿・栗も好みだが、桃・梨・メロンは三大好物である。


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  岡山産 ”清水白桃”  お味は、エクセレント!!

”桃” は不老長寿の代表格である。

中国の仙女(西王母)が漢の武帝に、三千年に一度実る不老長寿の仙桃を贈ったという故事もある。

「古事記」 では、桃には不思議な霊力があるとみられる記述が。

”桃” という字は、”木” 偏に ”兆” と書かれる如く、多産の木であり、

其の形からは、〇〇〇を象徴していて、生殖のシンボルでもある。 と言うけれど・・・

産毛の生えた淡黄色、赤ちゃんのお尻を思わせるが、

熟れて赤みを帯びれば、年頃のお嬢さんのお尻かもね~。


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花も恥じらう娘さん、桃割れが可愛い (写真は拝借)

「まだ上げ初めし前髪の・・・」 島崎藤村 『初恋』 の書き出しであるが・・・

藤村家に奉公に来ていた娘さん、洗いざらしの着物に帯締めて、藁草履を履いた素朴な娘の ”桃割れ” に、

淡い恋心を抱いたのであろう。

黑繻子の半襟に、黄八丈の前掛け姿、明治から昭和にかけて下町娘のスタイルで、

髪型は、髷を二つに分け割った桃のように丸く輪に結ったので ”桃割れ” と呼ばれた。


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        怖い話だね~、桃から生まれるなんて (写真は拝借)

「桃から生まれた、桃太郎」 と、桃太郎は桃から生まれたと誰でも疑わないが、

江戸時代の頃は、桃を食べた老婆が若返り、桃太郎を生んだとしている。 所謂 ”回春” の効果だ。

桃太郎の遠征構想の源流は、「保元物語」 の源 為朝に、また 「御伽草子」 の義経に見られるように、

鬼ケ島に渡り、宝取り伝説が其の源流となっているようだ。

岡山駅で買うお土産の一つに ”キビ団子” がある。

キビは雑穀であるが、五穀の中では最上位の穀物なのであり、

「西遊記」 にも、霊力を持った者が動物を従えて、怪物退治する時はキビ団子。

江戸時代の赤本 「桃太郎」 では、キビ団子をやるから家来に成れと交換条件をだしている。

本来の武士の主従関係を反映したもので・・・

「桃太郎」 でも、猿・キジ・犬にキビ団子半分を与えたのは、三従者の労働搾取だった。

人里に住む犬は 「仁」 を、野外に住む雉は 「勇」 を、そして深山に住む猿は 「知」 を表している。

頂いた ”清水白桃” に岡山の人を偲び思う事って、「こんなもんなの~?」



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category: 雑感

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