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こんなもんなの~?

趣味の写真を添えて、日々の『戯言』を・・・

春の夢遊 

『 立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 』

昔から美しい女性を花に喩えて、こんな風に言ったものです。

豪華絢爛に咲き誇る芍薬・牡丹・百合の花なのでしょうが、

足元に密かに咲く花々にも、心惹かれるものがあるようだ。


2011-10-08 華1485

『 恋ひ恋ひて 逢へる時だに愛しき 言尽くしてよ長くと思えば 』

麗らかな初夏の日差しを浴びて、近くを散歩した。

名も知らぬ小さな蕾が囁いた。

「 逢いたくて 逢いたくて やっとの思いで逢えたのだから、

 “いつまでも一緒だよ”と優しい言葉を聞かせてよ 」  と・・・


2011-10-08 華1484

『 梓弓 引かばまにまに依らめども 後の心を知りかてめかも 』

気を引くだけ引いて、私は多分貴方の言いなりに・・・

でも、貴方はその後、“どうするの?”

「釣った魚に 餌はやらない」と言うが、釣ったその場でリリース。

釣った釣り人が悪いのか? 釣られた魚が悪いのか?

か弱い女性を手玉に取らないで!! と、可憐な黄色い花がお願いを・・・


2011-10-08 華1486

貴方は“きれいだよ”と言う。

私は是ほど恋い焦がれているのに・・・

“きれいだよ”が、私の胸に空しく響く。


2011-10-08 華1488

日陰に身を隠すようにひっそりと咲く花。ただ救えるのは一条の日差しなのか?

ファインダー越しに眺めていると、吉原の遊女の事を想い出した。

結婚するか、遊女になるか、選択肢が無かった訳ではない。

否応なく遊女にされた身だから、好きな客に見受けされるのを心待ちにした事だろう。

所帯を持つ事が唯一の楽しみであり、心の支えだったに違いない。

遊女の身とは言え、「太夫」と呼ばれるスターも居た。

見知らぬ此の花は、太夫なのか? 只の白拍子なのか?


2011-10-08 華1483

『 思ひ知る 人ありあけの世なりせば つきせず身をば恨みざらまし 』

私は此処で咲いているのよ、わが恋が判ってくれるのなら、やがては枯れる此の身でさえ恨みはしない。

皐月の空の下、沢山の躑躅が咲き誇っている。

其の一隅に“此処よ、此処よ、私は” と声を上げている。

アァ、気付いてくれたのね~、ありがとう!!

もう、思い残す事もない。命の散るのも惜しくはない。躑躅の思いが私に届いた。

春の散歩の夢遊なんて、「こんなものなの~?」





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category: 雑感

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コメント

か弱き者汝の名は女なり、と言いますが真に強いのは女性でしょう。
男性はいつまでも夢を追いかけ浮世の風に流されてふらふらしていますが
女性は地に足をつけて現実を見据えています。
私の事業も女性が経営したほうが上手くいくのかもしれません。
倒産しかけた不動産会社がありました。夫の社長を解任し、奥様が
社長に就任した途端大繁盛。
今では一等地の大きな自社ビルを構えています。
唯一女性が恐れるのは年を取ることかも。
友人は大手商社の部長まで務めていますが、誕生日が悲しいと言い
女で無くなることに涙しています。
女性は永遠に若く美しくありたいと切実に願うのでしょう。
だからこそ、効果が怪しい化粧品でも大金はたいて購入します。
化粧品会社の宣伝を見ていると、嘘だらけ。
エンジニアとして開発者は恥ずかしくないのかなとも思えてきます。
しかしながら良いものをリーズナブルな価格でと開発している
化粧品が売れない。どうやっても大手の宣伝力には敵わない。
はてさて、これからどうしたものか。
思案六方ですが、気がつけばババを引いてしまいそうです。

青竹 #- | URL | 2012/05/07 23:08 - edit

困った事だ!!

“青竹”さん、こんばんは

人の人生なんて、想像をはるかに超えるものですね。
紆余曲折とか複雑怪奇とか、色々な言葉がありますが、本当に人生いろいろです。
乗り切る人もいれば、挫折する人もいる。それも此れも、その人の人生なのでしょう。
再確認したい事は、ご先祖に遡り両親から頂いた命なのです。
そして、自分を取り巻く全ての物質から、命の存続を保障されていると云う事でしょう。 「重々無尽縁起の法」・・・此処に真理が潜んでいる事を知るべきでしょう。

“青竹”さんも、私も、何処となく似たような人生を送って来たような気がしています。
「恨みを持って、恨みに応じれば 恨み止まず」伝教大師・最澄の言葉。
難しい事ですね~、凡人には。
被害者になっても、加害者になるな!!という事なのでしょうね。
“ババを引いても” 我慢より仕方がないのか?

てんくら #- | URL | 2012/05/08 20:28 - edit

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